HiKOKI(ハイコーキ)CJ36DAは、AC機以上の切断性能をうたう36Vマルチボルト対応のコードレスジグソーです。
結論から言えば、ストローク数800〜3,500min⁻¹・木材切断能力135mmという「クラストップ」の切断力に加え、振動値を従来比約1/3に抑えた完成度の高いフラッグシップ。マキタJV002G(40Vmax)と真っ向から競合する一台です。
本記事ではCJ36DAのスペック・特徴・口コミに加え、マキタ JV002Gとの比較まで詳しく解説します。
結論:HiKOKI CJ36DAはこんな方におすすめ
- ✅ AC電源のジグソーからコードレスへ移行したい方
- ✅ 厚さ100mmを超える木材を切ることがある方
- ✅ 曲線切りの精度と直進性を両立させたい方
- ✅ 長時間の作業で手の振動疲れを減らしたい方
- ✅ すでにHiKOKIの36Vマルチボルト蓄電池を持っている方
- ✅ 集じん機を接続して粉じんを抑えたい方
- ❌ 軽さと価格を最優先したい方(→18VのCJ18DAが手頃)
- ❌ ごく薄い材料の小回り作業が中心の方(→10.8VのCJ10DLが軽快)
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HiKOKI CJ36DAとは?AC機を超える切断性能のコードレスジグソー
CJ36DAは、HiKOKIのマルチボルト蓄電池で駆動するコードレスジグソーです。木材の切断能力は135mm、軟鋼板10mm、ステンレス3.2mm。ストローク数は800〜3,500min⁻¹の無段変速で、ストローク量は26mm。
高効率ブラシレスモーターと高出力マルチボルト蓄電池の組み合わせにより、カタログでは「クラストップかつAC機以上の切断性能」とうたわれています。
注目すべきは振動対策です。振動値は当社従来製品の約1/3にまで低減されており、振動3軸合成値は軟鋼板切断時4.5m/s²、木材切断時8.4m/s²。ジグソーは刃が上下に高速往復する構造上どうしても振動が出る工具ですが、その低減は長時間作業での疲労軽減と切断精度の向上に直結します。
傾斜切断は左右0〜45°、最小切断半径は25mm(ガイドなし)です。
HiKOKI CJ36DA のスペック・仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | CJ36DA |
| 電圧 | マルチボルト36V(18V蓄電池も使用可) |
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 切断能力 | 木材 135mm 軟鋼板 10mm ステンレス 3.2mm |
| ストローク数 ストローク量 | 800〜3,500min⁻¹(無段変速) 26mm |
| オービタル機構 | 4段切替 |
| 傾斜切断角度 / 最小切断半径 | 左右 0〜45° / 25mm(ガイドなし) |
| 機体寸法 / 質量 | 280×206×81mm / 2.7kg (BSL36A18X装着時・ブレード除く) |
| 振動3軸合成値 | 軟鋼板 4.5m/s²/木材 8.4m/s² |
| 蓄電池 / 充電時間 | BSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah) 約25分(UC18YDL2使用時) |
| 希望小売価格 | CJ36DA(XPZ) 88,700円 (NN) 50,700円(いずれも税別) |
HiKOKI CJ36DAの主な特徴・機能
① 木材135mm・ストローク3,500min⁻¹のクラストップ切断力

CJ36DAの切断能力は木材135mm、軟鋼板10mm、ステンレス3.2mm。ストローク数の上限は3,500min⁻¹で、ストローク量26mmと合わせてAC機以上の切断性能をうたいます。
厚さ100mmを超える梁材や集成材でも、コードレスであることを意識せずに切り進められます。
② 振動値が従来製品の約1/3。手の疲れが大きく減る
ジグソーは刃の往復運動がそのまま本体の振動になる工具です。CJ36DAは振動値を当社従来製品比で約1/3にまで低減しており、振動3軸合成値は軟鋼板4.5m/s²、木材8.4m/s²。長い直線を切り続ける作業や、細かい曲線を追う作業で手ブレが減り、切断線の精度が上がります。
③ オートモードと定速度制御で切り始めから安定

オートモード搭載により、切り始めは低速でスタートし、負荷を自動検知して最適なストローク数へ移行します。切り始めの刃暴れが抑えられ、墨線からのズレが起きにくくなります。
さらに定速度制御によって、負荷がかかってもストローク数が落ちにくく、一定の速度で切り進められます。
④ 4段切替オービタル機構と左右0〜45°の傾斜切断
オービタル機構は4段切替。直線的な上下運動(オービタル0)から、前後の振り幅を加えた高速切断(オービタル3)まで、材料と仕上がりに応じて選べます。
オービタルを強めれば切断は速くなり、切らずに残せば断面がきれいに仕上がります。傾斜切断は左右0〜45°に対応します。
⑤ ツールレスブレード交換・ブロワ機構・集じん機接続

