マキタの18V充電式インパクトレンチ「TW300D」と「TW302D」は、型番が似ていて「どっちを買えばいいの?」と迷いやすい2機種です。
結論から言うと、両者の最大の違いは差込角(sq12.7mm or sq9.5mm)と最大締付トルクです。
用途によって選ぶべきモデルがハッキリ分かれます。
この記事では、TW300DとTW302Dの違いを表で徹底比較し、あなたに合う1台を解説します。
目次
【結論】TW300DとTW302Dはこう選ぶ
どちらもマキタ18Vの優秀なインパクトレンチですが、選ぶ基準はシンプルです。
- ✅ TW300D(sq12.7mm/300N・m)がおすすめな人
足場の組立、建築金物、太いボルトを高トルクで締めたい/1/2角ソケットを使う/振動の少なさを重視する - ✅ TW302D(sq9.5mm/275N・m)がおすすめな人
自動車・バイク整備で3/8角ソケット中心/狭い場所での取り回し・軽さを重視する/コンパクトな本体が欲しい
つまり「太ボルトを高トルクで=TW300D」「車両整備でコンパクトに=TW302D」と覚えればOKです。
TW300DRGX セット品
TW300DZ 本体のみ
TW302DZ 本体のみ
TW300DとTW302Dのスペック比較表
まずは両機種の基本スペックを一覧で比較します。回転数・打撃数は共通で、違いは主に「差込角・トルク・固定方式・サイズ・振動値・発売時期」です。
| 項目 | TW300D | TW302D |
|---|---|---|
| 差込角 | sq12.7mm(1/2) | sq9.5mm(3/8) |
| 最大締付トルク | 300N・m | 275N・m |
| 全長 | 144mm | 138mm |
| 質量(バッテリ含む) | 1.8kg | 1.7kg |
| 無負荷回転数(min⁻¹) | 最速0〜3,200 強0〜2,600 中0〜1,800 弱0〜1,000 | |
| 打撃数(min⁻¹) | 最速0〜4,000 強0〜3,400 中0〜2,600 弱0〜1,800 | |
| 電圧 | 18V | |
| 希望小売価格 | 27,900円(税別・本体のみ) | 31,900円(税別・本体のみ) |
TW300DとTW302Dの3つの違い
違い①差込角とソケット固定方式
最も大きな違いが差込角です。TW300Dはsq12.7mmで、足場や建築金物など太いボルトを扱う現場で標準的なサイズ。
TW302Dはsq9.5mmで、自動車・バイク整備で広く使われる3/8ソケットをそのまま装着できます。
手持ちのソケットがどちらのサイズ中心かが、選択の出発点になります。
違い②最大締付トルクと振動値
最大締付トルクはTW300Dが300N・m、TW302Dが275N・mで、TW300Dの方が上回ります。
太いボルトを確実に締めたい用途ではTW300Dが有利です。
一方、振動3軸合成値はTW300Dが12.5m/s²、TW302Dが15.4m/s²。長時間の連続作業での手への負担を考えると、振動の少ないTW300Dにメリットがあります。
違い③本体サイズ
TW302Dは全長138mm・1.7kgと、TW300D(144mm・1.8kg)よりコンパクト&軽量。
狭いエンジンルームや足回りでの取り回しに優れます。
TW300DRGX セット品
TW300DZ 本体のみ
TW302DZ 本体のみ
用途別・どっちを選ぶ?早見表
| あなたの用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 足場・建築金物の太ボルト締め | TW300D | 1/2角・300N・mの高トルク |
| 自動車・バイクの整備 | TW302D | 3/8角・コンパクトで取り回し良好 |
| 長時間の連続作業 | TW300D | 振動値が低く手に優しい |
| 狭所作業・軽さ重視 | TW302D | 全長138mm・1.7kgで最軽量級 |
| とにかく高トルク重視 | TW300D | 最大トルクが25N・m上 |
| 価格を抑えたい | TW300D | 本体のみで約4,000円安い |
TW300D・TW302Dの口コミ・評判
TW300Dの口コミ
- ⭐⭐⭐⭐⭐「1/2角で太いボルトもしっかり締まる。プロの現場でも頼れる」
- ⭐⭐⭐⭐「振動が少なめで長時間でも疲れにくい」
- ⭐⭐⭐「車整備だと1/2は少しオーバースペックに感じることも」
TW302Dの口コミ
- ⭐⭐⭐⭐⭐「3/8ソケットがそのまま使えて、整備に最高に便利」
- ⭐⭐⭐⭐⭐「ヘッドが小さく狭い場所でも取り回しやすい」
- ⭐⭐⭐「トルクはTW300Dより少し低い。極端に固い箇所は上位機が欲しい時も」
TW300D・TW302Dに関するFAQ
Q. TW300DとTW302Dのバッテリは共通ですか?
A. はい。どちらもマキタ18Vプラットフォーム対応で、BL1820B〜BL1860B等のバッテリを共通で使えます。すでにマキタ18Vバッテリをお持ちなら、本体のみを選べば経済的です。
Q. 初めて買うならどっちがおすすめ?
A. 用途次第です。車・バイク整備が中心ならTW302D、足場や建築金物など太ボルト中心ならTW300D。迷ったら「普段使うソケットが3/8か1/2か」で判断すると失敗しにくいです。
まとめ:用途で選べば失敗しない
マキタTW300DとTW302Dは、差込角と最大締付トルクが主な違いです。
太いボルトを高トルクで締めたい・振動の少なさを重視するならTW300D(sq12.7mm/300N・m)、自動車やバイクの整備で3/8ソケットを使いコンパクトさを求めるならTW302D(sq9.5mm/275N・m)を選びましょう。
どちらもマキタ18Vバッテリを共有できるため、すでに同シリーズを使っている方は本体のみの購入でコストを抑えられます。
- ✅ 高トルク・1/2角・低振動 → TW300D
- ✅ 整備向け・3/8角・コンパクト → TW302D
- ✅ 迷ったら「普段使うソケットのサイズ」で決める
TW300DRGX セット品
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