HiKOKI(ハイコーキ)のコードレス刈払機「CG36DB」は、230mmチップソーとモーター後方配置を組み合わせた両手ハンドル機。従来製品比で約300g軽い4.2kgに仕上げ、本体のみ44,100円(税別)です。
本記事ではCG36DBのスペックと特徴、マキタの40Vmax充電式草刈機MUR015GRM(Uハンドル)との比較を整理します。
結論:HiKOKI CG36DBはこんな方におすすめ
先に結論です。CG36DBは「1本のバッテリーで長く刈りたい、コストも抑えたい方」に向く1台。エコモードで約121分というスタミナと4万円台の価格が持ち味です。
- ✅ 広い面積を1本のバッテリーで刈りたい方(エコモード約121分)
- ✅ 本体価格を抑えたい方(本体のみ44,100円・税別)
- ✅ 振りやすさを重視する方(モーター後方配置で先端が軽い)
- ✅ 平地・畦畔を横振りで刈る方(両手ハンドル)
- ✅ 作業に合わせて回転数を選びたい方(3段階切替)
- ✅ マルチボルト蓄電池をすでに運用している方
一方、次の方は上位機や他社機も検討してください。
- ❌ 密生した草や太い茎をトルクで押し切りたい方(上位のCG36DCが約1.6倍のトルク)
- ❌ 255mmクラスの刈り幅が欲しい方(CG36DBは230mm・34枚刃)
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HiKOKI CG36DBのスペック・仕様
CG36DBの主要スペックです。数値はHiKOKI公式カタログ値です。
| 項目 | HiKOKI CG36DB |
|---|---|
| モーター | 直流モーター |
| 操作ハンドル | 両手ハンドル |
| 刈刃 | チップソー(外径230mm×内径25.4mm×刃数34) |
| 無負荷回転数(エコ) | 3,500min⁻¹ |
| 無負荷回転数(標準) | 4,900min⁻¹ |
| 無負荷回転数(パワー) | 5,900min⁻¹ |
| 機体寸法 | 1,800×414×620mm |
| 質量 | 4.2kg(蓄電池装着時) |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池(残量表示付) |
| 1充電作業時間 | (BSL36B18X) エコ約121分 標準約76分 パワー約46分 |
| 希望小売価格(税別) | WPZ 67,600円(電池・充電器付)/NN 44,100円 |
特筆すべきは作業時間です。標準モードで約76分、パワーモードでも約46分と、上位機CG36DCのオート約50分・パワー約27分を大きく上回ります。長時間の面積消化ではCG36DBのほうが実用的な場面もあります。
HiKOKI CG36DBの主な特徴・機能
① エコ約121分・パワー約46分のスタミナ

230mm・34枚刃という控えめな刈刃径は、裏を返せば消費電力が小さいということ。BSL36B18X使用時でエコ約121分、標準約76分、パワーでも約46分と、255mmクラスより長く回せます。
休憩を挟みながら半日かけて刈るような使い方に向きます。
② モーター後方配置で先端が軽い

モーターを作業者側に配置することで、刃側の慣性を抑えています。左右に振り続ける刈払機では先端の重さがそのまま腕の疲労になるため、この設計は数値以上の体感差を生みます。
③ 従来製品比で約300gの軽量化

4.2kgという質量は従来製品より約300g軽い数値です。上位のCG36DC(4.7kg)と比べても0.5kg軽く、シリーズの中では扱いやすさに振った位置づけといえます。
④ 回転数3段階切替で草に合わせられる

