HiKOKI(ハイコーキ)CD1205DAは、10.8Vリチウムイオン電池で動く125mmクラスのコードレスチップソーカッタです。
結論から言えば、質量2.3kgという圧倒的な軽さで、18V機のCD18DBLと同等の切断スピードを実現した「軽量クラスの決定版」。
マキタをはじめ他社に10.8Vクラスのチップソーカッタが存在しないため、この土俵ではほぼ唯一の選択肢です。
本記事ではCD1205DAのスペック・特徴・口コミに加え、他社機や上位機との比較まで詳しく解説します。
結論:HiKOKI CD1205DAはこんな方におすすめ
- ✅ とにかく軽いチップソーカッタが欲しい方(2.3kg)
- ✅ 脚立上・天井裏など、体勢の悪い場所での切断が多い方
- ✅ 軽天材・電線管・小径Cチャンが切断対象の中心の方
- ✅ すでにHiKOKIの10.8Vシリーズを揃えている方
- ✅ 36V機のサブ機として高所専用の一台が欲しい方
- ✅ 本体価格を抑えて充電式チップソーカッタを導入したい方
- ❌ 厚物鉄板や太いアングルを切る方(→CD3605DBやCD3607DAが必要)
- ❌ 1充電あたりの作業量を最優先する方(→36VのCD3605DAが約320本)
HiKOKI CD1205DA コードレスチップソーカッタをチェックする
HiKOKI CD1205DAとは?10.8Vで125mm刃を回す軽量機
CD1205DAは、HiKOKIの10.8Vリチウムイオン電池シリーズに属するコードレスチップソーカッタです。
のこ刃外径は110〜125mm、最大切込み深さ46mmと、36VのCD3605DAと同じ切断能力を10.8Vで実現しています。
無負荷回転数も3,600min⁻¹と同値で、18Vの従来機CD18DBLと同等の切断速度を確保している点がカタログでも強調されています。
HiKOKI CD1205DA のスペック・仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | CD1205DA |
| 電圧 | 10.8V(BSL12シリーズ) |
| のこ刃外径 / 穴径 | 110〜125mm / 20mm |
| 最大切込み深さ | 46mm |
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 無負荷回転数 | 3,600min⁻¹ |
| 機体寸法 | 262×238×182mm |
| 質量 | 2.3kg |
| 1充電あたりの作業量 | 電線管(ø25.4×t1.6mm)約250本 |
| 蓄電池 / 充電時間 | BSL1250MT(10.8V-5.0Ah) 約30分(UC12SDL使用時) |
| 希望小売価格 | CD1205DA(2JSP) 73,300円/(2LSP) 71,200円 (NN) 42,800円(いずれも税別) |
HiKOKI CD1205DAの主な特徴・機能
① 質量2.3kg。チップソーカッタとして異例の軽さ

CD1205DA最大の武器が2.3kgという軽さです。36V機のCD3605DAが2.8kg、150mm機のCD3605DBが3.0kgですから、0.5〜0.7kg軽い計算になります。
数字としては小さく見えますが、脚立の昇り降りを何十回も繰り返す作業や、頭上に構えての切断では体感差が大きく出ます。
② 18V機CD18DBLと同等の切断スピードを確保

10.8Vと聞くと非力さを心配しますが、CD1205DAはブラシレスモーターと高出力の10.8V-5.0Ah電池により、18V従来機CD18DBLと同等の切断速度を実現しています。
軽天材や電線管といった薄物であれば、体感で36V機と大きな差を感じる場面は多くありません。
③ ハンドル角度を見直し作業性を向上

