HiKOKIの新製品「G1210DB」は、10.8V・100mmコードレスディスクグラインダです。
最大の注目ポイントは、10.8Vクラスでありながら「18V製品と同等のパワーと切断スピード」を実現していることです。
本記事では、G1210DBの特徴・スペック、マキタの18V機「GA404D」と比較しながら徹底解説します。
目次
結論:G1210DBが向いている人・向いていない人
G1210DB最大の武器は、質量わずか約1.7kg・全長287mmという軽量コンパクトさと、10.8Vとは思えない18V級のパワーを両立している点です。マキタGA404D(18V・約2.3kg)と比べて約600gも軽く、片手作業や高所・狭所での取り回しは圧倒的にラク。
それでいて軽〜中作業なら18V機に引けを取らないスピードで作業をこなせます。
次のような方には、G1210DBが特におすすめです。
- 軽量・コンパクトさを最優先したい方(約1.7kg/全長287mm)
- 10.8Vクラスながら18V級のパワー・切断スピードを求める方
- 高所・狭所・頭上での片手作業が多い方
- すでにHiKOKIの10.8Vスライド式バッテリを持っている方
- マキタには無い「10.8Vクラスのグラインダ」を探している方
- バリ取り・面取り・薄板切断など、軽〜中作業が中心の方
HiKOKI G1210DB
G1210DBの基本情報とスペック
G1210DBは、HiKOKIの10.8V・100mmコードレスディスクグラインダです。
駆動には軽量なHiKOKI 10.8Vスライド式リチウムイオンバッテリ(BSL1240M/BSL1250MTなど)を使用します。
最大の特徴は、高効率なブラシレスモーターにより10.8Vクラスでありながら18V製品と同等のパワー・切断スピードを実現している点。
まずは主要スペックを表で確認しましょう。
| 項目 | HiKOKI G1210DB |
|---|---|
| 使用電圧 | 10.8V |
| といし外径 | 100mm(別売の研ちゃんカットⅡで105mm対応) |
| 無負荷回転数 | 4,000・5,000・6,000・7,200 min⁻¹(4段変速) |
| 機体全長 | 287mm |
| 質量(電池込) | 約1.7kg |
| モーター | DCブラシレスモーター |
| パワーの目安 | 18V製品と同等クラス |
| 主な安全機能 | ブレーキ・ソフトスタート・再起動防止・キックバック軽減 |
| 対応バッテリ | HiKOKI 10.8Vスライド式(BSL1240M/BSL1250MT 等) |
HiKOKI G1210DBの主な特徴
特徴① 1.7kgの軽量コンパクト設計

G1210DBは全長287mm・質量約1.7kgと非常にコンパクトで、グリップ径も細身で握りやすく、片手での取り回しに優れます。
長時間使っても疲れにくく、狭い場所や頭上でもストレスなく作業できるのが魅力です。
特徴② 4段変速で用途に合わせて回転数を最適化

回転数切替スイッチを押すだけで、4,000〜7,200 min⁻¹の範囲を4段階に切り替え可能。
切断は高速、研磨やバリ取りは低速、といったように素材や作業内容に合わせて最適な回転数を選べます。
低速側を使えば焼け・キックバックを抑えやすく、仕上がりの精度も高まります。
特徴③ ブラシレスモーターで18V機と同等以上のパワー・スピード

高効率なDCブラシレスモーターを搭載し、10.8Vでありながらメーカー公称で「18V製品と同等のパワー・切断スピード」を実現。
軽量ボディとあいまって、軽〜中作業では18V機に引けを取らない――場面によってはそれ以上の使い勝手を発揮します。
ブラシ交換が不要でメンテナンス性・耐久性に優れる点もメリットです。
特徴④ ブレーキ・キックバック軽減など充実の安全機能

スイッチを切ると素早くトイシを停止させるブレーキを搭載。
さらに、起動時の反動を抑えるソフトスタート、バッテリ装着時の不意な始動を防ぐ再起動防止機能、急な食い込みによる跳ね返りを抑えるキックバック軽減システムも備え、安全性に配慮されています。
HiKOKI G1210DB
【比較表】マキタGA404D × HiKOKI G1210DB 徹底比較
ここでは、マキタの18Vディスクグラインダ「GA404D」とG1210DBを比較します。電圧クラスは違いますが、「軽さ」と「18V級のパワー」を両立するG1210DBの立ち位置がよく分かります。
| 項目 | HiKOKI G1210DB(10.8V) | マキタ GA404D(18V) |
|---|---|---|
| 使用電圧 | 10.8V | 18V |
| といし外径 | 100mm | 100mm |
| 無負荷回転数 | 4,000〜7,200 min⁻¹(4段変速) | 8,500 min⁻¹ |
| 質量(電池込) | 約1.7kg ◎ | 約2.3kg △ |
| 機体全長 | 287mm ◎ | 約362mm △ |
| パワー | 18V機と同等クラス ◎ | 大(重作業も対応) ◎ |
| スイッチ | スライドスイッチ | スライドスイッチ |
| 取り回し | ◎(非常に軽快) | ○ |
| 10.8Vクラス | ◎(業界初・唯一) | ✕(ラインナップ無し) |
回転数の最高値ではGA404D(18V)が上回りますが、G1210DBはブラシレスモーターにより18V製品と同等のパワー・切断スピードを発揮。
そのうえで質量・全長・取り回しでは明確に有利です。そして決定的なのが最終行「10.8Vクラスの有無」。
こんな作業・現場におすすめ(活用シーン)
- 内装・リフォーム現場での小物切断やバリ取り
- 設備・配管まわりの面取り・仕上げ作業
- DIYでの金属・タイル・石材などの切断や研削
- 脚立上や頭上など、片手で扱いたい高所作業
- 車・バイクいじり、エクステリアの補修作業
よくある質問(FAQ)
Q. G1210DBは10.8Vなのにパワーは十分ですか?
A. はい。高効率ブラシレスモーターにより、メーカー公称で18V製品と同等のパワー・切断スピードを実現しています。軽〜中作業はもちろん、一般的な切断・研削も快適にこなせます。
Q. マキタに10.8Vのグラインダはありますか?
A. ありません。マキタの充電式グラインダは14.4V・18V・40Vmaxのみで、10.8VクラスはHiKOKI G1210DBだけの特長です。
まとめ:18V級のパワーを最軽量ボディで実現したG1210DB
HiKOKIの新製品G1210DBは、業界初の10.8Vという軽さ・取り回しのよさに加え、ブラシレスモーターで18V製品と同等のパワー・切断スピードを実現した意欲作です。
マキタGA404D(18V)と比べてもパワーは同等クラスでありながら、約600gも軽量。
そもそもマキタには10.8Vクラスが存在しないため、“最軽量×18V級パワー”を求めるならG1210DBが有力な答えになります。
- ✅ 約1.7kg・全長287mmの軽量コンパクト設計
- ✅ 10.8Vながら18V製品と同等のパワー・切断スピード
- ✅ 4段変速+ブラシレスモーターで用途に応じて最適化
- ✅ ブレーキ・キックバック軽減など安全機能も充実
- ✅ マキタには無い“10.8Vクラス”を選べる唯一の選択肢
HiKOKI G1210DB


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