エコ3,500/標準4,900/パワー5,900min⁻¹の3段階を切り替えられます。柔らかい草はエコで電池を温存し、伸びた雑草はパワーで一気に。最大回転数は従来製品比で700min⁻¹アップしています。
⑤ 残量表示付きマルチボルト蓄電池に対応
残量表示付きのマルチボルト蓄電池に対応しており、作業中に残りを把握できます。広い面積を刈る際、どこでバッテリー交換するかを計画できるのは実務上ありがたいポイントです。
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HiKOKI CG36DB vs マキタ MUR015GRM 徹底比較
マキタの40Vmax 230mm充電式草刈機MUR015GRM(Uハンドル)と比べます。◎=優位、○=標準的、△=やや不利で評価しました。
| 項目 | HiKOKI CG36DB | マキタ MUR015GRM |
|---|---|---|
| 刈刃 | ○ 230mm・34枚刃 | ○ 230mm DCホワイトチップソー |
| 最高回転数 | △ 5,900min⁻¹ | ◎ 6,500min⁻¹ |
| モーター | △ 直流モーター | ◎ ブラシレス(強制冷却) |
| 質量 | ◎ 4.2kg | △ 4.4kg(バッテリ含む) |
| 機体寸法 | ◎ 1,800×414×620mm | ○ 1,867×653×467mm |
| 連続運転(低速) | △ エコ約121分 | ◎ 低速約3時間30分 |
| 連続運転(高速) | ◎ パワー約46分 | ○ 高速約1時間 |
| 安全機能 | ○ 3段階切替 | ◎ AFT+逆回転による巻付き解除 |
| 防水 | △ 記載なし | ◎ IPX4(本体)・IP56(電池) |
| 本体価格(税別) | ◎ 44,100円 | △ 実勢5万円台後半(電池・充電器付) |
価格と軽さ、パワーモードの持ちはCG36DB
本体のみ44,100円(税別)という価格は、同じ230mmクラスでは大きな武器です。質量も4.2kg対4.4kgでわずかに軽く、パワーモードの連続運転は約46分とマキタの高速約1時間に迫ります。導入コストを抑えつつ一定の作業量をこなしたい方に向きます。
モーター方式・低速スタミナ・安全装備はマキタ
MUR015GRMは強制冷却付きのブラシレスモーターを搭載し、重負荷作業を継続できる設計。低速時の連続運転は約3時間30分とCG36DBのエコ約121分を大きく上回ります。キックバック時に刃を止めるAFT、巻き付きを逆回転で解消する機能、IPX4/IP56の防じん防水も備え、装備の充実度ではマキタが明確に上です。
HiKOKI側でブラシレスと高トルクを求めるなら、上位のCG36DC(255mm・ブラシレス・約1.6倍トルク)が対抗馬になります。予算と求める性能で階層を選ぶのが賢明です。
HiKOKIコードレス刈払機の主要ラインアップ比較
電圧・刈刃径・価格帯で位置づけを整理しました。
| 型式 | 電源 | 刈刃 | 最高回転数 | 質量 | 本体価格(税別) |
|---|---|---|---|---|---|
| CG36DC | マルチボルト | 255mm・40枚 | 6,000min⁻¹ | 4.7kg | 58,600円 |
| CG36DB | マルチボルト | 230mm・34枚 | 5,900min⁻¹ | 4.2kg | 44,100円 |
| CG18DA | 18V/MV | 230mm・34枚 | 5,600min⁻¹ | 3.6kg | 29,400円 |
HiKOKI CG36DBの口コミ・評判
ネット上の評判の傾向をまとめると、次のような声が目立ちます。
とにかく電池が持つ。エコモードなら午前中いっぱい刈れるので、広い土地の管理に向いている。
ネット上の評価傾向より(★★★★★)
前の機種より軽くて振りやすい。モーターが後ろにあるおかげか、先端が軽く感じる。
ネット上の評価傾向より(★★★★☆)
太い茎のところは少し回転が落ちる。上位機のトルクとは差があると感じた。
ネット上の評価傾向より(★★★☆☆)
本体だけなら4万円台。エンジン式からの乗り換え1台目としては手を出しやすい価格。
ネット上の評価傾向より(★★★★☆)
HiKOKI CG36DBに関するよくある質問(FAQ)
Q. CG36DBとCG36DCの違いは?
CG36DCは255mm・40枚刃でブラシレスモーターを採用し、CG36DB比で約1.6倍のトルクを持ちます。一方CG36DBは230mm・34枚刃で4.2kgと軽く、本体価格も14,500円安価です。
Q. 1充電でどれくらいの面積を刈れますか?
草の状態で大きく変わりますが、BSL36B18X使用時の作業時間はエコ約121分、標準約76分、パワー約46分が目安です。
Q. CG36DB(L)との違いは?
CG36DB(L)はループハンドル仕様で、寸法1,800×225×300mm・質量3.9kgとなります。性能と価格は共通です。
まとめ:CG36DBは「スタミナと価格」で選ぶ刈払機
CG36DBは230mm・34枚刃とモーター後方配置により、4.2kgの軽さとエコ約121分のスタミナを実現した両手ハンドル機。本体のみ44,100円(税別)という価格も魅力です。
ブラシレスモーターや安全装備、低速時の持続時間ではマキタMUR015GRMが上回ります。装備を求めるならマキタ、コストと軽さを取るならCG36DBという住み分けです。
- ✔ 230mm・34枚刃で4.2kg。従来製品比約300g軽量
- ✔ エコ約121分/標準約76分/パワー約46分のスタミナ
- ✔ 本体のみ44,100円(税別)と導入しやすい価格
- ✔ トルクと装備重視ならCG36DCやMUR015GRMを検討


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