CD1205DAはハンドル角度を大きく取ることで、押し付けやすく力が伝わりやすい姿勢を作れるよう設計されています。
軽量機は本体重量が切断力の助けにならないため、押し付け荷重のかけやすさが切断スピードに直結します。
この設計変更は数値に現れにくいものの、実務上の効きが大きいポイントです。
④ 10.8Vシリーズで電池を共用できる経済性
HiKOKIの10.8Vシリーズには、インパクトドライバ、マルチツールCV12DB、ボードカッタCK12DA、セーバソーCR12DAなど内装・電気設備向けの機種が揃っています。
BSL1250MTを共用できるため、腰道具クラスの工具を10.8Vで統一している方には導入コストの面でも有利です。
⑤ 他社に競合のいない10.8V×125mmという立ち位置
マキタの充電式チップソーカッタは150mm(CS553D/CS004G)と185mm(CS001G)で、10.8Vクラスの機種は存在しません。他社を見渡しても10.8Vで125mm刃を回すチップソーカッタは希少で、「軽さ最優先」という要望に応えられるのは事実上CD1205DAだけという状況です。
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HiKOKI CD1205DA vs マキタ CS004G 徹底比較
| 項目 | HiKOKI CD1205DA | マキタ CS004G |
|---|---|---|
| 電圧 | 10.8V | 40Vmax |
| のこ刃外径 | 110〜125mm | 150mm |
| 最大切込み深さ | △ 46mm | ◎ 57.5mm |
| 無負荷回転数 | ○ 3,600min⁻¹ | ◎ 4,200min⁻¹ |
| 質量 | ◎ 2.3kg | ○ 2.9kg |
| 機体寸法 | ◎ 262×238×182mm | ○ 267×180×256mm |
| 防じん・防水 | △ 等級表記なし | ◎ IP56 |
| 本体のみ価格(税別) | ◎ 42,800円 | ○ 実売3万円台後半 |
| 同クラスの競合機 | ◎ 他社に10.8V機なし | △ HiKOKI CD3605DBと競合 |
| 電池の共用先 | HiKOKI 10.8Vシリーズ | マキタ40Vmax全機種 |
純粋な切断能力はCS004Gが上ですが、2.3kgという軽さと10.8Vでの電池共用はCD1205DAだけの価値です。
太物を切る予定がなく、腰道具クラスの機動力を求めるならCD1205DA、能力に余裕を持たせたいならCS004GやHiKOKI CD3605DBという住み分けになります。
HiKOKIコードレスチップソーカッタ4機種の比較|自分に合うのは?
| 型番 | 電圧 | のこ刃外径 | 切込み深さ | 質量 |
|---|---|---|---|---|
| CD3607DA | 36V | 180〜185mm | 60.5mm | 4.5kg |
| CD3605DB | 36V | 145〜150mm | 57.5mm | 3.0kg |
| CD3605DA | 36V | 110〜125mm | 46mm | 2.8kg |
| CD1205DA | 10.8V | 110〜125mm | 46mm | 2.3kg |
HiKOKI CD1205DAの口コミ・評判
「10.8Vでここまで切れるとは思いませんでした。軽天のスタッドなら36V機と体感差はほとんどありません。とにかく軽いのが正義です。」
ネット上の評価傾向より(CD1205DA)
「天井裏に持ち込む工具として最高。2.3kgなら片手で持って梯子を登れるので、作業の段取りが変わりました。」
ネット上の評価傾向より(CD1205DA)
「電線管250本という作業量は、36V機を知っていると少なく感じます。予備電池は必須ですが、5.0Ahなら30分で充電できるので回せています。」
ネット上の評価傾向より(CD1205DA)
「HiKOKIの10.8Vで工具を統一しているので、電池が使い回せるのが決め手でした。厚物は最初から別の機械でやると割り切っています。」
ネット上の評価傾向より(CD1205DA)
よくある質問(FAQ)
Q. CD1205DAとCD3605DAはどちらを選ぶべきですか?
A. 切断能力(のこ刃外径110〜125mm・切込み深さ46mm・回転数3,600min⁻¹)は同等なので、判断軸は「軽さ」対「作業量とサイレントモード」です。2.3kgの軽さと10.8V電池の共用を取るならCD1205DA、1充電で電線管約320本という作業量やサイレントモードが必要ならCD3605DAを選んでください。
Q. BSL1240M(4.0Ah)でも使えますか?
A. 使用できます。(2LSP)セットはBSL1240M×2個と充電器UC12SLの構成です。ただし作業量はカタログ値の基準となっているBSL1250MT(5.0Ah)より少なくなります。連続で本数をこなす現場では5.0Ah電池を予備込みで用意しておくと作業が途切れません。
Q. 10.8Vでも重負荷の切断に耐えられますか?
A. 軽天材・電線管・小径のCチャンといった薄物であれば問題なく使えます。ただし厚さ6mmを超えるアングルや厚物フラットバーは想定外の負荷になり、切断速度の低下や電池の消耗が激しくなります。太物を切る機会があるならCD3605DB(板厚12mm対応)を選んでください。
まとめ|HiKOKI CD1205DAは「軽さ最優先」に応える唯一の一台
HiKOKI CD1205DAは、10.8Vながら110〜125mm刃・最大切込み深さ46mm・無負荷回転数3,600min⁻¹という36V機と同等の切断能力を、質量2.3kgのボディに収めたコードレスチップソーカッタです。
18V機CD18DBLと同等の切断スピードを確保しつつ、脚立上や天井裏での取り回しは他機種の追随を許しません。マキタをはじめ他社に10.8Vクラスの競合がいないため、「軽いチップソーカッタが欲しい」という要望に対しては事実上の唯一解と言える存在です。
- ✅ 質量2.3kgはチップソーカッタとして異例の軽さ
- ✅ 切込み深さ46mm・3,600min⁻¹で36VのCD3605DAと同等能力
- ✅ 18V機CD18DBLと同等の切断スピードを確保
- ✅ HiKOKI 10.8Vシリーズで電池を共用できる
- ✅ 厚物を切るならCD3605DB/CD3607DAへ


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