HiKOKI(ハイコーキ)CR36DMAは、全長361mm・質量2.9kgという軽量コンパクトボディを持つ36Vマルチボルト対応のコードレスセーバソーです。
結論から言えば、ショートタイプでは最速クラスの切断スピードを持ちながら、木材255mm・軟鋼パイプ外径130mmという上位機並みの切断能力を確保した「狭所作業の切り札」。マキタJR188D(2.8kg)と真っ向から競合する一台です。
本記事ではCR36DMAのスペック・特徴・口コミに加え、マキタ JR188Dとの比較まで詳しく解説します。
結論:HiKOKI CR36DMAはこんな方におすすめ
- ✅ 天井裏・床下・配管まわりなど狭所での切断が多い方
- ✅ 2.9kgの軽さで長時間の作業をこなしたい方
- ✅ 軽量機でも木材255mmの切断能力が欲しい方
- ✅ 逆さ切り(上向き切断)を頻繁に行う方
- ✅ すでにHiKOKIの36Vマルチボルト蓄電池を持っている方
- ✅ 4段の速度モードを材質ごとに使い分けたい方
- ❌ オービタル機構で木材の粗切断を速めたい方(→CR36DAが搭載)
- ❌ ストローク量32mmの太物切断力が必要な方(CR36DMAは29mm)
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HiKOKI CR36DMA のスペック・仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | CR36DMA |
| 電圧 | マルチボルト36V(18V蓄電池も使用可) |
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 切断能力 | 軟鋼パイプ 外径130mm 塩ビパイプ 外径130mm 木材 厚さ255mm 軟鋼板 厚さ19mm |
| ストローク数(4段) | 低速 0〜1,500 中速 0〜2,000 高速 0〜2,500 最高速 0〜3,000min⁻¹ |
| ストローク量 | 29mm |
| 機体寸法 質量 | 361×219×87mm 2.9kg(BSL36A18X装着時) |
| 防振機構 | リニアガイド式カウンタウェイト |
| 1充電あたりの作業量 | 木材SPF2×10材 約60カット 鋼管SGP40A(外径50mm)約35カット |
| 蓄電池 / 充電時間 | BSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)/ 実用約19分・満充電約25分 |
| 希望小売価格 | CR36DMA(2XPZ) 91,600円 (NN) 39,100円(いずれも税別) |
HiKOKI CR36DMAの主な特徴・機能
① 全長361mm・2.9kg。狭所作業で圧倒的に扱いやすい

CR36DMA最大の武器が、全長361mm・質量2.9kgというコンパクトさです。上位のCR36DA(457mm・4.5kg)と比べると全長で約100mm短く、重量は1.6kg軽い計算になります。
天井裏の配管切断、床下での根太処理、設備機器の裏側といった「腕を伸ばして切る」場面では、この差が作業できるかどうかを分けます。
② 軽量機なのに木材255mm・パイプ130mmの切断能力
ショートタイプでありながら、木材の切断能力は厚さ255mm、軟鋼パイプ・塩ビパイプは外径130mm。これは大型機と同等の数値で、「取り回しのために能力を諦める」必要がありません。
ストローク量29mmもショートタイプとしては大きく、切り進みの速さに貢献しています。
③ リニアガイド式カウンタウェイトで低振動化

HiKOKI独自のリニアガイド式カウンタウェイトにより、往復運動の反動を効果的に打ち消しています。
軽量機は本体質量による振動吸収が期待できないぶん、防振機構の重要性が高まります。CR36DMAはこの点をしっかり作り込んでおり、軽さと低振動を両立しています。
④ 逆さ切りでもハイパワーを維持する制御

