HiKOKI CF18DSAL コードレス鉄筋カッタを徹底解説

HiKOKI CF18DSAL 製品画像 HiKOKI 鉄筋カッタ
画像出典:HiKOKI公式サイト
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 HiKOKI(ハイコーキ)CF18DSALは、18Vリチウムイオン電池で動く携帯油圧式のコードレス鉄筋カッタです。
 結論から言えば、外径19mm(D19相当)まで対応する切断能力と360°回転ヘッドを備えた、太径の鉄筋を現場で切りたい方のための専用機です。本記事ではCF18DSALのスペック・特徴・口コミに加え、マキタ SC163Dやディスクグラインダー工法との比較まで詳しく解説します。

結論:HiKOKI CF18DSALはこんな方におすすめ

  • ✅ D19(外径19mm)クラスの太い鉄筋を切る必要がある方
  • ✅ 火花を出せない現場で鉄筋を切断したい方
  • ✅ 狭所や壁際で刃の向きを変えて切りたい方(360°回転ヘッド)
  • ✅ 電源・エアの取れない現場で鉄筋加工を行う方
  • ✅ 手動の油圧カッタから電動化して腕への負担を減らしたい方
  • ✅ HiKOKIの18V電池(BSL18xx)をすでに持っている方
  • ❌ 軽さと切断スピードを最優先する方(→6.9kg・約2.8秒のマキタ SC163Dが上)
  • ❌ 切断本数を数多くこなす方(1充電あたり約116本のため予備電池が必須)

 CF18DSALは「D19まで切れること」に価値がある機種で、16mmまでで足りるなら他機種のほうが軽く速く済みます。

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HiKOKI CF18DSALとは?D19まで切れる携帯油圧式鉄筋カッタ

 CF18DSALは、内蔵の油圧シリンダで刃を押し込んで鉄筋を切断する携帯油圧式のコードレス鉄筋カッタです。切断能力は軟鋼材(SS400、SD345)の外径4〜19mm。一般的な充電式鉄筋カッタが16mmまでのことを考えると、D19まで対応できるのは大きなアドバンテージです。
 ディスクグラインダーで鉄筋を切る従来工法と違い、火花も切粉もほとんど出ません。防水層の上や可燃物の近く、居住中の建物内でも作業でき、粉じん対策の養生も最小限で済みます。飛散防止ガードが標準付属している点も、安全面を重視する現場では評価されるポイントです。

HiKOKI CF18DSAL のスペック・仕様

HiKOKI CF18DSAL のスペック・仕様
項目仕様
型番CF18DSAL
切断能力軟鋼材(SS400、SD345)外径4〜19mm
切断速度6.5秒/本
ヘッド回転角360°
1充電あたりの作業量約116本(参考値)
蓄電池BSL1850(18V-5.0Ah・冷却対応)
充電時間約32分(UC18YSL3使用時)
機体寸法413×316×103mm(BSL1850装着時)
質量9.4kg(BSL1850装着時)
標準付属品飛散防止ガード、ケース
主な機構リリースバルブ機構、360°回転式ヘッド
希望小売価格278,000円(税別)※蓄電池・急速充電器は別売

HiKOKI CF18DSALの主な特徴・機能

① 外径19mm(D19)まで切れる切断能力

HiKOKI 外径19mm(D19)まで切れる切断能力

 CF18DSAL最大の価値は切断能力です。軟鋼材(SS400、SD345)で外径4〜19mmに対応し、充電式鉄筋カッタとしては上位に位置します。
多くの競合機が16mmまでであることを踏まえると、D19が絡む配筋の切り直しや余長処理を電動でこなせる意味は大きく、太径鉄筋を扱う現場では代替が効きません。
 4mmという下限も広く、あと施工アンカーや細径の丸鋼まで同じ1台で処理できます。切断する径ごとに工具を持ち替えなくてよいのは、狭い現場ほどありがたい仕様です。

② 360°回転ヘッドで狭所・壁際に対応

HiKOKI CF18DSAL 360°回転ヘッドで狭所・壁際に対応

 ヘッドは360°自由に回転します。配筋済みの鉄筋を切る作業では、本体を差し込める向きが限られることがほとんどです。
ヘッドの向きだけを変えて刃を鉄筋に当てられるため、床際・壁際・型枠の内側といった無理な体勢を強いられる場所でも切断姿勢を作れます。

③ リリースバルブ機構で途中解除ができる

HiKOKI CF18DSAL リリースバルブ機構で途中解除ができる

 油圧式は一度切り込みを始めると刃が戻らないため、位置がずれた場合の対処が課題になります。
 CF18DSALはリリースバルブ機構を備えており、切断途中でも油圧を解放して刃を戻せます。噛み込んだまま身動きが取れなくなるトラブルを避けられる、実務的な安全装備です。

④ 火花も切粉も出ない切断方式

 刃で押し切る油圧方式のため、ディスクグラインダーのような火花・切粉が発生しません。防水層の上、断熱材や養生材の近く、居住中の建物内といった火気を持ち込みたくない場所でも作業できます。
 粉じんの飛散もほとんどないため、周囲への影響を抑えられます。

