マキタのAC500XG・AC500XGHは、タンク容量16Lの大容量高圧エアコンプレッサです。
本記事では両機の特徴・スペック・価格・口コミに加え、ライバルのMAX AK-HL1310Eとの比較まで徹底解説します。
結論:AC500XG・AC500XGHはこんな方におすすめ
先に結論からお伝えします。AC500XG・XGHは「16Lの大容量タンクで、複数人・複数丁を余裕で回したい」プロ現場に最適な高圧エアコンプレッサです。以下に当てはまる方はまず本機が候補になります。
- ✅ 新築・大規模現場で複数人・複数丁のエア工具を同時に使うプロ
- ✅ 連続打ちが多く、エア切れによる打ち込み不足を避けたい方
- ✅ 住宅街・室内でも使える低騒音(62/59dB)を求める方
- ✅ 高圧と常圧の両方を使うならAC500XG、高圧専用で口数が欲しいならAC500XGH
- ❌ 一人作業・持ち運び重視の方(11Lクラスの軽量機を検討)
- ❌ 常圧工具しか使わない方(常圧専用の小型機で十分)
マキタ AC500XG(高圧2口×常圧2口)
マキタ AC500XGH(高圧4口)
AC500XG・AC500XGHとは?16L大容量の「シン・コンプ」
AC500XG・AC500XGHは、マキタの高圧エアコンプレッサの上位に位置する16L大容量モデルです。
作業に合わせてタンク内圧力を自動で最適化し、効率のよい運転と高耐久を両立。吐き出し空気量は従来機比12%アップし、タンク内最高圧力は4.5MPa(46気圧)を確保します。AC500XG(高圧2口+常圧2口)とAC500XGH(高圧4口)の違いは取出口の構成のみで、基本性能は共通です。
マキタ AC500XG・XGH 主要スペック一覧
| 項目 | AC500XG | AC500XGH |
|---|---|---|
| タンク容量 | 16L | 16L |
| タンク内最高圧力 | 4.5MPa(46気圧) | 4.5MPa(46気圧) |
| 空気取出口 | 高圧2口・常圧2口 | 高圧4口 |
| 吐出し空気量(速打ち) | 約83L/min(高圧2.5MPa時) | 約83L/min(高圧2.5MPa時) |
| 定格出力 | 1.2kW | 1.2kW |
| 運転音(速打ち/静音) | 62dB/59dB | 62dB/59dB |
| Air naviモード | 搭載 | 搭載 |
| 電流 | 15A(静音時12A) | 15A(静音時12A) |
| 機体寸法 | 539×367×373mm | 539×367×373mm |
| 質量 | 18kg | 18kg |
AC500XG・AC500XGHの主な特徴・機能を解説
① 16Lタンクで大規模施工・複数丁使いに対応

最大の魅力は16Lの大容量タンク。エアの貯蔵量が多いため、複数の職人が同時に釘打機を使っても圧力が落ちにくく、連続打ちでもエア切れによる打ち込み不足が起きにくいのが強みです。
新築現場や大工工事など、1台のコンプレッサに複数丁をぶら下げる大規模施工でこそ、この余裕あるタンク容量が効いてきます。
モータの再起動頻度も減るため、静粛性・省エネ・耐久性の面でも有利です。
② 速打ちモード62dB・静音モード59dBの低騒音

作業に合わせて速打ちモードと静音モードの2つを選べます。パワー優先の速打ちでも62dB(A)、静音モードなら59dB(A)と低騒音で、排出音はマキタ従来機比約16%低減。住宅街や室内、早朝・夜間の作業でも周囲に配慮しながら使えます。
防振フローティング構造との組み合わせで、音・振動の両面で快適な作業環境を実現しています。

Air naviモードは、作業状況に応じてタンク内圧力を自動でコントロールし、ムダな運転を抑える省エネ機能です。
運転時間を約20%削減でき、電気代の節約とモータの長寿命化に貢献します。ハイパワーが必要な場面ではしっかり圧力を確保し、待機時は圧力を抑えるといった賢い制御で、効率と耐久性を両立します。
④ 高輝度デジタル表示で圧力を一目確認

