HiKOKI(ハイコーキ)R3640DAは、36Vマルチボルト蓄電池で動くコードレスの小型集じん機です。
結論から言うと、質量わずか3.0kg・集じん容量18Lという「軽さと容量の両立」に加え、Bluetooth無線連動まで備えた異色の1台。肩に掛けて動き回りながら粉じんを吸える手軽さが最大の魅力です。
本記事ではR3640DAのスペック・特徴・口コミと、マキタ VC015GZとの比較を解説します。
結論:HiKOKI R3640DAはこんな方におすすめ
- ✅ 重い集じん機を現場に持ち込むのが負担な方(3.0kg)
- ✅ ダストバッグ18Lでゴミ捨て回数を減らしたい方
- ✅ 電動工具と無線連動させて粉じんを吸いたい方
- ✅ すでにHiKOKIのマルチボルト蓄電池を持っている方
- ✅ 天井裏・脚立上など動きながら集じんしたい方
- ✅ 大型集じん機ほどの吸引力は不要という方
- ❌ 水や湿ったゴミを吸いたい方(→乾湿両用のRP3608DA(L))
- ❌ 吸込仕事率300W級のパワーが必要な方(本機はターボ80W)
R3640DAは大型集じん機の代わりではなく、「軽さで勝負する集じん機」です。役割を理解して選べば手放せない道具になります。
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HiKOKI R3640DAとは?3.0kgで18Lの小型集じん機
R3640DAは、マルチボルト蓄電池1個で駆動する小型のコードレス集じん機です。最大の特徴は質量3.0kg(蓄電池装着時)という軽さで、一般的な充電式集じん機が9〜10kg級であることを考えると圧倒的に軽量。それでいてダストバッグの集じん容量は18Lを確保しています。
寸法は197×227×231mmと弁当箱をひと回り大きくした程度。肩から掛けたり、足場に引っ掛けたりしながら、丸のこやディスクグラインダの粉じんを吸わせる使い方に向いています。
Bluetooth無線連動にも対応し、工具のスイッチと連動して自動で運転します。
HiKOKI R3640DA のスペック・仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | R3640DA |
| 電圧 | マルチボルト36V (標準蓄電池 BSL36A18BX=36V-2.5Ah/18V-5.0Ah) |
| 吸込仕事率 | ターボ80W/標準33W/eco11W |
| 集じん容量 | 18L(ダストバッグ) |
| 連続使用時間 | eco 約52分 標準 約25分 ターボ 約12分 (BSL36A18BX装着時) |
| 質量 | 3.0kg(蓄電池装着時) |
| 機体寸法 | 197×227×231mm |
| 運転音 | ターボ81dB(A) 標準76dB(A) eco72dB(A) |
| 無線連動 | Bluetooth無線連動機能を搭載 |
| その他機能 | パネルスイッチ式、分離型冷却ファン、吸込口キャップ |
| 標準付属品 | ホース(ø28×5m)、ホースベルト 吸口、各種アダプタ、ダストバッグ |
| 希望小売価格 | 94,700円(蓄電池・充電器・ケース付) 50,200円(本体のみ)いずれも税別 |
※価格は2026年8月時点のメーカー希望小売価格(税別)です。
HiKOKI R3640DAの主な特徴・機能
① 質量3.0kg。集じん機を「持ち歩ける」

最大の武器が3.0kgという軽さです。9〜10kg級の集じん機は床に置いてホースを引き回す使い方が前提ですが、R3640DAは肩に掛けたまま脚立に登れます。
天井や壁の高所作業で「集じん機を持って上がる」という発想が成立するのは、このクラスならではです。
寸法も197×227×231mmとコンパクトで、車の助手席足元にも収まります。
② 集じん容量18L。軽さと容量が両立している
軽量機でありながらダストバッグの容量は18Lを確保しています。小型集じん機は容量が3〜8L程度のものが多く、すぐ満杯になるのが弱点でしたが、R3640DAならゴミ捨ての頻度を大きく減らせます。ダストバッグごと廃棄できるため、粉じんに触れずに処理できるのも利点です。
③ Bluetooth無線連動で工具と自動連動

対応工具とペアリングすれば、工具のスイッチを引いた瞬間に集じん機が自動で運転を開始します。軽量機で無線連動まで備えるモデルは少なく、この点がR3640DAの大きな差別化ポイントです。
④ 3段階モードでecoなら約52分の運転

ターボ80W・標準33W・eco11Wの3段階を切り替えられます。ターボは約12分と短めですが、ecoモードなら約52分の連続運転が可能。運転音もecoで72dB(A)と抑えられ、屋内作業でも使いやすくなっています。
⑤ 分離型冷却ファンと吸込口キャップで実用性を高める

