マキタの充電式LEDワークライトのなかでも、薄型・軽量で「置く・掛ける・角度をつける」が自在な定番シリーズが、ML006G・ML816・ML801の3機種です。
この記事では、3機種の特徴、スペック比較、選び方・比較、口コミ、FAQまで詳しく解説します。
結論:ML006G・ML816・ML801はこう選ぶ
先に結論をお伝えします。ML816とML006GはLED18灯・最大500lm・最大照度800lxで性能が同一、違いは対応バッテリと1,000円の価格差だけ。ML801はLED12灯の旧世代機です。
- ✅ ML006Gがおすすめ/40Vmax(XGT)バッテリをお使いの方。大容量バッテリで約13時間の連続点灯が可能
- ✅ ML816がおすすめ/18V/14.4Vバッテリをお使いの方。ML006Gと同じ明るさが1,000円安く手に入ります
- ✅ ML801がおすすめ/とにかく安く、軽く(0.36kg)導入したい方。明るさは控えめでも手元照明には十分
- ✅ 3機種共通/0.4kg前後の軽さとヘッド部の多段階角度調整。狭所・手元作業に最適
逆に、次に当てはまる方は別のライトを検討してください。
- ❌ 部屋全体を明るくしたい方 → 500lmでは不足。ML811(3,000lm)やML004G(3,600lm)を
- ❌ 360°のランタンとして使いたい方 → ML002G・ML807が3モード切替で対応します
- ❌ 遠くを照らしたい方 → ML007G・ML812(フラッシュライト)が照射距離に優れます
ML006G
ML816
ML801
ML006G・ML816・ML801のスペック比較表
| 項目 | ML006G | ML816 | ML801 |
| 対応バッテリ | 40Vmax(XGT) | 18V/14.4V | 18V/14.4V |
| LED数 | ◎ 18灯 | ◎ 18灯 | ○ 12灯 |
| 最大光束 | 500lm | 500lm | 240lm |
| 最大照度 | ◎ 800lx | ◎ 800lx | ○ 400lx |
| 点灯モード | 3段階 | 3段階 | 2段階 |
| 光拡散レンズ | ◎ 採用 | ◎ 採用 | — |
| 角度調整 | ◎ 上下左右:7段階 | ◎ 上下左右:7段階 | ○ 上下左右:7段階 |
| 連続点灯時間 | 約13時間 | 約17時間 | 約21時間30分 |
| 本体寸法 | 402×85×134mm | 400×79×127mm | 116×79×380mm |
| 質量(バッテリ除く) | 0.42kg | 0.41kg | ◎ 0.36kg |
ML006GとML816は明るさが完全に同じで、対応バッテリが違います。したがって「40Vmaxを持っているならML006G、18Vを持っているならML816」という単純な選び方で問題ありません。
ML006G・ML816・ML801の主な特徴・機能
① 0.4kg前後の圧倒的な軽さ
ML006Gが0.42kg、ML801に至っては0.36kg。これはスマートフォン2〜3台分程度の重さです。この軽さがもたらす価値は「どこにでも置ける・掛けられる」という自由度です。
細い部材に引っ掛けても不安がなく、狭い隙間に差し込んでも邪魔になりません。重い投光器では入っていけない場所——分電盤の内部、車の下、床下、配管の裏——にこそ、この軽量ライトの出番があります。
② ヘッド部の多段階角度調整で狙った面を照らす

3機種すべてがヘッド部の角度調整に対応しています。ML006G・ML816は上下左右ともに7段階、ML801は左右45°ごと7段階+折り畳み30°ごと7段階という構成です。
「本体は動かせないが、光の向きだけ変えたい」という状況は現場で頻繁に発生します。
パイプに固定したまま照らす方向を変える、床に置いたまま壁面を照らす、といった調整が段階式でカチッと決まるので、作業中に光の向きがずれる心配もありません。
③ LED18灯化で照度が約2倍に

ML816・ML006Gの最大の進化点が、LEDの12灯から18灯への増強です。これにより最大照度は400lx級から800lxへと約2倍になりました。
照度が2倍になると、細かい文字が読める、配線の色が判別できる、傷や汚れが見える——といった実務上の差が生まれます。
ML801でも手元を照らすには足りますが、「見づらい」と感じる場面が減るという意味で、18灯機への投資価値は十分にあります。
④ 3段階調光でバッテリを長持ちさせる
ML006G・ML816はHigh/Medium/Lowの3段階で明るさを調整できます。ML801の12灯/6灯という2段階から、より細かい制御が可能になりました。
ML006Gなら約13時間の連続点灯が可能で、ML801の約7時間(BL1430・全灯時)と比べても大幅に伸びています。
明るさが必要な場面ではHigh、待機中や仮設照明としてはLow、と使い分けることで、1本のバッテリで1日を通して使い切ることができます。
⑤ 光拡散レンズで影が出にくい

