マキタ 40Vmax 充電器 比較|DC40RA・RB・WA・WBの選び方

マキタ バッテリ・充電器
記事内に広告が含まれています。

 マキタの40Vmax(XGT)充電器は、急速タイプのDC40RA/DC40RBと、標準タイプのDC40WB/DC40WAの4機種が基本ラインアップです。
 さらに自動車用のDC40SA、大量充電用の多口充電ケースBCC01/BCC02まで含めると、選択肢は意外と多岐にわたります。
 この記事では、マキタ公式の価格・充電時間データをもとに4機種の違いを一覧で比較し、「急速と標準で何分違うのか」「2口は本当に必要か」「18Vバッテリも充電できるのはどれか」といった実務的な疑問に答えます。

結論:マキタ40Vmax充電器はこう選ぶ

  • 迷ったらDC40RA(19,500円)。急速・1口・USB付きで最も汎用性が高い
  • 複数人・複数バッテリを回す現場なら → DC40RB(2口急速・35,900円)
  • 予備・自宅置き・コスト重視なら → DC40WB(11,900円)
  • 置きっぱなしで2本まとめてなら → DC40WA(2口・15,200円)
  • 18Vバッテリも充電したいなら → DC40RA/DC40RB+アダプタADP10
  • ❌ DC40WA・DC40WBはADP10非対応。18Vバッテリは充電できない

 急速タイプ(DC40RA/DC40RB)と標準タイプ(DC40WA/DC40WB)の充電時間差は約5〜6倍。この一点を理解すれば、選択で迷うことはほぼありません。

DC40RA 急速充電器(1口)

DC40RB 急速充電器(2口)

DC40WB 充電器(1口)

DC40WA 充電器(2口)

40Vmax充電器のラインアップと基本の考え方

 40Vmax充電器はすべてマキタ独自の「スマートシステム」に対応。工具・バッテリ・充電器がデジタル通信し、「最適充電」と「最適給電」により高負荷時の連続作業時間が約2.2倍、バッテリ寿命が約50%アップすると公表されています。
 そのうえで機種を分けているのが、①急速か標準か ②1口か2口か ③USB出力の有無 ④18V充電の可否という4つの軸です。以下の表で一気に把握してください。

マキタ40Vmax充電器 スペック比較表

型番タイプ口数定価
(税別)
BL4025
充電時間
BL4040
充電時間
BL4050F
充電時間
BL4080F/H
充電時間
DC40RA急速1口19,500円19/28分31/45分38/50分60/76分
DC40RB急速2口35,900円19/28分31/45分38/50分60/76分
DC40WB標準1口11,900円105/130分165/210分205/260分335/420分
DC40WA標準2口15,200円105/130分165/210分205/260分335/420分
数値は「実用充電/フル充電」。マキタ公式サイトの公表値(税別)。2口タイプは2本同時充電時の時間です。

この表で最も衝撃的なのがBL4080F/Hの充電時間差です。DC40RAなら実用充電約60分ですが、DC40WBでは約335分=5時間半。大容量バッテリを持つなら急速充電器は必須装備といえます。

DC40RA・DC40RB・DC40WA・DC40WBの違い

① 急速(RA/RB)と標準(WA/WB)は約5〜6倍の差

 BL4040で比べると、急速が実用約31分に対し標準は約165分。
 差は134分=2時間以上です。1日に2〜3回充電する使い方なら、この差は「バッテリを1本余分に買う」のと同じ意味を持ちます。
 DC40RA(19,500円)とDC40WB(11,900円)の価格差7,600円は、バッテリ1本より確実に安い投資です。

② 2口タイプは「同時に2本」充電できる

 DC40RB・DC40WAは、2本を同時に、しかも1本のときと同じ時間で充電します。順番に充電されるわけではないので、2本運用なら実質的に充電待ちがゼロになります。
 作業者が2人以上いる現場や、朝一で全部満充電にしたい現場では効いてきます。

③ USB出力があるのはDC40RA/DC40RB

 DC40RAとDC40RBにはUSB Aタイプ端子(DC40RBは出力2.4A)が付いており、バッテリ充電中にスマートフォンなどを充電しても充電速度が落ちません。
 現場事務所や車内でコンセントが限られる状況では、地味に効く装備です。

④ 18Vバッテリを充電できるのは急速タイプだけ

 充電器用互換アダプタADP10(A-69967/6,200円税別)を使うと、DC40RA・DC40RBで18V・14.4Vバッテリも充電できます(ライトバッテリを除く)。
 充電時間はBL1860Bで実用約27分、BL1890で約35分、BL18120で約48分と、18V専用の急速充電器DC18RFと同等です。
 DC40WA・DC40WBはADP10に非対応なので、18Vと40Vmaxを併用する人はRA/RBを選んでください。

⑤ 大量に回すなら多口充電ケースという選択肢

 バッテリを大量に運用する現場向けに、BCC01(8口・A-78346・94,000円税別)BCC02(12口・A-78352・95,000円税別)が用意されています。
 最大4個同時充電で、BL4040なら4本が約2時間25分、8本すべてで約4時間50分。消費電力は1台約350Wで、1,500W回路なら4台同時使用が可能です。
 BCC02はBL4050F/BL4080F・18V/14.4Vバッテリに非対応な点だけ注意してください。

