HiKOKI VB3616DA コードレス鉄筋カットベンダを徹底解説

HiKOKI VB3616DA 製品画像 HiKOKI 鉄筋カットベンダ
画像出典:HiKOKI公式サイト
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 HiKOKI(ハイコーキ)VB3616DAは、鉄筋の「切る」と「曲げる」を1台でこなす世界初のコードレス鉄筋カットベンダです。
 結論から言えば、D16まで切断・曲げが可能で、電源のない基礎工事現場にそのまま加工場を作れる唯一無二の機械。マキタをはじめ他社に充電式のカットベンダが存在しないため、コードレス化を狙うならこの一台しか選択肢がありません。
 本記事ではVB3616DAのスペック・特徴・口コミに加え、従来の電動油圧式機との比較まで詳しく解説します。

結論:HiKOKI VB3616DAはこんな方におすすめ

  • ✅ 住宅基礎・外構工事で鉄筋の切断と曲げを両方行う方
  • ✅ 電源が来ていない造成地・基礎現場で加工したい方
  • ✅ 発電機やコードの取り回しから解放されたい方
  • ✅ D10・D13・D16の鉄筋を扱う方
  • ✅ 曲げ角度を0〜180°で自由に設定したい方
  • ✅ すでにHiKOKIの36Vマルチボルト蓄電池を持っている方
  • ❌ 18.8kgの機体を頻繁に持ち運ぶ必要がある方
  • ❌ D19以上の太径鉄筋を扱う方(対応はD16まで)

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HiKOKI VB3616DAとは?世界初のコードレス鉄筋カットベンダ

 VB3616DAは、鉄筋の切断と曲げ加工を1台で行える「カットベンダ」をコードレス化した、HiKOKIが世界初をうたう製品です。
 対応鉄筋はSD295・SD345のD10・D13・D16。切断はD10なら2本同時、D13・D16は1本ずつ。曲げはD10なら3本同時、D13は2本同時、D16は1本と、径に応じた同時加工が可能です。曲げ角度は0〜180°の無段階でダイヤル設定でき、同じ角度を繰り返し再現できます。
 駆動は直流ブラシレスモーターとマルチボルト36V蓄電池。1充電あたりの作業量はD10(SD295)で切断約350本・曲げ約630本、D13で切断約170本・曲げ約310本、D16(SD345)で切断約130本・曲げ約140本と公表されており、住宅基礎の一日分の加工を電池数本でこなせる計算になります。

HiKOKI VB3616DA のスペック・仕様

 VB3616DAは、鉄筋の切断と曲げ加工を1台で行える「カットベンダ」をコードレス化した、HiKOKIが世界初をうたう製品です。
 対応鉄筋はSD295・SD345のD10・D13・D16。切断はD10なら2本同時、D13・D16は1本ずつ。曲げはD10なら3本同時、D13は2本同時、D16は1本と、径に応じた同時加工が可能です。曲げ角度は0〜180°の無段階でダイヤル設定でき、同じ角度を繰り返し再現できます。
 駆動は直流ブラシレスモーターとマルチボルト36V蓄電池。1充電あたりの作業量はD10(SD295)で切断約350本・曲げ約630本、D13で切断約170本・曲げ約310本、D16(SD345)で切断約130本・曲げ約140本と公表されており、住宅基礎の一日分の加工を電池数本でこなせる計算になります。

項目仕様
型番VB3616DA
電圧マルチボルト36V
モーター直流ブラシレスモーター
対応鉄筋材質SD295、SD345
対応鉄筋径D10/D13/D16
切断(同時本数)D10:2本/D13:1本/D16:1本
曲げ(同時本数)D10:3本/D13:2本/D16:1本
曲げ角度0〜180°(無段階・ダイヤル設定)
機体寸法
質量
510×249×230mm
18.8kg
(蓄電池装着時)
1充電あたりの作業量D10 切断約350本・曲げ約630本
D16 切断約130本・曲げ約140本
蓄電池 / 充電時間BSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
約25分(UC18YDL2使用時)
希望小売価格VB3616DA(XPZ) 298,300円
VB3616DA(NN) 252,800円
(いずれも税別)

HiKOKI VB3616DAの主な特徴・機能

① 切断と曲げを1台でこなす「1台2役」

HiKOKI VB3616DA 切断と曲げを1台でこなす「1台2役」

 従来、鉄筋加工にはバーカッタ(切断機)とベンダ(曲げ機)の2台が必要でした。VB3616DAはこの2つを1台に統合しています。
 切断台と曲げ台が同一機体にあるため、材料を持ち替えて機械間を移動する動作が消え、加工の段取りが一本化されます。
 現場に持ち込む機械が1台で済むのは、積載スペースの面でも大きな利点です。

② 世界初のコードレス化で電源の制約から解放

 鉄筋加工機は消費電力が大きく、これまでは100V電源か発電機が前提でした。VB3616DAはマルチボルト36V蓄電池で駆動するため、電源の来ていない造成地や、基礎の掘削が済んだばかりの現場でも、置いた場所がそのまま加工場になります。延長コードの引き回しや発電機の給油・騒音から解放される価値は、実作業では想像以上に大きいものです。

