HiKOKI(ハイコーキ)のN5004HMFは、25〜50mmの幅広いステープルに対応した高圧フロア用タッカです。
防音材の上からのフローリング施工や厚手の床材固定に対応し、空打防止機構やダイヤル式打込み深さ調整など使いやすい機能を備えます。
「N5004HMFの特徴は?」「N3804HMFとどちらがよいか?」「MAXとの比較は?」という疑問に詳しく解説します。
目次
結論:N5004HMFはこんな方におすすめ
- 防音材の上からフローリングを施工する職人の方
- 25〜50mmと幅広いステープル長さを使う現場の方
- 空打防止機構で安全に施工したい方
- 厚手のフローリング材や重ね張り工法に対応したい方
Hikoki N5004HMF
MAX HA-50F3(D)
HiKOKI N5004HMFとは?概要
HiKOKI N5004HMFは、4mm幅×25〜50mmのステープルに対応した高圧フロア用タッカです。
フローリング材の実(さね)部分に45°の角度でステープルを打ち込み、床材を下地に固定します。
N3804HMF(38mm固定)と異なり、25〜50mmと幅広い長さのステープルに対応しているのが最大の特徴です。
防音材の上からフローリングを施工するマンション工事など、ステープルが長くないと届かない厚みのある床構成での施工にも対応できます。
HiKOKI N5004HMFの主な特徴
①25〜50mmの幅広いステープル対応

N5004HMFは4mm幅×25〜50mmのステープルに対応しています。
50mmの長尺ステープルにより、防音材(遮音マット等)の上からフローリング材をしっかりと下地まで固定できます。
一台で薄手から厚手まで幅広い床構成に対応できる汎用性が魅力です。
②空打防止機構で安全・安心
N5004HMFには空打防止機構が搭載されています。
ステープルがなくなりそうになると自動的に打込みができなくなる仕組みで、空打ちによるフローリング材への傷付きを防ぎます。
きれいな仕上がりを保つうえで重要な機能です。
③ダイヤル式打込み深さ調整

ダイヤルを回すだけで打込み深さを簡単に調整できます。
フローリング材の硬さや種類に合わせて最適な打込み深さに設定でき、打込み過ぎによる床材の割れや、打込み不足による固定不良を防ぎます。
④スリムな先端形状で45°打込みしやすい
スリムに設計された先端部により、フローリング材の実(さね)部分への45°斜め打ちがしやすい形状になっています。
ステープルの頭が見えない美しい仕上がりのフロア施工が可能です。
Hikoki N5004HMF
MAX HA-50F3(D)
HiKOKI N5004HMFの仕様・スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 機種名 | N5004HMF |
| ステープル(肩幅×長さ) | 4mm × 25〜50mm |
| 装填数 | 115本 |
| 全高 | 271mm |
| 全幅 | 60mm |
| 全長 | 296mm |
| 使用空気圧力 | 1.76〜2.26MPa |
| 打込み深さ調整 | ダイヤル式 |
| 空打防止機構 | あり |
| 打込み角度 | 45°斜め打ち |
| 用途 | フローリング施工・防音材上の床固定 |
N5004HMFとN3804HMFの違い
| 比較項目 | N5004HMF | N3804HMF |
|---|---|---|
| ステープル長さ | 25〜50mm(可変) | 16~38mm |
| 空打防止機構 | あり | あり |
| 適した床構成 | 防音材上・厚手床材 | 一般的なフローリング |
| 汎用性 | 高い | 標準 |
一般的な住宅フローリング施工ならN3804HMF、防音材の上や厚手床材への施工が多い場合はN5004HMFがおすすめです。
MAXの同等機種との比較
同クラスのMAX製品として HA-50F3(D)が比較対象として挙げられます。両者の違いを確認しましょう。
| 比較項目 | MAX HA-50F3(D) | HiKOKI N5004HMF |
|---|---|---|
| タイプ | 高圧フロアネイラ | 高圧フロアタッカ |
| 最大ステープル長 | 50 mm | 50 mm |
| 質量 | 1.6 kg | 1.4 kg |
| 本体全高 | 263 mm | 271 mm |
| 使用空気圧 | 1.2〜2.3 MPa | 1.76〜2.26 MPa |
| エアダスタ | ○(片手風量調整) | ○ |
| 深さ調整 | アジャスタダイヤル | ダイヤル式 |
| 空打ち防止 | ○ | ○ |
| 手元調圧器 | × | ○ |
HiKOKI N5004HMFが優れている点
手元調圧器付きで微妙な打ち込み深さ調整が可能
本体重量が1.4kgとHA-50F3より200g軽量
MAXが優れている点
- 全高263mmでクラス最短。壁際・仕舞い作業での取り回しが良い
- 使用空気圧の下限が1.2MPaと低く、小型コンプレッサーでも対応可能
- インサイドガイドによる打ち込み安定性が高い
HiKOKI N5004HMFの口コミ・レビュー
⭐⭐⭐⭐⭐「マンションの防音フロア施工に使っている。50mmのステープルで防音マットの上からしっかり固定できる。空打防止機構で床材への傷付きも防げて安心」(内装職人・40代)
⭐⭐⭐⭐「ダイヤル式の打込み深さ調整が直感的で使いやすい。床材の種類に合わせてすぐに調整できるのがありがたい」(建設業・30代)
⭐⭐⭐⭐⭐「N3804HMFからN5004HMFに替えた。長尺ステープルが使えるので施工の幅が広がった。耐久性も高く長く使えている」(工務店・50代)
まとめ
HiKOKI N5004HMFは、4mm×25〜50mmのステープルに対応した高圧フロア用タッカです。
空打防止機構・ダイヤル式打込み深さ調整・スリムノーズによる45°打込みのしやすさなど、フローリング施工を快適・安全に行うための機能が充実しています。
防音材の上からのフローリング施工や、厚みのある床材を使う現場ではN5004HMFが最適な選択です。
一般的な床施工ならN3804HMFも検討してください。どちらもHiKOKIの高い品質と信頼性を誇るフロア専用工具です。
Hikoki N5004HMF
MAX HA-50F3(D)


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