HiKOKI(ハイコーキ)のNT55HM2は、仕上釘(フィニッシュネイル)の15〜55mmに対応した高圧仕上釘打機(フィニッシュネイラー)です。
本記事では、NT55HM2の特徴・スペック・価格・口コミに加え、ピン釘打機との違いやライバルのMAX HA-55SF2(D)との比較まで徹底解説します。
結論:HiKOKI NT55HM2はこんな方におすすめ
NT55HM2は「巾木・廻り縁・飾り棚など内装仕上げ材を固定する」「フィニッシュネイルで確実な固定力が必要」という内装職人に最適な高圧仕上釘打機です。
ピン釘打機より釘頭がやや大きく固定力が強いため、確実な固定力が求められる内装仕上げに向いています。薄手フローリング材(約6mm)の留め付けまで幅広く対応します。
- おすすめな人:巾木・廻り縁・飾り棚など内装仕上げ材の固定をする職人/フィニッシュネイル(仕上釘)で確実な固定力が必要/薄手フローリング材(約6mm)の固定にも使いたい/スマートノーズで狙い打ちのしやすさを重視する
- 注意したい人:釘跡をほぼ目立たせたくない(極細ピン釘のNP55HMが有利)/狭所・壁際への斜め打ちを多用する(MAX HA-55SF2が先端幅6mmで有利)/高圧コンプレッサを持っていない
HiKOKI NT55HM2
MAX HA-55SF2(D)
HiKOKI NT55HM2のスペック・仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 機種名 | NT55HM2 |
| タイプ | 高圧仕上釘打機(フィニッシュネイラー) |
| 仕上釘(フィニッシュネイル) | 15〜55mm(釘頭1.25×軸1.9mm) |
| スーパー仕上釘 | 15〜50mm(釘頭1.25×軸1.4mm) |
| 装填数 | 100本(1連) |
| 機体寸法 | 長さ241×高さ226×幅57mm |
| 質量 | 1.2kg |
| 使用空気圧力 | 0.98〜2.26MPa |
| 打込み深さ調整 | ダイヤル式 |
| 空打ち防止機構 | あり |
| 排気方式 | ソフト後方排気 |
HiKOKI NT55HM2の主な特徴(6つ)
① スマートノーズで打込み位置が見やすい

スリムなスマートノーズ(先端形状)を採用しており、釘を打ち込む位置が見やすくなっています。
「ノーズを部材に軽く当ててトリガを引くだけ」で素早く打込みができ、精確な位置への打込みが可能です。狭い溝や隅部への施工も容易です。
② ダイヤル式打込み深さ調整
ダイヤルを回すだけで打込み深さを簡単に調整できます。
部材の硬さや釘の種類に応じて打込み深さを最適に設定でき、打込み過ぎや不足による施工不良を防ぎます。
③ エアダスタ機構付き