DC40RA 急速充電器(1口)

DC40RB 急速充電器(2口)

DC40WB 充電器(1口)

DC40WA 充電器(2口)

BCC01(8口・A-78346)

BCC02(12口・A-78352)

他社の充電器との比較

比較項目マキタ DC40RAマキタ DC40RBHiKOKI UC18YDL2級
充電スピード◎ BL4040で約31分◎ 同左(2本同時)○ BSL36B18で約38分級
同時充電本数△ 1本◎ 2本△ 1本
USB給電○ Aタイプ×1◎ 2.4A出力◎ USB付きモデルあり
下位電圧の充電○ ADP10併用で18V可○ ADP10併用で18V可◎ 36V/18V兼用が標準
価格◎ 19,500円△ 35,900円○ 1万円台後半〜
通信・最適充電◎ スマートシステム◎ スマートシステム○ 蓄電池状態表示に対応
◎=優れる/○=標準/△=やや弱い。他社値は公表資料および流通情報による目安。

 HiKOKIはマルチボルト蓄電池が36V/18V兼用のため、充電器1台で両方の電圧をカバーできるのが構造的な強みです。
 対してマキタはスマートシステムによる最適充電でバッテリ寿命約50%アップを打ち出しており、「充電の速さ」だけでなく「電池を長持ちさせる」方向にも投資しています。
 長期のランニングコストで見ると評価が変わる部分です。

用途別・おすすめ40Vmax充電器早見表

使い方おすすめ理由
1人で毎日使うプロDC40RA急速・USB付き。
バッテリ2本と組み合わせれば待ちなし
2人以上の現場/班運用DC40RB2本同時急速で朝の段取りが早い
自宅・車載の予備DC40WB11,900円と安価。夜間充電なら時間は問題にならない
置き場所を固定して2本充電DC40WA2口で15,200円。ゆっくりでよければ最安の2口
18Vと40Vmaxを併用DC40RA+ADP10充電器1台で両電圧をカバーできる
バッテリ8本以上を運用BCC01/BCC02最大4本同時。現場のバッテリステーションとして
DC40WA・DC40WBはADP10非対応のため18Vバッテリの充電はできません。

ネット上の評判・口コミの傾向

公開されているレビューには、次のような傾向が見られます。

DC40RAは思った以上に速い。5.0Ahでも昼休みのあいだに満充電になる。

造園/40代の評価より

2口のDC40RBは高いが、朝の準備時間が半分になったので結局は元が取れた。

建築/30代の評価より

ADP10を付ければ18Vも充電できるので、現場に持ち込む充電器が1台で済むのが助かる。

設備工事/50代の評価より

安いDC40WBを買ったが、8.0Ahだと5時間以上かかるので結局急速を買い足した。

解体/30代の評価より

「急速タイプにしておけばよかった」という声が多いのが40Vmax充電器の特徴です。

マキタ40Vmax充電器のよくある質問

Q. DC40RAとDC40RBの違いは何ですか?

A. 充電口数とUSB出力が違います。充電スピードは同じで、DC40RBは2本を同時に同じ時間で充電できます。またDC40RBのUSB端子は出力2.4A。価格差は16,400円あるため、バッテリを常時3本以上回す現場でなければDC40RAで十分です。

Q. 40Vmax充電器で18Vバッテリは充電できますか?

A. DC40RA/DC40RBなら、充電器用互換アダプタADP10(6,200円税別)を使うことで可能です。BL1860Bで実用約27分、BL18120で約48分と急速充電器と同等の速さで充電できます。ただしDC40WA・DC40WB、および多口充電ケースBCC02は非対応です。

Q. 充電中にバッテリが熱いときはどうなりますか?

A. 40Vmax充電器は冷却ファンを内蔵しており、高温のバッテリは冷却してから充電を開始します。そのため作業直後は表示上の充電時間より長くかかることがありますが、これは異常ではなくバッテリ寿命を守るための正常な動作です。

まとめ:40Vmax充電器は「急速か標準か」で決まる

  • ✅ 基本はDC40RA(急速1口・19,500円)
  • ✅ 2本同時ならDC40RB(35,900円)、コスト重視ならDC40WB(11,900円)
  • ✅ 急速と標準の充電時間差は約5〜6倍
  • ✅ 18Vも充電したいならDC40RA/DC40RB+ADP10(WA/WBは非対応)
  • ✅ 大量運用には多口充電ケースBCC01/BCC02

バッテリを買い足す前に、まず充電器を急速タイプにする——これが40Vmaxシステムを最も安く効率化する方法です。特に8.0Ahクラスを使うなら、DC40RA以上は事実上の必須装備と考えてください。

DC40RA 急速充電器(1口)

DC40RB 急速充電器(2口)

DC40WB 充電器(1口)

DC40WA 充電器(2口)

BCC01(8口・A-78346)

BCC02(12口・A-78352)

コメント

タイトルとURLをコピーしました