HiKOKI DV3620DA 振動ドリルを徹底解説|価格・口コミ

HiKOKI DV3620DA 製品画像 HiKOKI ドリル
画像出典:HiKOKI公式サイト
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 結論から書きます。HiKOKI DV3620DA は、コードレスでありながら「スーパーウッドコアφ200mm」「コンクリートφ20mm」まで対応する、業界初のD形ハンドル振動ドリルです。
 木造の貫通穴からコンクリートの下穴まで、これ1台で電源なしにこなせます。
 この記事では、DV3620DAのスペック、5つの注目ポイント、ネット上の口コミ傾向、そしてマキタとの比較までまとめました。

結論:DV3620DAはこんな方におすすめ

DV3620DAが向いているのは次のような方です。

  • 木造の貫通穴あけとコンクリート下穴を1台でこなしたい方
  • スーパーウッドコアやダイヤコアを使う設備・電気工事の方
  • AC100Vの振動ドリルからコードレス化を検討している方
  • 垂直方向の穴あけが多く、押し付けやすさを重視する方
  • キックバックの危険を減らしたい方(RFC搭載)
  • すでにHiKOKIマルチボルト蓄電池を運用している方

一方、次のような方には向きません。

  • コンクリートに数多く穴をあける方 → SDSプラスのDH36DPEが圧倒的に速い
  • ビス締めがメインの方 → 振動ドライバドリルDV36DCが適任
  • 軽さを求める方 → 3.3kgは相応の負担になる

DV3620DAは「大径の穴を、下地を選ばずにあける」ための道具です。この用途がはっきりしているなら、代わりになる機種はほとんどありません。

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DV3620DAとは?D形ハンドルの36V振動ドリル

 DV3620DAは、HiKOKIのマルチボルト(36V)シリーズに属するコードレス振動ドリルです。「振動ドリル」は、通常の回転に加えてチャック方向に細かい打撃を与えることで、コンクリートやモルタルにも穴をあけられるようにした工具を指します。
 SDSプラスのハンマドリルほどの打撃力はありませんが、普通のドリルビットがそのまま使える点が大きな利点です。
 本機の最大の特徴は、コードレス振動ドリルとして業界初のD形ハンドルを採用したこと。先端軸の真上に持ち手があるため、体重を乗せてラクな姿勢で垂直穴あけができます。
 さらにHiKOKI初となる電子クラッチも搭載し、一定の負荷がかかってもスイッチを引いたまま作業を続けられます。

DV3620DAの主要スペック一覧

HiKOKI DV3620DAの主要スペック一覧
項目仕様
形名DV3620DA
種類コードレス振動ドリル(36Vマルチボルト)
モーター直流ブラシレスモーター
能力(コンクリート)φ20mm
能力(鉄工)φ13mm
能力(木工/座堀り)φ40mm/φ65mm
能力(スーパーウッドコア)φ200mm
能力(ハイパーダイヤコア)φ160mm
能力(スーパーダイヤコア)φ120mm
無負荷回転数低速0〜1,000/高速0〜1,400min-1
無負荷打撃数低速0〜13,000/高速0〜18,200min-1
ドリルチャック把握径1.5〜13mm
機体寸法344×250×97mm(蓄電池装着時)
質量3.3kg(蓄電池装着時)
振動3軸合成値19.0m/s2(回転+打撃)
主な機能D形ハンドル/電子クラッチ/RFC
希望小売価格104,100円
(税別・蓄電池2個+充電器+ケース付)

DV3620DAの特徴を5つのポイントで解説

①業界初のD形ハンドルで垂直穴あけがラクになる

HiKOKI DV3620DA 業界初のD形ハンドルで垂直穴あけがラクになる

 コードレス振動ドリルとして業界初となるD形ハンドルを採用。先端軸の真上に持ち手があるため、手首ではなく体重で押し込めます。床面や土台への垂直穴あけで力が逃げません。

②スーパーウッドコアφ200mm・ダイヤコアφ160mmの大径対応

 能力表で圧倒的なのがコア類への対応です。スーパーウッドコアφ200mm、ハイパーダイヤコアφ160mm、スーパーダイヤコアφ120mmまで対応し、配管スリーブや換気口の穴あけに正面から使えます。

③コンクリートφ20mmの振動モードを装備

打撃数は低速0〜13,000min-1、高速0〜18,200min-1。コンクリートφ20mmまで対応するため、アンカーの下穴や配管固定用の穴あけをこの1台でこなせます。