配管や天井下地の切断では、刃を上に向けた「逆さ切り」が頻繁に発生します。CR36DMAは逆さ切りの姿勢でもハイパワーを維持する制御を備え、上向きだからといって切断速度が落ちることがありません。
上向き作業が多い設備・電気工事の現場では実感しやすいポイントです。
⑤ アルミハウジング+ローラーサポート構造で高耐久
ハウジングは堅牢なアルミ構造を採用し、落下や打痕に強い設計です。さらに軸受け部にローラーサポート構造を用いることで耐久性を高めています。高照度LEDライトは照射範囲が改良され、暗所での切断線の確認がしやすくなりました。ツールレスブレード着脱とベース位置調整にも対応します。
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HiKOKI CR36DMA vs マキタ JR188D 徹底比較
| 項目 | HiKOKI CR36DMA | マキタ JR188D |
|---|---|---|
| 電圧 | マルチボルト36V(18V兼用) | 18V |
| 軟鋼パイプ切断能力 | ◎ 外径130mm | ◎ 外径130mm |
| 木材切断能力 | ◎ 厚さ255mm | ◎ 厚さ255mm |
| ストローク数 | ◎ 4段 最高0〜3,000min⁻¹ | ○ 0〜3,000min⁻¹ |
| ストローク量 | ◎ 29mm | △ 20mm |
| 質量 | △ 2.9kg | ◎ 2.8kg |
| 全長 | △ 361mm | ◎ 316mm |
| 防振機構 | ◎ リニアガイド式カウンタウェイト | ○ 標準 |
| 速度モード | ◎ 4段切替 | △ 無段変速のみ |
切断能力は互角ですが、ストローク量29mm対20mmという差はCR36DMAの明確な優位点です。1往復あたりの切削量が約1.5倍になるため、同じ材料でも切り終わるまでの時間が短くなります。
一方、全長316mmのJR188Dはさらにコンパクトで、極端に狭い場所ではこちらが有利。本体価格(税別)はCR36DMA(NN)39,100円、JR188DZ 29,600円です。
速さを取るならCR36DMA、最小サイズと価格を取るならJR188Dです。
HiKOKI 36Vセーバソー3機種の比較|CR36DMAの立ち位置
| 型番 | 木材切断能力 | ストローク量 | 質量 | 全長 |
|---|---|---|---|---|
| CR36DA | 厚さ120mm | 32mm | 4.5kg | 457mm |
| CR36DSA | 厚さ255mm | 32mm | 4.3kg | 470mm |
| CR36DMA | 厚さ255mm | 29mm | 2.9kg | 361mm |
HiKOKI CR36DMAの口コミ・評判
「2.9kgとは思えない切断力。天井裏で片手で構えても、鋼管がしっかり切れます。取り回しと能力のバランスが最高です。」
ネット上の評価傾向より
「ストロークが29mmあるので、ワンハンド機にありがちな『進まない』感覚がありません。速度モードも4段で使い分けられます。」
ネット上の評価傾向より
「逆さ切りでパワーが落ちないのが本当に助かる。上向きの配管切断が多いので、この差は大きいです。」
ネット上の評価傾向より
「オービタルがないので木材の粗切断はCR36DAに劣ります。用途を分かって選べば不満は出ません。」
ネット上の評価傾向より
よくある質問(FAQ)
Q. CR36DMAとCR36DAはどちらを選ぶべきですか?
A. 作業場所と用途で決めてください。CR36DMAは全長361mm・2.9kgで狭所や高所に強く、木材255mmまで対応。CR36DAは457mm・4.5kgと大きいですが、オービタル機構とツイン回転式カウンタウェイト(特許)を備え、ストローク量も32mmです。持ち歩いて切るならCR36DMA、据えて太物を切るならCR36DAです。
Q. オービタル機構は搭載されていますか?
A. CR36DMAにはオービタル機構の搭載はありません。オービタル機構が必要な場合は、CR36DA(ストレート/オービタル切替)またはCR18DB/CR18DBLといったオービタル搭載機を選んでください。ただしCR36DMAはストローク量29mmと4段変速により、オービタルなしでも十分な切断スピードを確保しています。
まとめ|HiKOKI CR36DMAは軽さと能力の最良バランス
HiKOKI CR36DMAは、全長361mm・質量2.9kgという軽量コンパクトボディに、木材255mm・軟鋼パイプ外径130mm・軟鋼板19mmという上位機並みの切断能力を収めた36Vマルチボルト対応のコードレスセーバソーです。
ストローク量29mmはマキタJR188D(20mm)を大きく上回り、ショートタイプでは最速クラスの切断スピードを実現します。リニアガイド式カウンタウェイトによる低振動、アルミハウジングとローラーサポート構造による高耐久、逆さ切りでもパワーが落ちない制御と、現場目線の作り込みが行き届いた一台です。
- ✅ 全長361mm・2.9kgで狭所や高所での切断に強い
- ✅ 木材255mm・パイプ外径130mmの上位機並み切断能力
- ✅ ストローク量29mmはJR188Dの20mmを大きく上回る
- ✅ リニアガイド式カウンタウェイトで低振動を実現
- ✅ オービタルが必要ならCR36DAを検討


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