マキタ JV0800K は、ロングセラーの電子ジグソー4350FCTの後継機として2026年8月に登場した新製品です。
結論から言うと、JV0800Kは「ストローク数アップによる高速切断」が明確に進化しています。
本記事ではJV0800Kの特徴・性能・価格を徹底解説します。
結論:マキタ JV0800K はこんな方におすすめ
まず結論です。JV0800KはAC100Vのコード式ジグソーとして、切断スピードを突き詰めたモデル。次のような方には強くおすすめできます。
- ✅ 4350FCTを使っていて、そろそろ買い替えたい方(直系の後継機です)
- ✅ 木材だけでなくアルミ・軟鋼板も切る方(オービタル+速度ダイヤルで材料別に最適化)
- ✅ 現場でブレード交換を頻繁に行う方(工具レス化で六角棒スパナ不要)
- ✅ 曲線切り・切り抜きを多用し、切断スピードを上げたい方
- ✅ 充電式ではなく、パワーが落ちないコード式を選びたい方
一方、次のような方には別の選択肢が向いています。
- ❌ 電源が取れない現場が中心の方(充電式のJV002G/JV182Dが有力)
- ❌ 年に数回のDIY用途で、コストを最優先したい方(入門機のJV0600Kなどが手頃)
JV0800K
マキタ JV0800K とは?4350FCT の正統後継となる電子ジグソー
JV0800Kは、マキタのAC100V電子ジグソーです。Bタイプ(B型シャンク)ブレード仕様で、消費電力800W、ストローク26mm、切断能力は木材135mm・アルミ20mm・軟鋼板10mm。標準小売価格は54,600円(税別)で、プラスチックケースが付属します。
マキタ JV0800K のスペック・仕様
| 項目 | マキタ JV0800K |
|---|---|
| 種別 | AC100V 電子ジグソー(Bタイプ ブレード仕様) |
| 切断能力 | 木材135mm/アルミ20mm/軟鋼板10mm |
| ストローク数 | 0〜3,100min⁻¹ |
| ストローク | 26mm |
| 傾斜切断 | 左右0°〜45° |
| 電源 | 単相100V |
| 電流 | 8.4A |
| 消費電力 | 800W |
| 機体寸法 | 240×74×209mm(長さ×幅×高さ) |
| 質量 | 2.4kg |
| コード | 2.5m |
| 振動3軸合成値 | 6.4m/s²(木工)/4.8m/s²(金工)※EN62841-2-11に基づき測定 |
| 主な機能 | 工具レスブレード交換/LEDライト2灯 オービタル3段+ストレート切替 6段階スピード調整/定回転制御/ブロワ機能 再起動防止/ソフトスタート/ロックオンスイッチ/集じん機接続可能 |
| 標準付属品 | ジグソーブレード [B-10(木工用)・B-22(鉄工用)・BR-13(木工用)各2枚] カーブボード(刃口板)、カバープレート、六角棒スパナ、ケース |
| 標準小売価格 | 54,600円(税別・ケース付) |
マキタ JV0800K の主な特徴・機能
① 最大3,100min⁻¹へストロークアップ。切断スピード約30%向上

JV0800K最大の進化点が、最大ストローク数を3,100min⁻¹まで引き上げたことです。
従来機4350FCTの2,800min⁻¹に対して約1割増。
加えて消費電力を720W→800W、電流を7.6A→8.4Aへと引き上げ、切断スピードを当社従来機比で約30%高めています。
② 工具レスブレード交換(Bタイプ)

JV0800Kは工具レスでのブレード交換が可能です。レバー操作だけで刃を差し替えられるため、木工用・鉄工用を頻繁に入れ替える現場では作業の流れが途切れません。
③ オービタル3段+ストレート、6段階スピードダイヤル

オービタル(軌道)機構は3段+ストレートの4段階。ストレート「0」は軟鋼板・ステンレス・プラスチックの切断や、木材・合板をきれいに切りたいときに。
オービタルⅠは軟鋼板・アルミ・硬質木材、Ⅱは木材・合板の切断とアルミ・軟鋼板の高速切断、Ⅲは木材・合板の高速切断が目安です。
④ 振動6.4m/s²(木工)へ低減。2.4kgに軽量化
振動3軸合成値は木工6.4m/s²・金工4.8m/s²(EN62841-2-11に基づき測定)。従来機4350FCTの木工8.0m/s²から低減しており、長時間作業での手の負担が軽くなっています。
⑤ LEDライト2灯・ブロワ機能・集じん機接続で切断線が見える