エアダスタ機構を搭載しており、内装施工面の清掃が素早くできます。
釘打ちと清掃を一台で完結できるため、作業効率が向上します。仕上げ面の木くず・ほこりを吹き飛ばしながら施工できます。
④ 空打ち防止機構で相手材を保護
空打ち防止機構が搭載されており、釘がなくなると自動的に打込みができなくなります。
空打ちによる仕上げ材への傷付きを防ぎ、施工品質を守ります。壁紙貼り後の下地固定などデリケートな作業でも安心です。
⑤ ソフト後方排気で壁際作業が快適
後方排気を採用しており、壁際での作業でも排気が顔や壁に当たりにくい設計です。
ソフトな排気でチリが飛び散りにくく、施工後の清掃負担も軽減されます。
⑥ 薄手フロア材(約6mm厚)の固定にも対応
ノーズキャップ(フロア用・平打ち用)が付属しており、薄手フローリング材(約6mm厚)の固定にも対応できます。
フロア施工と内装仕上げを一台でこなせる汎用性があります。
HiKOKI NT55HM2
MAX HA-55SF2(D)
HiKOKI NT55HM2の活用シーン
- 巾木・廻り縁の固定
- 飾り棚・装飾合板・化粧材の固定
- 薄手フローリング材(約6mm)の留め付け
- 造作材・建具まわりの固定
- 確実な固定力が必要な内装仕上げ全般
仕上釘打機とピン釘打機の違い
| 比較項目 | NT55HM2(仕上釘) | NP55HM(ピン釘) |
|---|---|---|
| 釘頭の大きさ | やや大きい(1.25mm) | 極細(0.6mm) |
| 固定力 | 強い ◎ | やや弱め |
| 釘跡の目立ちやすさ | ピンよりやや目立つ | 極めて目立ちにくい ◎ |
| パテ補修 | 必要な場合がある | ほぼ不要 |
釘跡をほぼ目立たせたくない場合はNP55HM(ピン釘)、しっかりした固定力が必要な場合はNT55HM2(仕上釘)を選びましょう。
MAX HA-55SF2(D)との比較
同クラスの競合機種としてMAX HA-55SF2(D)が比較対象として挙げられます。主要スペックを比較しました。
| 比較項目 | HiKOKI NT55HM2 | MAX HA-55SF2(D) |
|---|---|---|
| 最大ネイル長 | 55mm | 55mm |
| 質量 | 1.2kg | 1.2kg |
| 本体寸法(H×W×L) | 226×57×241mm ◎ | 232×63×261mm |
| 先端幅 | 標準幅 | 6mm(業界最小)◎ |
| 斜め打ち対応 | △ | ◯(溝4mmまで)◎ |
NT55HM2はコンパクトな本体で取り回しが良いのが優位点です。一方MAX HA-55SF2(D)は先端幅6mm(業界最小)のスリム先端で狭所・壁際・斜め打ちに強いのが特徴。
取り回しを重視するならHiKOKI、狭所作業・斜め打ちを重視するならMAXという選び方になります。
HiKOKI NT55HM2の口コミ・評判
実際に使用しているプロユーザーの声をまとめました。
「巾木・廻り縁の固定に使っています。スマートノーズで狙い打ちがしやすく、ダイヤル式の深さ調整で仕上がりがきれいです。エアダスタも便利で作業がはかどります。」(内装職人・40代男性)
「空打ち防止機構が働くので、仕上げ材への空打ちがありません。フローリング材の留め付けにも使えるのが便利で、内装作業の幅が広がりました。」(建設業・30代男性)
「仕上釘とスーパー仕上釘の両方が使えるのが助かります。部材によって使い分けられて効率的です。HiKOKIの品質は信頼しています。」(工務店・50代男性)
「狭所や壁際への斜め打ちはMAXのほうが先端が細く有利な場面もあります。ただコンパクトで取り回しが良いので、メイン機として満足しています。」(内装・40代男性)
よくある質問(FAQ)
Q. 仕上釘打機とピン釘打機はどちらを選ぶべきですか?
A. 釘跡をほぼ目立たせたくないなら極細ピン釘のNP55HM、しっかりした固定力が必要なら仕上釘のNT55HM2を選びましょう。仕上釘は釘頭がやや大きいぶん固定力が強く、確実な固定が求められる内装仕上げに向いています。
Q. MAX HA-55SF2(D)との違いは?
A. NT55HM2はコンパクトな本体(226×57×241mm)で取り回しが良く、実売価格が安めでコスパが高いのが特徴です。MAX HA-55SF2(D)は先端幅6mm(業界最小)のスリム先端で、狭所・壁際・斜め打ちに強いのが強み。取り回し・コスパならHiKOKI、狭所作業・斜め打ちならMAXがおすすめです。
Q. フロア材の固定にも使えますか?
A. はい。ノーズキャップ(フロア用・平打ち用)が付属しており、薄手フローリング材(約6mm厚)の固定にも対応できます。フロア施工と内装仕上げを一台でこなせる汎用性があります。
まとめ
HiKOKI NT55HM2は、仕上釘(15〜55mm)とスーパー仕上釘(15〜50mm)の両方に対応した高圧仕上釘打機です。
スマートノーズ・ダイヤル式深さ調整・エアダスタ・空打ち防止機構・ソフト後方排気など、内装仕上げ作業に必要な機能が充実しています。
巾木・廻り縁・装飾合板など確実な固定力が必要な内装仕上げ作業の方に、強くおすすめできる一台です。薄手フローリング材の固定にも使えるため、内装施工の幅が広がります。狭所作業や斜め打ちを重視するならMAX HA-55SF2(D)も候補になります。
HiKOKI NT55HM2
MAX HA-55SF2(D)


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