ブレードは工具なしで交換できるツールレス方式。ブロワ機構が切断線上の切粉を吹き飛ばし、墨線を見やすく保ちます。
別売のダストコレクタとアダプタを使えば集じん機に接続でき、粉じんの飛散を抑えられます。オンロックスイッチとLEDライトも装備しています。
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HiKOKI CJ36DA vs マキタ JV002G 徹底比較
| 項目 | HiKOKI CJ36DA | マキタ JV002G |
|---|---|---|
| 電圧 | マルチボルト36V (18V兼用) | 40Vmax |
| 木材切断能力 | ◎ 135mm | ◎ 135mm |
| 軟鋼板 / ステンレス | ◎ 10mm / 3.2mm | ○ 軟鋼板10mm (アルミ板20mm・ステンレスは記載なし) |
| ストローク数 | ◎ 800〜3,500min⁻¹ | ◎ 0〜3,500min⁻¹ |
| ストローク量 | ○ 26mm | ○ 26mm |
| オービタル段数 | ◎ 4段 | ◎ 4段(0+3段) |
| 質量 | ○ 2.7kg | ◎ 2.6kg |
| 機体寸法 | 280×206×81mm | 272×84×208mm |
| 振動対策 | ○ 木材8.4/軟鋼板4.5m/s² (従来比約1/3) | ◎ 木工6.1/金工4.2m/s² |
| 本体のみ価格(税別) | 50,700円 | 49,900円(本体のみ) |
切断能力・ストローク数・オービタル段数はほぼ互角で、実質的に互角のトップ2と言えます。CJ36DAはステンレス3.2mmまで明記され、HiKOKIの18V電池も使える点が強み。JV002Gは振動3軸合成値(木工6.1m/s²)がCJ36DA(木材8.4m/s²)より低く、質量も2.6kgとわずかに軽い点が強みです。
本体価格はCJ36DA 50,700円、JV002G 49,900円(いずれも税別)とほぼ同じです。どちらも完成度が高いので、手持ちの蓄電池がHiKOKIかマキタかで選ぶのが最も合理的です。
HiKOKI CJ36DAの口コミ・評判
「AC機を置き換えるつもりで買いましたが、厚物でも速度が落ちません。コードがないぶん取り回しは明確に上です。」
ネット上の評価傾向より
「振動が少ないので曲線を追いやすい。カウンターの天板をくり抜く作業で、切断線がほとんどブレませんでした。」
ネット上の評価傾向より
「オートモードの切り始めが優秀。刃が暴れないので墨からズレません。オービタル4段も材料に合わせて使い分けています。」
ネット上の評価傾向より
「価格は高めですが、性能を考えれば納得。マルチボルトを持っているなら本体のみで買うのが賢いと思います。」
ネット上の評価傾向より
よくある質問(FAQ)
Q. CJ36DAとCJ18DAの違いは何ですか?
A. 最大の違いはストローク数で、CJ36DAが800〜3,500min⁻¹、CJ18DAが0〜2,500min⁻¹です。木材の切断能力は両方とも135mmですが、切断スピードはCJ36DAが明確に上。またステンレスの切断能力もCJ36DAが3.2mm、CJ18DAが2.5mmと差があります。質量は両方とも2.7kgです。
Q. 18Vのリチウムイオン電池でも使えますか?
A. 使えます。マルチボルト蓄電池は工具側が36V/18Vを自動判別する方式なので、HiKOKIの18V蓄電池でも動作します。ただし18V蓄電池では出力が下がり、AC機以上とうたわれる切断性能を引き出すにはマルチボルト蓄電池(BSL36A18X等)の使用が前提になります。
Q. どんなブレードが使えますか?
A. HiKOKIのジグソーブレード(No.41など)をはじめ、一般的なジグソー用ブレードが使用できます。標準付属はブレードNo.41です。木工用、金工用、樹脂用など材料に応じて刃を選ぶことで、切断速度と切り口の仕上がりが大きく変わります。厚物の木材には刃長の長いブレードを選んでください。
まとめ|HiKOKI CJ36DAはコードレスジグソーの最高峰
HiKOKI CJ36DAは、木材135mm・軟鋼板10mm・ステンレス3.2mmという切断能力と、800〜3,500min⁻¹のストローク数を備えた36Vマルチボルト対応のコードレスジグソーです。
AC機以上をうたう切断性能に加え、振動値を従来比約1/3へ低減した点が実務での大きな価値になります。
オートモード、定速度制御、4段オービタル、ツールレスブレード交換と、上位機に求められる装備は一通り揃っています。マキタJV002Gとはほぼ互角の性能なので、手持ちの蓄電池で選んで問題ありません。
- ✅ 木材135mm・ストローク800〜3,500min⁻¹のクラストップ性能
- ✅ 振動値を従来製品比で約1/3へ低減
- ✅ オートモード+定速度制御で切り始めから安定
- ✅ 4段オービタルと左右0〜45°の傾斜切断に対応
- ✅ 価格重視なら18VのCJ18DAも有力候補


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