③ 曲げ角度ダイヤルで0〜180°を正確に再現

HiKOKI VB3616DA 曲げ角度ダイヤルで0〜180°を正確に再現

 曲げ角度は0〜180°の無段階でダイヤル設定でき、一度合わせれば同じ角度を繰り返し出せます。基礎配筋のフックやスターラップは同じ角度を何十本も作る作業なので、角度の再現性がそのまま品質と速度に直結します。手曲げや簡易ベンダのような「毎回の勘合わせ」が不要になります。

④ 無段変速スイッチと逆回転モード

HiKOKI VB3616DA 無段変速スイッチと逆回転モード

 無段変速スイッチにより、加工開始時はゆっくり、本加工では素早く、といった速度調整が可能です。位置決めの微調整がしやすく、鉄筋のズレを防げます。加えて逆回転モードを備え、途中で材料が噛み込んだ場合や、曲げ位置を修正したい場合に安全に戻すことができます。

⑤ 外構工事・住宅基礎に最適化されたD16までの守備範囲

HiKOKI 外構工事・住宅基礎に最適化されたD16までの守備範囲

 対応径はD10・D13・D16。これは住宅基礎、擁壁、外構土間といった小規模〜中規模の配筋で使用される主力サイズをカバーします。大型建築のD19以上には対応しませんが、住宅系の現場で必要な範囲を過不足なく押さえた設計です。

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HiKOKI VB3616DA vs 従来の電動油圧式機 徹底比較

項目HiKOKI
VB3616DA
オグラ
HBC-316(切断専用)
手動ベンダ+切断機
電源◎ 充電式(コード不要)△ AC100V必要△ 曲げは人力
切断能力○ D10〜D16◎ D16級・約2.5秒○ 機種による
曲げ機能◎ 0〜180°無段階× なし○ 角度は目視
1台での完結◎ 切断+曲げ× 切断のみ× 2台必要
同時加工◎ D10で切断2本・曲げ3本△ 1本ずつ△ 1本ずつ
質量△ 18.8kg◎ 携帯型で軽量△ 機材次第
角度の再現性◎ ダイヤル設定ー△ 作業者依存
導入コスト△ 298,300円(税別・XPZ)○ 中位価格帯◎ 安価

 VB3616DAの独自価値は「コードレス」「切断+曲げの一体化」「角度の再現性」の3点です。純粋な切断速度だけならオグラの電動油圧式カッタに分がありますが、曲げまで含めた工程全体を1台・電源不要でこなせるのはVB3616DAだけです。加工本数が多い基礎・外構工事ほど、機械代の差は工数削減で回収しやすくなります。

VB3616DAの1充電あたりの作業量|鉄筋径ごとの目安

鉄筋径 / 材質切断曲げ(90°)
D10 / SD295約350本(2本同時)約630本(3本同時)
D13 / SD295約170本約310本(2本同時)
D16 / SD345約130本約140本

HiKOKI VB3616DAの口コミ・評判

「発電機を積まなくてよくなったのが一番大きい。造成地でも降ろしてすぐ加工に入れるので、段取りの時間が劇的に減りました。」

ネット上の評価傾向より(VB3616DA)

「曲げ角度をダイヤルで決められるので、スターラップの精度が揃います。人によるバラつきがなくなり、検査もスムーズです。」

ネット上の評価傾向より(VB3616DA)

「18.8kgは正直重く、2人で降ろしています。ただ切断機と曲げ機を別々に運ぶことを考えれば、トータルでは軽いという結論になりました。」

ネット上の評価傾向より(VB3616DA)

「価格は高額ですが、D10を2本同時に切れて3本同時に曲げられるので、量が出る現場ほど回収が早いです。」

ネット上の評価傾向より(VB3616DA)

よくある質問(FAQ)

Q. マキタに同じような充電式鉄筋カットベンダはありますか?

A. 2026年8月時点で、マキタには充電式の鉄筋カットベンダはありません。マキタの鉄筋関連は充電式鉄筋結束機TR001G/TR181Dや、携帯油圧式の充電式鉄筋カッタSC163D(外径3〜16mm・切断専用)などで、切断と曲げを1台で行う充電式機は用意されていません。コードレスでカットベンダを使いたい場合、VB3616DAが事実上唯一の選択肢です。

Q. D19以上の鉄筋は加工できますか?

A. できません。VB3616DAの対応径はD10・D13・D16までです。D19以上を扱う現場では、据置型のバーカッタ・ベンダやAC電源式の大型機を併用する必要があります。住宅基礎や外構工事で使われる主力径をカバーする設計と理解してください。

まとめ|HiKOKI VB3616DAは鉄筋加工をコードレス化する切り札

 HiKOKI VB3616DAは、鉄筋の切断と曲げを1台でこなす世界初のコードレス鉄筋カットベンダです。
 対応径はD10・D13・D16で、D10なら切断2本同時・曲げ3本同時。曲げ角度は0〜180°を無段階のダイヤルで再現でき、配筋の品質を安定させます。
 18.8kgという重量と298,300円(税別・XPZ)という価格は決して軽くありませんが、発電機不要で加工場を作れる価値と、切断機・曲げ機の2台分を1台に集約できる効率は、加工本数の多い基礎・外構工事ほど大きく効いてきます。

  • ✅ 世界初のコードレス鉄筋カットベンダで電源不要
  • ✅ 切断と曲げを1台で完結、D10なら切断2本・曲げ3本同時
  • ✅ 曲げ角度0〜180°をダイヤルで正確に再現
  • ✅ D10で切断約350本・曲げ約630本の1充電作業量
  • ✅ マキタには充電式カットベンダがなく代替が効かない

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