MAXのAK-820は、タンク容量4.5L・常圧専用のエアコンプレッサです。補助タンク接続口を備え、連続作業への拡張性を持ちつつ、75dBの動力性能でプロ現場からDIYまで幅広く使われてきたロングセラーモデルです。
本記事では、AK-820の特徴・性能・価格・口コミ、そしてマキタとの比較を徹底解説します。
目次
結論:AK-820はコスパ重視の常圧専用スタンダードモデル
AK-820は、常圧釘打機・エアドライバーなどをメインに使う現場向けの入門〜標準クラスのコンプレッサです。
4.5Lタンク・補助タンク拡張対応と、必要十分な基本性能を備えています。
高圧対応が不要で、シンプルに常圧工具を使いたい方にとってコストパフォーマンスの高い選択肢です。
MAX AK-820
マキタ AC700
この記事でわかること
- AK-820のスペック詳細(吐出量・騒音・重量・圧力)
- 補助タンク接続口の活用方法
- マキタ AC700との性能・コスト比較
- 実際の口コミと評判
- AK-820が向いている用途・現場
AK-820のスペック一覧
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| タンク容量 | 4.5L |
| 取り出し最高圧力 | 0.95MPa(9.5気圧) |
| 吐出量(0.49MPa時 / 50Hz) | 65L/min |
| 吐出量(0.49MPa時 / 60Hz) | 75L/min |
| 発生音 | 75dB |
| モータ出力 | 750W(0.75kW) |
| 本体重量 | 19kg |
| 外形寸法(H×W×D) | 380×400×400mm |
| エア取出口 | 常圧1口+補助タンク接続口 |
| 潤滑方式 | オイルレス |
| 電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
単一モデル展開のシンプルな構成です。常圧専用機のため高圧釘打機には使用できませんが、常圧工具全般に幅広く対応しています。
AK-820の特徴
① 補助タンク接続口でエア容量を拡張可能

AK-820は別売の補助タンクを接続することでエア容量を4.5L以上に増やせるため、連続作業でエアが不足しがちな場面でも対応できます。
現場の作業量に応じて柔軟に運用できる拡張性は、単純なスペック比較では見えない実用的な強みです。
② オイルレス設計でメンテナンスフリー
オイルレス方式を採用しているため、給油の手間が不要です。オイルを使う有給油式と違い、メンテナンスが簡単で取り扱いやすく、初心者でも安心して使用できます。
また、オイルミストが空気に混じらないためクリーンな圧縮空気を供給できます。
③50Hz/60Hz共用でどの地域でも使用可能
日本の50Hz(東日本)・60Hz(西日本)どちらの電源にも対応しています。現場を移動しながら使う職人や、北関東〜関西をまたいで仕事をする業者でも電源の違いを気にせず使用できます。
MAX AK-820
マキタ AC700
マキタ AC700との徹底比較
同じ常圧専用・小型クラスのコンプレッサとして、マキタのAC700(タンク5L・常圧専用)と比較します。
| 項目 | MAX AK-820 | マキタ AC700 |
|---|---|---|
| タンク容量 | 4.5L | 5L |
| 最高圧力 | 0.95MPa(9.5気圧) | 約1.3MPa(13気圧) |
| 吐出量(常圧) | 65〜75L/min | 70〜85L/min |
| 騒音値 | 75dB | 69dB |
| 本体重量 | 19kg | 13kg |
| モータ出力 | 750W | 1,240W |
| 補助タンク接続 | 対応(接続口標準装備) | 非対応 |
| 標準小売価格(税込) | ¥76,560 | 約¥131,890 |
MAXが優れている点
- 補助タンク拡張:接続口標準装備でエア容量をアップできる
- 価格:AK-820の方が5万以上安い
マキタが優れている点
- 軽量:13kg vs 19kg(6kgの差は持ち運びで大きな違い)
- 静音性:69dB vs 75dB(6dBの差は体感でかなり静か)
どちらを選ぶべきか
MAX AK-820を選ぶべき場合:補助タンクを追加して連続作業量を確保したい、コストを抑えつつ実績あるメーカーで安心したい。
マキタ AC700を選ぶべき場合:毎日持ち運びがある(軽さ優先)、住宅密集地など騒音対策が必要。
ユーザー口コミ・評価
良い口コミ
- 「シンプルで壊れにくい。長年使っているが故障知らず」
- 「補助タンクを付けたらエア切れがなくなった。この拡張性は便利」
- 「価格が手頃で初めてのコンプレッサに丁度よかった」
- 「常圧工具しか使わないので必要十分。余計な機能がなくシンプルで使いやすい」
気になる口コミ
- 「19kgはかなり重い。毎日持ち運ぶには辛い」
- 「75dBは結構うるさい。住宅地では気になるレベル」
よくある質問(FAQ)
Q. AK-820で高圧釘打機(HV-R41G6等)は使えますか?
A. 使用できません。AK-820は常圧専用(最高0.95MPa)のコンプレッサです。高圧釘打機には高圧対応コンプレッサ(AK-1310E2シリーズ等)が必要です。
Q. DIYでも使えますか?
A. はい。常圧のエアダスター・ステープラー・小型エアネイラ・タイヤ空気入れなどのDIY用途にも対応しています。プロ仕様の信頼性をDIYで使える価格帯で入手できる点が魅力です。
Q. オイルの補充は必要ですか?
A. 不要です。AK-820はオイルレス方式を採用しており、給油メンテナンスなしで使用できます。エアフィルターの清掃と定期的なドレン排出のみで運用できます。
まとめ
MAX AK-820は、シンプルな常圧専用コンプレッサとして必要十分な基本性能を持ち、補助タンク拡張という実用的な特長を備えたロングセラーモデルです。定価¥76,560というリーズナブルな価格と、MAX製品ならではの信頼性で、常圧工具をメインに使うユーザーに長く支持されています。
重量(19kg)と騒音(75dB)の面ではマキタ AC700に劣りますが、補助タンク接続による拡張性はAK-820独自の強みです。据え置き中心で使う職人、常圧工具のみで十分な方、コストを抑えたい方にはコストパフォーマンスの高い選択肢です。
MAX AK-820
マキタ AC700


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