マックトラック(MAKTRAK)は、マキタが2026年10月に国内で発売したモジュール式の収納シリーズです。ラインアップはツールボックス・ツールオーガナイザー・キャリー・ツールコンテナ・別販売品の全12品番で、箱を積み重ねてタイヤ付きのキャリーで運べます。
本記事では全12品番のサイズ・容量・価格を一覧にし、品名の読み方、選び方、マックパックやPACKOUTとの違いまで解説します。
結論:マックトラック(MAKTRAK)はこんな人におすすめ
✅ 工具や部材を車から現場までまとめて運びたい方(→キャリーB-6)
✅ ビスや金物を種類ごとに持ち歩きたい方(→ツールオーガナイザー)
✅ 大きな電動工具をざっくり入れたい方(→ツールボックスB-5・ツールコンテナ)
❌ 電動工具1台ぶんの収納で足りる方(→マックパックが手軽)
マキタ A-00952(キャリーツールボックスB-6)
マキタ A-00778(ツールボックスB-2)
マキタ A-00784(ツールオーガナイザーB-2)
▼動画でも解説しています(約9分)
マックトラック(MAKTRAK)とは?日本での発売時期
マックトラックは「自由に組み合わせるモジュールストレージ」をうたうマキタの収納シリーズです。英語表記はMAKTRAKで、2024年に米国で先行発表され、国内では2026年10月に発売されました。
主な特長は次の4つです。
・「積む」「運ぶ」「使う」を自分好みにカスタムできる
・上下の位置を合わせてスライドするだけの2ステップで連結
・堅牢ボディで収納物を守る(PROTECT)
・紛失防止タグの収納(コンテナ除く)や南京錠の取付けに対応

マックトラック全12品番の一覧(サイズ・容量・価格)
| 品番 | タイプ・品名 | 外寸 幅×奥行×高さ(mm) | 容量/質量 | 標準小売(税別) |
| A-00778 | B-2 ツールボックス | 562×389×161 | 18L/4.5kg | 19,000円 |
| A-00762 | B-5 ツールボックス※ | 565×389×390 | 58L/7.2kg | 28,000円 |
| A-00946 | C-4 ツールボックス | 280×389×315 | 19L/3.6kg | 19,000円 |
| A-00790 | B-1 ツールオーガナイザー | 596×389×85 | 8.1L/2.9kg | 15,500円 |
| A-00784 | B-2 ツールオーガナイザー | 562×389×161 | 18L/4.9kg | 21,000円 |
| A-00809 | C-2 ツールオーガナイザー | 279×389×161 | 8.5L/2.6kg | 14,000円 |
| A-00952 | B-6 キャリーツールボックス | 570×479×495 | 69L/13.7kg | 45,000円 |
| A-00968 | B-6 キャリーツールドロワ | 570×482×495 | 54L/18.7kg | 52,000円 |
| A-01409 | B-2 ツールコンテナ(23L)※ | 565×398×161 | 23L/2.2kg | 未掲載 |
| A-01390 | B-5 ツールコンテナ(60L)※ | 565×398×390 | 60L/4.0kg | 未掲載 |
| A-01188 | 上段ボックス&仕切り板セット品 | ― | 4セット入り | 2,500円 |
| A-01172 | 仕切り板 | ― | ― | 2,000円 |
※は近日発売予定。外寸は寸法図の値で、キャリーの高さ495mmは収納時のハンドルを含みます。ツールコンテナ2品の価格は未掲載です(2026年10月時点)。

品名の「B-2」「C-4」の意味|マックトラックのサイズの読み方
マックトラックの品名はアルファベット=底面の大きさ、数字=高さを表しています。
| 記号 | 意味 |
| B | 基本サイズ 565×390mm |
| C | 280×390mm(Bの半分) |
| 1/2/4/5/6 | 高さ85/161/315/390/495mm |
Cを2個並べるとBと同じ大きさ、高さ2を2段重ねると高さ4と同じになる設計です。たとえばC-2のオーガナイザー2個はB-2の上に並べて積め、C-4の横にC-2を2段重ねると天面がそろいます。

タイプ別の特徴と選び方
ツールボックス(B-2/B-5/C-4)

B-2(A-00778)は小物入れ(2種類計4個)付きの薄型で手工具向き。B-5(A-00762)は58Lの大型で、左右両開きのフタとトレイ付き。C-4(A-00946)は収納式ハンドルとトレイ・仕切り板付きの半分サイズです。電動工具を丸ごと入れるならB-5、車載のすき間にはC-4が収まりやすい大きさです。
マキタ A-00778(ツールボックスB-2)
マキタ A-00762(ツールボックスB-5)
マキタ A-00946(ツールボックスC-4)
ツールオーガナイザー(B-1/B-2/C-2)

透明のフタで中身が見え、小物入れを並べて仕切る部品箱です。小物入れはB-1とB-2が3種類計11個、C-2が2種類計5個付属し、3品ともフタ側に取り付けて持ち運べます。B-1は高さ85mmの薄型、B-2は深めでビス箱ごと入る容量18Lです。
マキタ A-00790(ツールオーガナイザーB-1)
マキタ A-00784(ツールオーガナイザーB-2)
マキタ A-00809(ツールオーガナイザーC-2)
キャリー(B-6ツールボックス/ツールドロワ)

どちらも2段階伸縮ハンドル(495〜1,070mm)とφ229mmの大型タイヤを備え、上面積載荷重は114kg。ツールボックス(A-00952)は左右両開きフタの69Lでベルト固定金具付き、ツールドロワ(A-00968)は上に積んだまま開けられる引き出し式の54Lです。
マキタ A-00952(キャリーツールボックスB-6)
マキタ A-00968(キャリーツールドロワB-6)
ツールコンテナ(B-2 23L/B-5 60L)