④HiKOKI初の電子クラッチで作業効率アップ

 本機はHiKOKI初となる電子クラッチを搭載しています。一定の負荷を受けてもスイッチを引いたまま作業を続けられるため、大径コアの切削中にいちいち引き直す必要がありません。

⑤RFCで「振られ」による事故を未然に防ぐ

HiKOKI DV3620DA RFCで「振られ」による事故を未然に防ぐ

 先端工具に急激な負荷がかかり回転速度が急低下すると、本体が振られる前に出力を停止するのがRFC(リアクティブフォースコントロール)です。
 3.3kgの本体が振り回されたときの衝撃を考えれば、必須といえる機能です。

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DV3620DA vs マキタ HP001G|他社比較

 率直に書くと、マキタにはD形ハンドルを備えた40Vmaxの充電式振動ドリルが存在しません。同じ「コードレスでコンクリートの下穴もあける」用途で最も近いのは、40Vmax充電式震動ドライバドリルのHP001Gです。
 形状が異なる点を踏まえてご覧ください。

比較項目HiKOKI DV3620DAマキタ HP001G
電圧クラスマルチボルト36V ○40Vmax(DC36V) ○
本体形状D形ハンドル付ドリル ◎ピストル型 ○
垂直穴あけの押しやすさ◎ 体重を真上から乗せられる○ 手首で押す形
コンクリート能力φ20mm ◎φ20mm ◎
木工穴あけφ40mm(座堀りφ65mm) ○大径ビット対応 ○
コアビット対応ウッドコアφ200mm
ダイヤコアφ160mm ◎
-
チャック1.5〜13mm1.5〜13mm
ねじ締め-(ドリル専用機)◎ 最大150N・m・41段クラッチ
質量3.3kg △2.3kg ◎
キックバック対策◎ RFC+電子クラッチ○ トルクリミッタ

結論としては、大径コアを使う穴あけ主体ならDV3620DA、ねじ締めも兼ねる汎用機ならHP001Gという住み分けです。HP001Gは1台で何でもこなせる万能機ですが、φ150mmを超えるコア作業には対応できません。逆にDV3620DAはねじ締めを想定した機種ではないため、用途を明確にして選んでください。

DV3620DAの口コミ・評判

ネット上のレビューやSNSで見られる評価の傾向を、代表的な声として整理しました。

φ150mmのウッドコアがコードレスで回るのが本当に助かる。電源探しから解放された。

ネット上の評価傾向より(DV3620DA)

D形ハンドルのおかげで真下の穴あけが安定する。AC機と同じ感覚で使えるのがいい。

ネット上の評価傾向より(DV3620DA)

コンクリートは20mmまで対応するが、数をあけるならハンマドリルのほうが速い。用途は選ぶ。

ネット上の評価傾向より(DV3620DA)

よくある質問(FAQ)

Q. DV3620DAはSDSプラスのビットが使えますか?

A. 使えません。本機は把握径1.5〜13mmのドリルチャック方式で、ストレートシャンクのビットを装着します。SDSプラスシャンクのビットを使いたい場合は、ロータリハンマドリル(DH3628DAやDH36DPEなど)が必要です。

Q. コンクリートにたくさん穴をあけても大丈夫ですか?

A. φ20mmまで対応しますが、振動ドリルは打撃エネルギーがハンマドリルより小さいため、数をこなす用途には不向きです。硬い骨材に当たると時間がかかり、ビットの消耗も早くなります。数量が多い場合はSDSプラス機をおすすめします。

Q. D3613DAとどちらを買うべきですか?

A. コンクリートやモルタルに穴をあける可能性が少しでもあるならDV3620DAです。木材と金属だけで完結するならD3613DA(本体のみ41,800円税別)のほうが安く、質量もわずかに軽くなります。

まとめ:大径コア作業をコードレスで完結させる1台

HiKOKI DV3620DAは、スーパーウッドコアφ200mm・ダイヤコアφ160mmという大径穴あけ能力と、コンクリートφ20mmの振動モードを両立したコードレス振動ドリルです。業界初のD形ハンドル、HiKOKI初の電子クラッチ、RFCという装備も充実しています。

3.3kgという重量とそれなりの振動は覚悟が必要ですが、大径の穴を下地を選ばずにあけたい方にとっては、他に代わりの利かない存在といえます。

  • スーパーウッドコアφ200mm・ハイパーダイヤコアφ160mmに対応
  • コンクリートφ20mm・木工φ40mm・座堀りφ65mm・鉄工φ13mm
  • 業界初のD形ハンドルで垂直穴あけの押し付けがラク
  • HiKOKI初の電子クラッチとRFCで作業効率と安全性を両立

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