⑤ 飛散防止ガード標準付属で安全性を確保

HiKOKI CF18DSAL 飛散防止ガード標準付属で安全性を確保

 切断した鉄筋の切れ端が飛ぶのを防ぐガードが標準で付属します。太径の鉄筋ほど切断時のエネルギーが大きく、切れ端の飛散は現場の重大なリスクです。
 別売オプションではなく標準装備としている点に、太径対応機ならではの設計思想が表れています。

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HiKOKI CF18DSAL vs マキタ SC163D・グラインダー工法 比較

 18Vクラスの充電式鉄筋カッタで最大のライバルがマキタ SC163Dです。従来のディスクグラインダー工法も含めて3方式で比較しました。

項目HiKOKI CF18DSALマキタ SC163Dディスクグラインダー
方式携帯油圧式(18V)携帯油圧式(18V)切断砥石で研削
切断能力◎ 外径4〜19mm○ 3〜16mm○ 砥石径次第
1本あたりの切断時間△ 6.5秒◎ 約2.8秒△ 数十秒〜
1充電あたりの作業量△ 約116本◎ 約280本-
質量△ 9.4kg◎ 6.9kg◎ 2kg前後
火花・切粉◎ ほぼ出ない◎ ほぼ出ない× 大量に出る
狭所対応◎ 360°回転ヘッド◎ 360°回転ヘッド△ 砥石の向きに制約
機体寸法413×316×103mm360×108×276mm-

 切断できる太さではCF18DSALが上、速度・軽さ・作業量ではマキタSC163Dが上という明快な住み分けです。D16までで足りるならSC163Dのほうが1本あたり2倍以上速く、2.5kg軽く、作業量も倍以上。逆にD19が1本でも出てくる現場ではCF18DSALでなければ切れません。グラインダー工法は火花と切粉が避けられず、火気厳禁の現場では選べません。

鉄筋カッタを選ぶときのチェックポイント

 鉄筋カッタは「切れる太さ」だけで選ぶと失敗します。確認すべき項目を整理しました。

チェック項目確認の観点
対応する鉄筋径現場で出る最大径(D16かD19か)を必ず確認する
鉄筋の材質SD345以上の高強度材が含まれるかで能力に余裕が必要
1本あたりの切断時間本数が多い現場ほど積み上がる。数秒差が数時間差になる
質量9kg超は片手保持が難しく、体勢の作りやすさに影響する
安全装備飛散防止ガード・リリースバルブ機構の有無を確認する

 特に「最大径」と「本数」の2軸で機種を絞り込むと、無駄な投資を避けられます。

HiKOKI CF18DSALの口コミ・評判

 ネット上のレビューやSNSで見られる評価の傾向をまとめました(実際のユーザーの声を要約した代表的な内容です)。

「D19が切れる充電式はなかなか無いので重宝しています。グラインダーで切っていた頃と比べると火花の心配がないのが一番大きい。」

ネット上の評価傾向より(CF18DSAL)

「360°ヘッドが回るので、床の配筋を切るときに体勢が作れます。狭いところでの作業が現実的になりました。」

ネット上の評価傾向より(CF18DSAL)

「9.4kgはさすがに重い。長時間持ち上げての作業は無理なので、置いて使える場所かどうかで段取りを組んでいます。」

ネット上の評価傾向より(CF18DSAL)

「1本6.5秒は速いとは言えません。本数が多い日は電池も足りなくなるので、予備は必須です。」

ネット上の評価傾向より(CF18DSAL)

よくある質問(FAQ)

Q. D19の鉄筋も本当に切れますか?

A. 切断能力は軟鋼材(SS400、SD345)で外径4〜19mmと公表されています。ただし材質や状態によって負荷は変わるため、能力ギリギリの径を連続で切る場合は本体・刃への負担が大きくなります。刃の状態を確認しながら使用してください。

Q. マキタ SC163Dとどちらを選ぶべきですか?

A. 現場に出る鉄筋の最大径で判断してください。D16までならマキタSC163Dが約2.8秒/本と速く、6.9kgと軽く、1充電あたり約280本と作業量も上です。D19を切る必要がある場合はCF18DSALが選択肢になります。

Q. 1充電で何本くらい切れますか?

A. 約116本が参考値です。BSL1850(18V-5.0Ah)使用時の数値で、鉄筋の径や材質によって変動します。充電時間はUC18YSL3使用時で約32分のため、本数の多い現場では予備電池を用意しておくと作業が途切れません。

まとめ|HiKOKI CF18DSALはD19対応が必要な現場の選択肢

 HiKOKI CF18DSALは、外径4〜19mmという太径対応と360°回転ヘッド、リリースバルブ機構を備えた携帯油圧式のコードレス鉄筋カッタです。火花も切粉も出ないため火気厳禁の現場でも使え、飛散防止ガードも標準付属します。質量9.4kg・1本6.5秒という数値は軽快とは言えませんが、D19が絡む現場では代替の効かない一台です。D16までで足りるなら、より軽く速い機種を検討する余地があります。

  • ✅ 外径4〜19mm(D19相当)まで対応する切断能力
  • ✅ 360°回転ヘッドで狭所・壁際でも切断姿勢を作れる
  • ✅ リリースバルブ機構で切断途中の解除ができる
  • ✅ 火花・切粉が出ず、火気厳禁の現場でも使える
  • ✅ D16までなら軽く速いマキタ SC163Dも有力候補

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