MAX TJ-35FN3を徹底解説|充電式フィニッシュネイラとマキタとの比較

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 「充電式フィニッシュネイラのパワーと速さが物足りない」「MAXとマキタ、充電式仕上げ釘打機のどちらを選ぶべき?」——そんな内装・造作大工のプロに向けて、MAXの充電式フィニッシュネイラ「TJ-35FN3」シリーズを徹底解説します。
 ブラシレスモータ搭載で打込みパワー50%アップを実現したこの機種の特徴・性能・価格、そしてマキタFN350Dとの比較まで詳しくお伝えします。

【結論】TJ-35FN3はこんな人におすすめ

 先に結論です。MAX TJ-35FN3は、堅木や厚い部材への仕上げ釘打ちで、パワーと速さを求める内装プロに最適な充電式フィニッシュネイラです。
 ブラシレスモータと強力スプリングの組み合わせで打込みパワー50%アップ・連射性15%アップを達成。内装用(TJ-35FN3)と型枠用(TJ-35FN3FW)の2モデルから選べます。

✅ TJ-35FN3がおすすめな方

  • ヒノキ・カシ・ナラなど堅木・厚板への打込みが多い方
  • 大面積の施工で連射性・スピードを重視する方
  • コードレスでコンプレッサ・ホースから解放されたい方
  • 型枠工事もこなすマルチな用途の方(→型枠用FWモデル)
  • モータ耐久性・出力安定性を重視する方

❌ 確認したい方

  • マキタ18Vバッテリを多数所有している方
  • 打ち跡をさらに小さくしたい方(→ピンネイラTJ-35P4

TJ-35FN3-BC(内装用)

TJ-35FN3FW(型枠用)

充電式フィニッシュネイラとは?TJ-35FN3の位置づけ

 フィニッシュネイラは、頭が小さい仕上げ釘(フィニッシュネイル)を打ち込む釘打機で、幅木・回り縁・ドア枠・化粧材などの造作に使われます。ピンネイラより保持力が高く、目立ちにくい仕上がりを両立できるのが特長です。
 従来はエア式が主流でしたが、TJ-35FN3は充電式でエア式に迫るパワーを実現。コンプレッサ・ホース不要で取り回しが格段にラクになります。
 より打ち跡を目立たせたくない用途には、ピンネイラTJ-35P4という選択肢もあります。

TJ-35FN3のスペック・仕様

項目TJ-35FN3-BC/1850ATJ-35FN3-BC/1825ATJ-35FN3
(本体のみ)
使用フィニッシュネイル15・20・25・30・35mm
バッテリ18V リチウムイオン
1充電使用本数約4,000本
(5.0Ah装着時)
約2,000本
(2.5Ah装着時)
フィニッシュネイル装填数100本(最大104本)
本体質量2.3kg
(5.0Ah装着時)
2.0kg
(2.5Ah装着時)
1.7kg
(本体のみ)
本体寸法(H×W×L)246×80×234〜261mm
打込みパワー従来機比50%アップ
連射性従来機比15%アップ

 使用フィニッシュネイルは15・20・25・30・35mm、バッテリは18Vリチウムイオン。1充電使用本数は5.0Ahで約4,000本、装填数は100本(最大104本)。
 本体のみなら1.7kgと軽量で、打込みパワーは従来機比50%アップ、連射性は15%アップしています。

TJ-35FN3の主な特徴

① ブラシレスモータ×強力スプリングでパワー50%アップ

 ブラシレスモータと強力スプリングを組み合わせた「ハイパワー&高レスポンス」設計を採用。従来機と比べて打込みパワーが50%アップし、ヒノキ・カシ・ナラなど硬い木材への打込みも確実。
 連射性も15%アップし、広い面積の施工でもリズムを崩さず素早く打込めます。

② 新反動吸収機構(PAT)で仕上がりが美しい

 MAXが開発した新反動吸収機構を搭載。打込みバネを反対方向に動かしながらワイヤーとプーリーでプランジャを作動させる仕組みで、打込み時の反動を高度に制御
 釘浮き・打ち跡の深掘り・部材へのダメージを大幅に低減します。

③ 内装用と型枠用の2モデル展開

 内装用(TJ-35FN3)と型枠用(TJ-35FN3FW)の2モデルを用意。内装用は打込み力に特化した設計、型枠用は連続作業性と防水性を重視した設計です。
 型枠工事・コンクリート打設後の型枠解体を伴う現場では型枠用モデルが適しています。
 この使い分けができるのはMAXならではの強みです。

④ ダイヤル式アジャスタと豊富な安全機能

 打込み深さのダイヤル式アジャスタで細かい調整が可能。空打ち防止機構でネイル切れ時の部材傷つきを防ぎ、LEDライトも搭載。仕上がり品質と作業の安全性を両立します。

⑤ ランタン照射モード&本体1.7kgの軽さ

 LEDを上方向に広く照らす「ランタン照射モード」を搭載。工具を置いた状態でも周囲を照らせ、暗い現場の作業環境を改善します。
 本体のみで1.7kgと軽量、キャリングケースも付属し携帯にも便利です。

