マキタ 新型チップソー DCブラックタフコートの特徴・性能を徹底解説

チップソー
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 マキタの新商品「DCブラックタフコート」は、従来の「マキタ プレミアムタフコーティングチップソー(A-49367・A-50050・A-60012・A-55821など)」の後継にあたる、マルノコ用チップソーです。
 鋭角+段付チップとプレミアムタフコーティングの組み合わせにより、切断スピードはプレミアムタフチップソー比で約1.3倍(外径125mm・同条件比較)を実現。
 本記事では、新型チップソー『DCブラックタフコート』の特徴・性能を徹底解説します。

結論:DCブラックタフコートは「切断スピード×コスパ」で選ぶ新世代チップソー

  • とにかく切断スピード重視で、サクサク切り進めたい人(旧モデル比 約1.3倍)
  • 集成材や一般木材をヤニ・接着剤の付着を抑えて快適に切りたい
  • 騒音・振動を抑えて作業したい人(不等ピッチ採用)
  • 鮫肌チップソーほどの価格はかけず、コスパ良く高性能なチップソーが欲しい人

 結論として、総合性能・耐久性を最優先するなら上位の「鮫肌チップソー」、切断スピードと価格のバランスで選ぶなら「DCブラックタフコート」という棲み分けになります。

マキタ A-01035 125-45

マキタ A-01029 165-48

DCブラックタフコートの基本情報

 DCブラックタフコートは、刃先を鋭角化し、さらに段付き形状のチップを採用することで切断負荷を分散。台金にはプレミアムタフコーティングを施し、集成材の接着剤や木材のヤニの付着を抑えて、抵抗の少ない軽快な切断を実現します。

項目内容
シリーズ名DCブラックタフコート
用途携帯マルノコ用チップソー
対応材集成材・一般木材
コーティングプレミアムタフコーティング
チップ形状鋭角+段付チップ
切断スピードプレミアムタフチップソー比 約1.3倍
位置づけプレミアムタフコーティングチップソーの後継

DCブラックタフコートのラインナップと価格

外径刃数板厚
(本体厚)
刃先厚
(刃幅)
取付穴径部品番号定価
(税抜)
125mm45P0.9mm1.35mm20mmA-010355,200円
165mm48P1.0mm1.45mm20mmA-010295,500円

DCブラックタフコートの主な特徴4つ

① 切断スピード約1.3倍(旧プレミアムタフコート比)

 刃先の鋭角化と段付チップの最適化により、プレミアムタフチップソー比で約1.3倍の切断スピードを実現しました(外径125mm・同条件比較時)。
 同じ作業でもより速く切り終えられるため、1日の枚数をこなす現場ほど作業効率の差が積み上がります。
 充電式マルノコと組み合わせれば、1充電あたりの切断量アップにもつながり、バッテリーの持ちという面でもメリットがあります。

② 鋭角+段付チップで切断抵抗を大幅低減

 刃先の鋭角化を最適化することで、切断時の抵抗を大幅に低減。さらに段付き形状のチップが切断負荷を分散することで、軽快な切れ味をサポートします。
 鋭角化と段付の二段構えが、速くて軽い切断を生み出す秘密です。木材に刃が「スッ」と入り込む感覚は、押し込む力が少なくて済むため、長時間の作業でも手や腕への負担を軽くしてくれます。

③ プレミアムタフコーティングでヤニ・接着剤の付着を防止

 台金に施したプレミアムタフコーティングが、集成材の接着剤や木材のヤニの台金への付着を防止。
 付着による抵抗の増加を抑え、抵抗の少ない軽快な作業を長く維持できます。
 集成材を多く扱う現場ほど効果を実感しやすい機能で、刃の清掃やメンテナンスの手間を減らせるのも嬉しいポイントです。

④ 不等ピッチ+レーザースリットで騒音・振動・発熱を抑制

 定常的な振動を抑える特殊ピッチ「不等ピッチ」を採用し、切断中の騒音と振動を低減。
 加えてレーザースリットが切断時に発生する熱を逃がし、刃の変形やビビりを抑えます。
 速さだけでなく、作業中の快適さ・静かさにも配慮した設計で、住宅街の現場や室内作業でも気兼ねなく使いやすいのが魅力です。

