2026年2月 マキタが7.2V充電式ペンインパクトドライバ・TD023Dを発売しました。大ヒットとなったTD022Dの後継品となりますが、主な変更点について、他社比較を交えながら考察していきます。
目次
結論
TD022Dと主な能力は変わらずに、下記のような改良があります。
①ワンタッチで装着できるようになった。
②ビットを取り外すときに掴みやすくするためにスリーブの形状を変更。
③期間限定カラー(オーセンティックレッド・オーセンティックパープル)がでた。
④ケースがアルミケースからプラスチックケースに変更。
以下、詳しく見ていきます。
型式・標準小売価格・セット内容
| 型式 | カラー | 標準小売価格 (税別) | バッテリ | セット内容 |
| TD023DSHX | 青 | 27,700円 | 7.2V | BL0715② DC07SB① |
| TD023DSHXB | 黒 | 27,700円 | 7.2V | BL0715② DC07SB① |
| TD023DSHXO | オリーブ | 27,700円 | 7.2V | BL0715② DC07SB① |
| TD023DHXAR | オーセンティックレッド | 27,700円 | 7.2V | BL0715② DC07SB① |
| TD023DGXAP | オーセンティックパープル | 27,700円 | 7.2V | BL0715② DC07SB① |
| TD023DZ | 青 | 15,200円 | 7.2V | 本体のみ |
| TD023DZB | 黒 | 15,200円 | 7.2V | 本体のみ |
| TD023DZO | オリーブ | 15,200円 | 7.2V | 本体のみ |
*限定カラーはセット品販売のみで、本体のみの購入は不可となります。
機体寸法・質量など製品比較
| メーカー | マキタ | マキタ | Panasonic | HiKOKI |
| 型式 | TD023D | TD022D | EZ7521 | WH7DL |
| 標準小売価格 (税別) | 27,700円 | 25,000円 | 46,300円 | 27,400円 |
| トルク (N/m) | 25 | 25 | 25 | 25 |
| 回転数 (min⁻¹) | 0~2,450 | 0~2,450 | 0~2,300 | 0~2,400 |
| 打撃数 (min⁻¹) | 0~3,000 | 0~3,000 | 0~2,600 | 0~2,600 |
| 機体寸法 (長さ×幅×高さ) | 229×42×142 (ピルトル時) | 227×42×142 (ピストル時) | 235×44×146 (ピストル時) | 211×43×166 (ピストル時) |
| 質量(kg) | 0.57 | 0.55 | 0.55 | 0.58 |
各メーカーのスイッチの違い
マキタ TD023D・TD022D

マキタは左右・両側面スイッチを採用しています。
図のように親指と人差し指をそれぞれに置き、上下に動かすことによって正転・逆転を行います。従って、一般的なインパクトドライバのように正逆を切り替える必要がないため、使い勝手が非常に良いです。
またスイッチの動かし加減によって速度調整をおこなうことができます。
Panasonic EZ7521

本体右側(上から見て)を手前に引けば「正転」します。本体左側(上から見て)を手前に引けば「逆転」します。工具のトリガーを引くのと同じ操作感覚で行うことができます。
HiKOKI WH7DL

トリガの握り加減によって速度を調整することができます。ただし正転・逆転の切り替えは正逆転ボタンを押さなければならないため、マキタ・Panasonicに比べ、扱いにくい部分があります。
TD023Dの特徴
インパクト機構搭載

スリムなボディでパワフルなネジ締めを可能にする、「回転+打撃」インパクト機構を搭載。
小型・スリムボディ

狭い場所でも優れた取り回しで、工具袋にも入るコンパクト仕様。
掴みやすいスリーブ形状+ワンタッチビット装着

①テーパー形状にすることで掴みやすくし、ビットの取り外しが楽に。
②スリーブを引かなくても押し込むだけでビットを取り付け可能
無段変速+正逆転切替

右手でも左手でも、使いやすい、左右・両側面スイッチ。直感的に操作可能。
新アクセサリ・ホルスターを発売

ビットを装着したままでも収納可能に
その他の特徴

①広範囲照射LEDライト
照射範囲を広げ、作業時に周囲も明るく照らします。
②手締め機能付
追い締めに便利。手回しドライバとしても使用可能。
まとめ
TD023DはTD022Dの良いところを継承しつつ、細かいところを改良したマイナーチェンジモデルといえます。TD022Dからの主な変更点は以下のようになります。
①ワンタッチで装着できるようになった。
②ビットを取り外すときに掴みやすくするためにスリーブの形状を変更。
③期間限定カラー(オーセンティックレッド・オーセンティックパープル)がでた。
④ケースがアルミケースからプラスチックケースに変更。
価格が上がっていることはマイナスとなりますが、TD022Dに使い慣れている方は、TD023Dを購入することをおすすめします。
以上、マキタ 充電式ペンインパクトドライバ TD023Dについて考察してきました。
少しでも参考になれば幸いです。


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