TJ-35FN3-BC(内装用)

TJ-35FN3FW(型枠用)

マキタ FN350DZKとの徹底比較

TJ-35FN3のライバル機として、マキタの18V充電式フィニッシュネイラFN350Dと比較します。両機は同じ18Vフィニッシュネイラとして最も比較される組み合わせです。

比較項目MAX TJ-35FN3マキタ FN350DZK
使用釘サイズ15〜35mm15〜35mm
バッテリー電圧18V18V
1充電作業量約4,000本(5.0Ah)約4,800本(6.0Ah)
本体質量(電池込み)2.3kg(5.0Ah)2.3kg(6.0Ah)
打込みパワー従来機比50%アップカウンターウェイト方式
連射性従来機比15%アップ標準
モータブラシレスモータブラシレスモータ
型枠用モデルあり(FN3FW)なし
標準価格(税抜)¥68,400(本体)〜参考価格 約¥50,000〜

パワー・連射性・型枠対応はMAX TJ-35FN3が優位

 TJ-35FN3はブラシレスモータの採用でモータ耐久性・出力安定性に優れ、打込みパワー50%アップ・連射性15%アップにより、堅木を多用する造作や大量の打込みで差が出ます。
 また型枠用モデル(FN3FW)のラインナップがあるのはMAXだけの強みです。

1充電作業量・コスパはマキタ FN350DZKが優位

 マキタFN350DZKは6.0Ahバッテリー使用時で約4,800本と、TJ-35FN3(5.0Ahで4,000本)より作業量が多め。
 マキタ18Vバッテリーを持っている方は使い回しできるメリットもあります。

どちらを選ぶべきか?判断のポイント

  • 堅木・厚板への打込みが多く強いパワーが必要 → MAX TJ-35FN3
  • 型枠工事もこなすマルチな用途 → MAX TJ-35FN3FW(型枠用)
  • 長期耐久性を重視 → MAX TJ-35FN3
  • 1充電作業量・コスパを重視 → マキタ FN350DZK
  • マキタ18Vバッテリを多数所有 → マキタ FN350DZK

TJ-35FN3の活用シーン

  • 幅木・回り縁・ドア枠の造作… 保持力が必要な仕上げ釘打ち
  • 堅木・厚板の内装… パワー50%アップで確実に打込み
  • 型枠工事(FWモデル)… 連続作業性・防水性が活きる
  • リフォーム・新築の内装現場… コードレスで移動がラク

TJ-35FN3の口コミ・評判

ネット上の評判では、「ブラシレスでパワーが上がった」「連射が早く仕事が速い」「型枠用モデルがあるのが助かる」「反動が少なく仕上がりがきれい」など、パワーと速さへの高評価が目立ちます。一方で「マキタより価格が高い」という声もあります。代表的な口コミを紹介します。

ブラシレスモータになってパワーが上がりました。堅木でも釘浮きしなくなりました。

造作大工・40代

連射が早くなり仕事が速い。大面積の施工でも疲れにくくなりました。

内装大工・30代

型枠用モデルがあるのは助かります。内装と型枠で使い分けができて便利です。

型枠大工・50代

反動が少なくて仕上がりがきれい。お客様にも好評でリピートしています。

工務店・40代

よくある質問(FAQ)

Q. TJ-35FN3は堅木(ヒノキ・ナラ)でも使えますか?

A. はい。ブラシレスモータと強力スプリングの組み合わせで打込みパワーが従来機比50%アップしており、ヒノキ・カシ・ナラなどの堅木にも対応できます。エア式に迫るパワーで確実に打込めます。

Q. TJ-35FN3とTJ-35FN3FWの違いは?

A. TJ-35FN3は内装用で打込み力に特化。TJ-35FN3FWは型枠用で、連続作業性と防水性を重視した設計です。型枠解体を伴う現場や水が多い環境では型枠用FWモデルがおすすめです。

まとめ

 MAX TJ-35FN3は、ブラシレスモータ搭載・打込みパワー50%アップ・連射性15%アップ・新反動吸収機構・1充電約4,000本を実現した充電式フィニッシュネイラです。
 内装用・型枠用の2モデル展開で用途の幅が広く、パワーと仕上がり品質の両立を求めるプロに最適な一台です。

 マキタFN350DZKと比べると、パワー・連射性・モータ耐久性・型枠対応ではTJ-35FN3が優位、1充電作業量・コスパではマキタが優れます。
 堅木施工や型枠工事が多い方はTJ-35FN3、コスパと電池持ちを重視する方はマキタFN350DZKを選んでください。

TJ-35FN3-BC(内装用)

TJ-35FN3FW(型枠用)

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