マキタ A-01035 125-45

マキタ A-01029 165-48

旧モデル「プレミアムタフコーティングチップソー」との比較

 DCブラックタフコートは、従来のプレミアムタフコーティングチップソー(A-49367・A-50050・A-60012・A-55821など)の後継モデルです。
 コーティングによるヤニ・接着剤付着防止という基本コンセプトは受け継ぎつつ、チップ形状を進化させて切断スピードを高めています。

比較項目DCブラックタフコート(新)プレミアムタフコーティング(旧)
切断スピード約1.3倍 ◎基準 ○
チップ形状鋭角+段付チップ ◎従来チップ ○
コーティングプレミアムタフコーティング ◎タフコーティング ○
静粛性・低振動不等ピッチ採用 ◎

HiKOKI スーパーチップソー「ブラックⅡ」との比較

 黒いプレミアムチップソーとして競合するのが、HiKOKI(ハイコーキ)のスーパーチップソー「ブラックⅡ」です。
 どちらもコーティングと刃形状で切れ味を高めた高性能モデルですが、切断スピードの明確な数値化(旧モデル比約1.3倍)や、鋭角+段付チップ・不等ピッチによる総合的な切断性能でDCブラックタフコートが有利といえます。

比較項目マキタ DCブラックタフコートHiKOKI ブラックⅡ
切断スピード旧モデル比 約1.3倍を明示 ◎高速 ○
チップ形状鋭角+段付チップ ◎独自形状 ○
ヤニ・接着剤対策プレミアムタフコーティング ◎コーティングあり ○
静粛性・低振動不等ピッチ採用 ◎
標準小売価格
(税抜)
5,200円(125㎜)◎5,800円(125㎜)○

鮫肌チップソーとの比較(どちらを選ぶ?)

 同じマキタのプレミアムチップソーである「鮫肌」とも比較しておきましょう。正直にお伝えすると、摩擦低減・耐久・充電式での作業量といった総合性能では鮫肌が上位です。
 一方でDCブラックタフコートは、切断スピードとコストパフォーマンスに優れ、集成材のヤニ・接着剤対策に強いのが持ち味。用途と予算で選び分けるのがおすすめです。

比較項目DCブラックタフコート鮫肌(プレミアムホワイト)
総合性能◎(上位)
切断スピード◎(旧比約1.3倍)
摩擦低減○(コーティング)◎(約1/4低減)
耐久性◎(従来比約2倍)
充電式での作業量◎(約50%アップ)
標準小売価格
(税抜)
5,200円(125-45) コスパ良 ◎8,200円(125-45)

こんな作業・シーンにおすすめ

  • 新築・リフォームの造作工事:集成材や一般木材を1日に何枚も切る現場で、スピードと軽さが効いてくる
  • 充電式マルノコでの長時間作業:切断抵抗が低く1充電あたりの作業量が伸びやすい
  • 室内・住宅街での作業:不等ピッチとスリットで騒音・振動を抑え、周囲に気を配りたい現場に
  • DIY・週末木工:きれいで速い切り口を求める本格派DIYユーザーにも

よくある質問(FAQ)

Q. 鮫肌とDCブラック、どちらを買うべき?
A. 予算に余裕があり総合性能・耐久・電池もちを重視するなら鮫肌、切断スピードとコスパ、集成材のヤニ対策を重視するならDCブラックタフコートがおすすめです。

Q. どんな素材に向いていますか?
A. 集成材・一般木材の切断に適しています。特に接着剤を含む集成材で、コーティングによるヤニ・付着防止効果を発揮します。

Q. サイズは何種類ありますか?
A. 外径125mm(A-01035・刃数45P)と165mm(A-01029・刃数48P)の2サイズです。お使いのマルノコの対応サイズに合わせて選んでください。

まとめ:スピードとコスパで選ぶ新世代ブラック

  • ✅ 切断スピードは旧プレミアムタフコート比 約1.3倍
  • ✅ 鋭角+段付チップで切断抵抗を大幅低減
  • ✅ プレミアムタフコーティングでヤニ・接着剤の付着を防止
  • ✅ 不等ピッチ+スリットで騒音・振動・発熱を抑制
  • ✅ 125mm/165mmの2サイズ・5,000円台前半でコスパ良好

 DCブラックタフコートは、「速さとコストのバランス」で選びたい人にぴったりの新世代チップソーです。

マキタ A-01035 125-45

マキタ A-01029 165-48

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