HiKOKI(ハイコーキ)の36Vコードレスセーバソー『CR36DMA』に、数量限定の特別限定コレクション「チャコールグレー」(CR36DMA(2XHGRZ))が登場します。
電気設備工向け第1弾・全6機種のひとつで、2026年9月下旬から順次発売。標準小売価格は93,600円(税別)です。
本記事ではCR36DMA チャコールグレーのスペックと特徴、通常色との違い、マキタJR188Dとの比較を解説します。
結論:HiKOKI CR36DMA チャコールグレーはこんな方におすすめ
✅ 改修工事で電線管や既設配管、ケーブルラックを撤去する機会が多い方
✅ 天井裏や床下など狭い場所で、逆さ切りや片手作業をする方
✅ 振動が少なく取り回しのよいショートタイプを探している方
✅ 数量限定の特別カラーで工具をそろえたい方
❌ 解体材や太い丸太を長時間切り続ける方(→ロングタイプを検討)
❌ 18V電池だけで運用したい方(CR36DMAはマルチボルト電池専用)
結論として、CR36DMA チャコールグレーは全長361mm・2.9kgのショートボディにストローク29mmの切断力を詰め込んだセーバソーの数量限定モデルです。
通常色より2,000円高いものの、付属充電器が2ポートタイプになっています。
HiKOKI CR36DMA チャコールグレー(2XHGRZ)
HiKOKI「特別限定コレクション」チャコールグレーとは?
特別限定コレクションは、職人をたたえる「HiKOKI ビルダーズ・スピリット アワード」のファイナリストが推奨する数量限定シリーズです。
第1弾は2026年9月下旬発売の電気設備工向け6機種(チャコールグレー)、第2弾は12月頃発売予定のリフォーム・内装大工向け6機種(マゼンタ)です。
電気設備工の改修現場では、既設配管や電線管の切断・撤去でセーバソーが欠かせません。チャコールグレーは発表資料で「現場にも馴染みのよい深みある濃いグレー」とされ、切断作業で付く汚れが目立ちにくいのもうれしい点です。
全体像はチャコールグレー全6機種のまとめで紹介しています。
HiKOKI CR36DMA チャコールグレーのスペック・仕様
公式発表資料と通常色モデルの仕様表をもとにまとめました。限定色で性能が変わるという発表はありません。
| 項目 | 仕様 |
| 型式(補助記号) | CR36DMA(2XHGRZ) |
| カラー | チャコールグレー(数量限定) |
| 発売日 | 2026年9月下旬より順次 |
| 標準小売価格 | 93,600円(税別) |
| 切断能力 | パイプ外径130mm/木材255mm/軟鋼板19mm |
| ストローク数 | 4段階 最大0〜1,500/2,000/2,500/3,000min⁻¹ |
| ストローク量 | 29mm |
| 寸法(全長×高さ×幅) | 361×219×87mm |
| 質量 | 2.9kg(BSL36A18X装着時) |
| 付属電池・充電器 | BSL36A18X×2・UC18YDML(S) |
CR36DMA チャコールグレーと通常色の違い
| 項目 | チャコールグレー(2XHGRZ) | 通常色(2XPZ) |
| 標準小売価格(税別) | 93,600円 | 91,600円 |
| 付属電池 | BSL36A18X×2 | BSL36A18X×2 |
| 付属充電器 | UC18YDML(S) | UC18YDL2 |
| 販売数 | 数量限定 | 通常販売 |
電池2個付きという中身は同じで、差額2,000円は付属充電器が2ポートタイプのUC18YDML(S)になっていることによるものと考えられます。限定色は電池付きセットのみの発表なので、電池をお持ちの方は通常色の本体のみ(39,100円・税別)とも比べて検討しましょう。
HiKOKI CR36DMAの主な特徴・機能
① 汚れが目立ちにくいチャコールグレーの限定ボディ

解体や撤去で使うセーバソーは、切粉や油汚れが付きやすい工具です。深みのある濃いグレーは汚れが目立ちにくく、長く使っても見た目を保ちやすいカラー。体験会では「まるでアウトドアギアのよう」とも評されました。
② 独自の「リニアガイド式カウンタウェイト」で低振動