圧力を数値で表示する高輝度デジタル表示を搭載。タンク内圧力や設定圧力が一目で確認でき、暗い現場でも視認性が高いのが特徴です。
アナログゲージよりも正確に圧力を把握できるため、仕上げ材で打ち込み過ぎを防ぎたい場面や、複数工具で圧力を細かく管理したい場面でも安心して使えます。
⑤ 防振フローティング構造で振動約90%カット
マキタ従来機比で振動を約90%カットする防振フローティング構造を採用。運転中の本体の振動が大幅に抑えられ、床への振動伝達や本体の「歩き(移動)」が起きにくくなっています。
静音性と合わせ、長時間の運転でもストレスが少なく、現場での取り回しも快適です。
マキタ AC500XG(高圧2口×常圧2口)
マキタ AC500XGH(高圧4口)
マキタ AC500XG vs MAX AK-HL1310E 徹底比較
高圧エアコンプレッサのライバルといえば、シェアトップのMAXです。ここでは代表的な高圧/常圧兼用機であるMAX AK-HL1310Eと比較します。
| 比較項目 | マキタ AC500XG | MAX AK-HL1310E |
|---|---|---|
| タンク容量 | ◎ 16L(大容量) | ○ 11L |
| タンク内最高圧力 | ◎ 4.5MPa(46気圧) | ○ 4.4MPa(45気圧) |
| 空気取出口 | 高圧2口+常圧2口 | 高圧2口+常圧2口 |
| 質量 | △ 18kg | ◎ 16kg(軽量) |
| 運転音(静音) | ○ 59dB | ◎ 約55dB |
| 省エネ制御 | ◎ Air naviモード | ◎ AIモード |
| 複数丁・大規模対応 | ◎ 16Lで余裕 | ◎ 5連結タンク対応 |
総合すると、AC500XGは「16Lの大容量タンク・46気圧の高圧」で大規模現場に強く、MAX AK-HL1310Eは「軽さ・より低い静音値・タンク増設の柔軟さ」で優位です。
複数丁使い・連続打ちが多い大工工事ならタンク容量に余裕のあるAC500XG、持ち運びやすさと静粛性を重視するならMAXという選び方になります。
AC500XG・XGHが活躍する作業シーン
- 新築木造住宅の建て方・造作:複数の職人が高圧釘打機を同時使用しても圧力が安定。
- 大規模リフォーム・改修:長時間の連続打ちでもエア切れしにくい大容量タンク。
- 住宅街・室内作業:静音モード59dBで近隣に配慮しながら作業可能。
- 高圧+常圧の併用現場:AC500XGなら釘打機とタッカ・エアダスタを同時運用。
AC500XG・AC500XGHを使用したプロのリアルな評判・口コミ
「16Lは本当に余裕があります。大工3人で釘打機をぶら下げても圧力が落ちず、モータの再起動も少ないので静か。大規模現場のメインに最適です。」(工務店・40代男性)
「静音モードが優秀で、室内リフォームでも周りに気を遣わずに使えます。デジタル表示で圧力が数値で見えるのも便利。」(大工・30代男性)
「Air naviのおかげか、運転音が鳴っている時間が短く感じます。電気代にも優しそうで、防振で本体が動かないのも良い。」(建築業・50代男性)
AC500XG・AC500XGH よくある質問(FAQ)
Q. AC500XGとAC500XGHの違いは何ですか?
A. 空気取出口の構成が異なります。AC500XGは高圧2口+常圧2口の兼用タイプ、AC500XGHは高圧4口の専用タイプです。常圧工具も使うならXG、高圧工具を複数丁使うならXGHが向いています。基本性能(タンク容量・圧力・騒音など)は共通です。
Q. MAXのコンプレッサと比べてどうですか?
A. AC500XGはMAX AK-HL1310E(11L)よりタンク容量が大きく、複数丁使い・連続打ちに強いのが特徴です。一方、MAXは軽量で静音値も低いため、持ち運びやすさや静粛性を重視するならMAXも有力です。
まとめ:AC500XG・AC500XGHは大規模現場・複数丁使いに最適
マキタAC500XG・AC500XGHは、16Lの大容量タンクに、46気圧の高圧・Air naviモード・防振フローティング構造・低騒音(62/59dB)・高輝度デジタル表示を備えた高圧エアコンプレッサです。
複数の職人が高圧釘打機を同時に使う大規模現場でも圧力が安定し、連続打ちでもエア切れしにくいのが最大の強み。高圧+常圧を使うならAC500XG、高圧専用で口数が欲しいならAC500XGHを選びましょう。
ライバルのMAX AK-HL1310Eが軽さと静音で勝るのに対し、AC500XGは「タンク容量と圧力の余裕」で明確に優位。大工工事・新築現場のメインコンプレッサに、自信を持っておすすめできる一台です。
マキタ AC500XG(高圧2口×常圧2口)
マキタ AC500XGH(高圧4口)


コメント