ML006G・ML816には光拡散レンズが採用されています。LEDの光をそのまま出すと、光が直進的で明暗の差が強く、作業面に濃い影ができやすくなります。
拡散レンズを通すことで光が柔らかく広がり、影の輪郭がぼやけて作業面全体が見やすくなります。
至近距離で使うことの多い薄型ワークライトにとって、この「眩しくない・影が薄い」という性質は非常に実用的です。
ML006G
ML816
ML801
ML006G・ML816・ML801の口コミ・評判
ネット上で見られる評判の傾向を、代表的な声としてまとめました。
★★★★★「ML816は薄くて軽いので、車の下や室外機の裏など狭い場所に差し込めるのが最高です。角度調整が7段階あるので狙った面をきっちり照らせます」(設備工・40代)
★★★★☆「ML006Gは13時間持つので充電を気にせず使えます。40Vmaxで揃えているなら1,000円の差でこちらを選ぶ価値はあると思います」(電気工事士・30代)
★★★★☆「ML801を長年使っています。0.36kgと軽く壊れない。18灯機と比べると暗いですが、手元を照らすだけなら十分。価格も安いです」(大工・50代)
★★★☆☆「至近距離だとHighは眩しすぎてMediumで使っています。逆に部屋全体は全然明るくならないので、用途を分けて使うものだと思います」(内装工・20代)
「薄さ」「軽さ」「角度調整」への評価が非常に高く、注意点として挙がるのは「空間全体を照らす力はない」という点です。手元・狭所専用と割り切れば、コストパフォーマンスの高いシリーズといえます。
よくある質問(FAQ)
Q. ML006GとML816、明るさに違いはありますか?
A. ありません。両機種ともLED18灯・最大光束500lm・最大照度800lxで同一です。違いは対応バッテリ(40Vmax/18V・14.4V)と本体価格(8,700円/7,700円・いずれも税別)だけです。お持ちのバッテリに合わせて選んでください。なお40Vmaxの大容量バッテリを使えるML006Gのほうが、連続点灯時間の面では有利になります。
Q. ML801はもう買う価値がありませんか?
A. そんなことはありません。LED12灯で照度は18灯機の半分程度ですが、手元を照らす用途なら十分に実用的です。むしろ0.36kgと最も軽く、最も安価という明確な利点があります。「明るさより軽さと価格」を優先する方、サブのライトとして複数台揃えたい方には今も有力な選択肢です。
Q. 部屋全体の照明として使えますか?
A. 向いていません。最大500lmという光束は、家庭用シーリングライト(8畳用)の約3,800〜4,300lmと比べると1割程度です。この3機種は「作業面や手元を至近距離から照らす」ことに特化した製品と考えてください。部屋全体を明るくしたい場合は、ML811(3,000lm)やML004G(3,600lm)といったスタンドライトが適しています。用途に応じて併用するのが最も効率的です。
まとめ|薄型・軽量ワークライトは「入れる場所」が価値
マキタ ML006G・ML816・ML801は、明るさで勝負するのではなく「他のライトが入れない場所に入って照らす」ことに価値を持つワークライトです。最後にポイントを整理します。
- ✅ ML006G(40Vmax)/LED18灯・500lm・800lx・約13時間点灯・8,700円(税別)
- ✅ ML816(18V/14.4V)/ML006Gと同性能。18Vユーザーはこちら
- ✅ ML801(18V/14.4V)/LED12灯の旧世代機。0.36kgと最軽量・最安
- ✅ 3機種共通でヘッド部の多段階角度調整に対応。狭所・手元作業に最適
- ⚠ 500lm級のため空間全体の照明には不向き。スタンドライトとの併用が前提
車の下、室外機の裏、分電盤の内部、床下、天井裏。こうした「暗くて狭い場所」での作業が多い方には、1台あるだけで作業が確実に楽になります。すでにマキタのバッテリをお持ちなら、追加投資は本体だけ。ぜひ手持ちのバッテリに合った1台を選んでみてください。
ML006G
ML816
ML801


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