フタのないコンテナタイプで、上部にマックトラックを取り付けて積み重ねられます。質量は23Lが2.2kg、60Lが4.0kgと軽く、かさばる資材や消耗品の仮置きに向きます。60Lは別販売の仕切り板(A-01172)に対応します。
マキタ A-01409(ツールコンテナB-2 23L)
マキタ A-01390(ツールコンテナB-5 60L)
別販売品(A-01188/A-01172)

A-01188は上段ボックスと仕切り板のセット(4セット入り)で、オーガナイザーB-2・C-2用。A-01172はキャリーツールボックスとツールコンテナ60L用の仕切り板です。
マキタ A-01188(上段ボックス&仕切り板セット品)
マキタ A-01172(仕切り板)
内寸と上面積載荷重の一覧
| 品名 | 内寸 幅×奥行×高さ(mm) | 上面積載荷重 |
| ツールボックスB-2 | 494×338×109 | 34kg |
| ツールボックスB-5 | 496×340×325 | 45kg |
| ツールボックスC-4 | 212×338×265 | 34kg |
| オーガナイザーB-1 | 490×338×46 | ― |
| オーガナイザーB-2 | 494×338×109 | 22kg |
| オーガナイザーC-2 | 213×338×112 | ― |
| キャリーツールボックス | 496×340×410 | 114kg |
| キャリーツールドロワ | 433×325×383 | 114kg |
| ツールコンテナ23L | 499×317×144 | 23kg |
| ツールコンテナ60L | 499×317×375 | 23kg |
カタログでは、伸縮ハンドルの高さを超えて積むと重心が高くなり、転倒や事故の恐れがあると注意しています。キャリーに積むのはハンドルの高さまでにしましょう。
用途別のおすすめ組み合わせ例
| 用途 | 組み合わせ | 合計(税別) |
| 大工・設備の工具一式 | キャリーBOX B-6 ボックスB-2 オーガナイザーB-2 | 85,000円 |
| 電気・内装の小物中心 | キャリードロワB-6 オーガナイザーC-2×2 | 80,000円 |
| 大物の電動工具が多い | キャリーBOX B-6 ボックスB-5 | 73,000円 |
| 車載でコンパクトに | ボックスC-4 オーガナイザーC-2 | 33,000円 |
最初はキャリー1台とオーガナイザー1〜2個から始め、道具が増えたらボックスを積み足すのがムダのない買い方です。工具やバッテリのそろえ方は18Vパワーソースキット比較・40Vmaxパワーソースキット比較も参考にしてください。

マックトラックとマックパックの違い|連結できる?
| 項目 | マックトラック | マックパック |
| 底面の大きさ | 565×390mm(B) | 395×295mm |
| 高さ | 85〜495mm | 105〜315mm |
| 主な用途 | 現場・車載の大量収納 | 電動工具1台の収納 |
マックパックは工具1台ぶんのシステムケースで、マックトラックはひと回り大きく、キャリーで運べるのが違いです。底面サイズも連結方式も異なり、カタログに両者を連結できるという記載はありません。
マックトラック vs ミルウォーキー PACKOUT・デウォルト タフシステム2.0
| 項目 | MAKTRAK | PACKOUT | タフシステム2.0 |
| 薄型ボックス | B-2 高さ161mm | ― | DS165 高さ178mm |
| 深型ボックス | C-4 高さ315mm | ツールボックスL | DS300 高さ315mm |
| キャリー | B-6(ボックス・ドロワ) | キャリー式1段など | あり |
| 国内の品数 | 12品番 | 多い | 多い |
PACKOUTとタフシステム2.0は国内でも品数が多く、拡張性で先行しています。マックトラックはBとCの2サイズを高さの数字で組み合わせるわかりやすさと、積載114kgのキャリーが強み。各社とも独自の連結方式なので、メーカーをまたいだ連結はできません。
国内版と米国版MAKTRAKの違い
米国版は2024年に発表され、Medium Tool Box(T-90037)のように「T-」で始まる品番です。国内版のツールボックスB-2(562×389×161mm)は米国版Medium Tool Boxとほぼ同じ外寸ですが、国内は12品番の構成で、北米にある大型のAサイズは扱いがありません。
よくある質問(FAQ)
Q. マックトラック(MAKTRAK)の読み方は?
A. 「マックトラック」です。
Q. マックトラックは日本で売っていますか?
A. 2026年10月に国内で発売されました。ツールボックスB-5(A-00762)とツールコンテナ2品(A-01409・A-01390)は近日発売予定です。
Q. 上に何kgまで載せられますか?
A. 上面積載荷重はキャリー2品が114kg、ツールボックスB-5が45kg、B-2とC-4が34kg、オーガナイザーB-2が22kg、ツールコンテナが23kgです。
マックトラック(MAKTRAK)は、マキタの新CM「ストイックに、ストロングに。」にも登場しています。
▶ マキタ新CMに登場する工具6機種とMAKTRAKの型番・価格まとめ
まとめ
✅ マックトラック(MAKTRAK)はマキタのモジュール収納(全12品番)
✅ 品名はアルファベット=底面、数字=高さ
✅ C×2=B、高さ2×2=高さ4で組み合わせやすい
✅ 運ぶならキャリーB-6(積載114kg)、小物はオーガナイザー
まずはキャリーを土台に、必要な箱を積み足していくのがおすすめです。
マキタ A-00952(キャリーツールボックスB-6)
マキタ A-00778(ツールボックスB-2)
マキタ A-00784(ツールオーガナイザーB-2)


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