ジグソーは「墨線が見えるかどうか」で仕上がりが決まります。JV0800KはLEDライト2灯で刃先を明るく照らし、さらにブロワ機能で切りくずを吹き飛ばして墨線を露出させます。
暗い床下や室内でも切断線を見失いません。
JV0800K
マキタ JV0800K vs HiKOKI CJ160V|他社同等品との比較
AC100Vの電子ジグソーで直接のライバルになるのが、HiKOKIのCJ160Vです。消費電力800W・ストローク26mm・木材135mmと基本スペックがほぼ同じクラスなので、違いが出るポイントを表で整理します。
| 比較項目 | マキタ JV0800K | HiKOKI CJ160V |
|---|---|---|
| 消費電力 | 800W ○ | 800W ○ |
| ストローク数 | 0〜3,100min⁻¹ ◎ | 800〜2,800min⁻¹ ○ |
| ストローク | 26mm ○ | 26mm ○ |
| 切断能力(木材) | 135mm ○ | 135mm ○ |
| 切断能力(アルミ/軟鋼板) | アルミ20mm/軟鋼板10mm ◎ | 軟鋼板10mm ○ |
| 傾斜切断 | 左右0〜45° ○ | 左右0〜45° ○ |
| ブレード交換 | 工具レス ◎ | 工具レス ◎ |
| 機体寸法 | 240×74×209mm ◎ | 249×75×205mm ○ |
| 質量 | 2.4kg ◎ | 2.5kg ○ |
| コード長 | 2.5m ○ | 2.5m ○ |
| 振動3軸合成値 | 木工6.4/金工4.8m/s² | 切断面8.0/握り位置4.5m/s² |
| LEDライト | 2灯 ◎ | 搭載 ○ |
基本性能は互角ですが、ストローク数の上限(3,100 vs 2,800min⁻¹)、質量(2.4 vs 2.5kg)、木工時の振動値でJV0800Kが優位です。
JV0800K と 4350FCT の違い|前機種からの進化点まとめ
JV0800Kは4350FCTの後継機です。「何が変わったのか」を1枚の表で確認しましょう。切断能力とストローク量は据え置きで、速度・軽さ・振動・刃交換が改善されています。
| 比較項目 | JV0800K(新製品) | 4350FCT(従来機) |
|---|---|---|
| 消費電力 | 800W | 720W |
| 電流 | 8.4A | 7.6A |
| ストローク数 | 0〜3,100min⁻¹ | 800〜2,800min⁻¹ |
| ストローク | 26mm | 26mm |
| 切断能力 | 木材135/アルミ20/軟鋼板10mm | 木材135/アルミ20/軟鋼板10mm |
| 質量 | 2.4kg | 2.5kg |
| コード長 | 2.5m | 2m |
| 振動3軸合成値(木工) | 6.4m/s² | 8.0m/s² |
| LEDライト | 2灯 | 搭載 |
よくある質問(FAQ)
Q. 4350FCTのブレードはJV0800Kで使えますか?
A. はい。JV0800KはBタイプ(B型シャンク)ブレード仕様で、4350FCTと共通です。手持ちのB-10・B-22・BR-13などのブレードはそのまま使用できます。
Q. 集じん機にそのまま接続できますか?
A. JV0800Kは集じん機接続に対応していますが、接続には別販売品のダストノズルセット品が必要です。本体には同梱されないため、粉じん対策を行うなら合わせて手配してください。
Q. 充電式ジグソー(JV002G/JV182D)とどちらを選ぶべき?
A. 電源が確保できる作業場・工場・住宅内の造作なら、パワーが落ちず価格も抑えられるコード式のJV0800Kが有利です。屋外・高所・電源のない改修現場が多いなら充電式が快適。両方持てるなら、据え置き作業をJV0800K、移動作業を充電式と使い分けるのが理想です。
まとめ|マキタ JV0800K は4350FCTからの買い替えに応える後継機
マキタ JV0800K(電子ジグソー)のポイントを整理します。
- ✅ 4350FCTの正統後継。Bタイプブレードはそのまま流用できる
- ✅ 最大ストローク数0〜3,100min⁻¹、消費電力800Wで切断スピード約30%アップ
- ✅ 質量2.4kg・振動6.4m/s²(木工)へ改善、コードも2.5mに延長
- ✅ LEDライト2灯+ブロワ機能+集じん機接続で墨線が見やすい
切断能力そのものは4350FCTと同じですが、速度・刃交換・振動・軽さという「使い心地」がまとめて底上げされています。4350FCTを長く愛用してきた方ほど、買い替えの満足度が高いモデルです。
JV0800K


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