モーター冷却用のファンを吸引経路から分離することで、粉じんがモーターに回り込みにくい構造としています。また吸込口キャップにより、持ち運び時にゴミがこぼれるのを防げます。細かな配慮が現場での扱いやすさにつながっています。
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HiKOKI R3640DA vs マキタ VC015GZ 徹底比較
軽量・大容量という同じコンセプトを持つのが、マキタの40Vmax充電式小型集じん機VC015GZです。真正面からぶつかる2機種を比較します。
| 項目 | HiKOKI R3640DA | マキタ VC015GZ |
|---|---|---|
| 電圧 | マルチボルト36V(蓄電池1個) | 40Vmax |
| 用途 | 粉じん専用(乾式) | 粉じん専用(乾式) |
| 集じん容量 | ◎ 18L | ◎ 18L |
| 最大吸込仕事率 | ○ ターボ80W | ○ 85W |
| 質量 | ○ 3.0kg | ◎ 2.3kg |
| 機体寸法 | ○ 197×227×231mm | ○ コンパクト設計 |
| 無線連動 | ◎ Bluetooth内蔵蓄電池で連動可 | ○ AWS(別売ワイヤレスユニット) |
| 運転モード | ◎ ターボ/標準/eco の3段階 | ◎ パワフル/標準/エコ の3段階 |
| 運転音 | ○ eco 72dB(A) | ○ 静音設計 |
質量ではマキタVC015GZ(2.3kg)が上、無線連動の手軽さと3段階モードではR3640DAが上という接戦です。VC015GZのAWSは工具ごとに別売ワイヤレスユニットを装着する方式なので、複数の工具で連動させるほど初期投資が増えます。
一方R3640DAはBluetooth内蔵蓄電池を装着した対応工具とそのままペアリングできるため、HiKOKIで工具を揃えている方には運用が簡単です。
ここでも決め手は手持ちの蓄電池のメーカーになります。
R3640DAとRP3608DA(L)の違い|どちらを買うべきか
同じHiKOKIの充電式集じん機でも、軽量小型のR3640DAと本格機のRP3608DA(L)では役割がまったく異なります。
| 項目 | R3640DA | RP3608DA(L) |
|---|---|---|
| 質量 | 3.0kg | 9.3kg |
| 吸込仕事率 | ターボ80W | 300W |
| 集じん容量 | 18L(ダストバッグ) | 8L(吸水6L) |
| 用途 | 粉じん専用(乾式) | 乾湿両用(水も吸える) |
| 無線連動 | 対応 | 非対応 |
| 使う蓄電池 | マルチボルト1個 | マルチボルト2個 |
| 希望小売価格 | 50,200円(本体のみ・税別) | 72,200円(NN・税別) |
持ち歩いて使うならR3640DA、床に置いて何でも吸うならRP3608DA(L)。両方を使い分けるプロも少なくありません。
HiKOKI R3640DAの口コミ・評判
ネット上のレビューやSNSで見られる評価の傾向をまとめました。
「3kgなので肩に掛けて脚立に登れます。集じん機を持ったまま高所作業ができるのは本当に画期的。」
ネット上の評価傾向より(R3640DA)
「ダストバッグが18Lもあるので、半日作業しても満杯になりません。捨てるときも粉が舞わなくて助かる。」
ネット上の評価傾向より(R3640DA)
「吸引力は大型機に及びません。木くずや石こう粉なら十分ですが、ガラを吸うと物足りない。」
ネット上の評価傾向より(R3640DA)
「無線連動が使えるのが決め手でした。工具を握れば自動で回るので、スイッチを入れ忘れることがなくなりました。」
ネット上の評価傾向より(R3640DA)
よくある質問(FAQ)
Q. R3640DAで水を吸うことはできますか?
A. できません。R3640DAは粉じん専用(乾式)です。水を吸うとダストバッグとモーターを傷めます。水を扱う作業がある場合は、乾湿両用のRP3608DA(L)やRP3615DAを選んでください。
Q. 無線連動には別売のユニットが必要ですか?
A. Bluetooth機能を内蔵したマルチボルト蓄電池を装着した対応工具であれば、追加のユニットなしでペアリングできます。対応工具・対応蓄電池の組み合わせはHiKOKIの製品情報で必ず確認してください。
Q. 蓄電池は何本必要ですか?
A. R3640DAはマルチボルト蓄電池1個で駆動します。BSL36A18BX装着時の連続使用時間はeco約52分/標準約25分/ターボ約12分です。ターボを多用する場合は予備の蓄電池があると安心です。
まとめ|HiKOKI R3640DAは「持ち歩ける集じん機」という新しい選択
HiKOKI R3640DAは、質量3.0kg・集じん容量18L・Bluetooth無線連動という組み合わせで、従来の集じん機にはなかった「持ち歩いて使う」スタイルを可能にした小型機です。吸込仕事率はターボ80Wと大型機には及びませんが、木くずや石こう粉を吸う日常的な作業では十分。高所作業や移動の多い現場ほど、この軽さが効いてきます。パワーが必要な場面ではRP3608DA(L)と使い分けるのが賢い運用です。
- ✅ 質量3.0kgで肩に掛けたまま高所作業ができる
- ✅ ダストバッグ18Lでゴミ捨て回数が少ない
- ✅ Bluetooth無線連動で工具と自動連動
- ✅ eco約52分の運転と72dB(A)の低騒音
- ✅ 水や重いガラを吸うならRP3608DA(L)と使い分ける


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