少ない質量で最大限の低振動効果を生む独自機構を搭載しています。小形・軽量化と同時に切断時のバタつきを抑えるため、上向き作業などで腕の疲れを軽減できます。
③ ストローク29mmでショートタイプ最速クラスの切断
SPF2×10材を約6.9秒、鋼管SGP40A(外径50mm)を約20.1秒で切断します(メーカー参考値)。1充電ではSPF2×10材が約60カット、SGP40Aが約35カットの目安です。
④ 逆さ切りでもハイパワー、照射範囲の広いLEDライト

狭所や高所での逆さ切りでも、通常時と変わらないパワーと速度を保ちます。ベース形状を改良して照射範囲を広げたLEDライトで、床下や天井裏の暗がりも見やすくなっています。
⑤ 4段速度切替とアルミハウジングの堅牢性
手元のスイッチで最大ストローク数を4段階に選べ、塩ビ管は低速、木材は最高速と使い分けられます。駆動部品はアルミハウジングで保持され、先端はローラーサポート構造。ブレード交換もツールレスです。
HiKOKI CR36DMA チャコールグレー(2XHGRZ)
HiKOKI CR36DMA vs マキタ JR188D 徹底比較
ショートタイプのセーバソー(レシプロソー)で比較されやすいのが、マキタの18V充電式レシプロソーJR188Dです。
| 項目 | HiKOKI CR36DMA | マキタ JR188D |
| 電源 | マルチボルト36V | 18V |
| ストローク量 | ◎ 29mm | ○ 20mm |
| 最大ストローク数 | ○ 3,000min⁻¹(4段) | ○ 3,000min⁻¹ |
| パイプ切断能力 | ○ 外径130mm | ○ 外径130mm |
| 全長 | ○ 361mm | ◎ 316mm |
| 質量 | ○ 2.9kg | ◎ 2.8kg |
| 限定色 | ◎ チャコールグレー | ― |
ボディの短さと軽さはJR188Dがわずかに有利です。一方でストローク量は29mm対20mmとCR36DMAが大きく、1往復で刃が進む量が多い分、太い材料ほど差が出やすい構成です。マキタ側の詳細はJR188Dの解説記事をご覧ください。
CR36DMA チャコールグレーの口コミ・評判
チャコールグレーは発売前のため、購入者のレビューはまだほとんどありません。発売前の製品体験会で、アワードのファイナリストから特別限定色について寄せられた声を紹介します。
汚れを気にせず作業ができるのがいいと思います
第1回アワードグランプリ受賞・土木工(工機ホールディングスジャパン 2026年9月7日発表資料より)
今までのハイコーキに無い色
製品体験会の参加者(工機ホールディングスジャパン 2026年9月7日発表資料より)
工具も自分をアピールする一部だよね!
製品体験会の参加者(工機ホールディングスジャパン 2026年9月7日発表資料より)
通常色のCR36DMAは、ショートタイプながら切断が速い点と振動の少なさが評価される傾向にあります。反面、36V専用で18V電池が使えない点は購入前に確認しておきたいポイントです。
よくある質問(FAQ)
Q. CR36DMA チャコールグレーに本体のみの設定はありますか?
A. 公式資料に掲載された限定色はCR36DMA(2XHGRZ)のみで、電池2個と充電器が付いたセットです。本体のみが欲しい場合は通常色の(NN)・39,100円(税別)が選択肢になります。
Q. 18Vの電池は使えますか?
A. 使えません。CR36DMAはマルチボルト蓄電池専用で、BSL18XXシリーズなど従来の電池は使用できません。
Q. 「CR36DMA」と「CR36DMA(2XHGRZ)」は何が違いますか?
A. CR36DMAは本体の型式で、(2XHGRZ)はBSL36A18X×2と充電器UC18YDML(S)が付いたチャコールグレーのセットを示す補助記号です。通常色のセットは(2XPZ)です。
まとめ
HiKOKI CR36DMA チャコールグレーは、ストローク29mmのショートセーバソーを数量限定の濃いグレーで持てるモデルです。通常色との差額2,000円で、付属充電器が2ポートタイプになります。
リニアガイド式カウンタウェイトによる低振動と逆さ切りでも落ちないパワーは、改修現場の配管撤去で頼れる性能です。発売は2026年9月下旬から順次なので、早めに販売店へ確認してください。
HiKOKI CR36DMA チャコールグレー(2XHGRZ)


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