HiKOKI CG36DC(D)分割式刈払機の性能・価格を解説

HiKOKI 刈払機
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 HiKOKI(ハイコーキ)の「CG36DC(D)」は、両手ハンドルの完成品刈払機にメインパイプ分割機構を組み合わせたモデル。255mmチップソーが標準付属し、本体のみ67,300円(税別)です。
 本記事ではCG36DC(D)のスペックと特徴、マキタの40Vmax充電式スプリットモータMUX02GZ(Uハンドル)との比較を整理します。

結論:HiKOKI CG36DC(D)はこんな方におすすめ

 先に結論です。CG36DC(D)は「買ったその日から刈れる完成品でありながら、積載・収納時は半分に縮めたい方」に最適。追加投資なしで運搬性を手に入れられます。

  • ✅ 平地・畦畔を横振りで刈る作業が中心の方(両手ハンドル)
  • ✅ 軽トラや軽自動車で機材を運ぶ方(分割で全長を半減)
  • ✅ アタッチメントを買い足さずに使い始めたい方(255mmチップソー付属)
  • ✅ 密生した草をトルクで押し切りたい方(ブラシレスモーター)
  • ✅ 長時間の除草作業をする方(エコモードで約115分)
  • ✅ 背負式電源BL36200で連続作業したい方

 一方、次の方は他機種のほうが向きます。

  • ❌ 草刈り以外にも用途を広げたい方(アタッチメント式のCG36DC(DLN)が有利)
  • ❌ 少しでも軽い機体が欲しい方(分割機構のぶん5.0kgと最重量)

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HiKOKI CG36DC(D)のスペック・仕様

 CG36DC(D)の主要スペックです。数値はHiKOKI公式カタログ値です。

項目HiKOKI CG36DC(D)
モーター直流ブラシレスモーター
操作ハンドル両手ハンドル(メインパイプ分割形)
刈刃チップソー(外径255mm・標準付属)
無負荷回転数(エコ)3,000min⁻¹
無負荷回転数(オート)4,700min⁻¹
無負荷回転数(パワー)6,000min⁻¹
機体寸法1,840×650×415mm(BSL36B18X装着時)
質量5.0kg(蓄電池・刈刃・カバー装着時)
使用可能蓄電池マルチボルト蓄電池/背負式電源BL36200
1充電作業時間約27〜115分(BSL36B18X・無負荷時)
標準付属品チップソー255mm、刈刃カバー、六角棒スパナ
保護メガネ、ボックススパナ、肩掛バンド、ツールバッグ
希望小売価格(税別)WPZ 96,400円(電池・充電器付)/NN 67,300円

 分割機構を持たないCG36DCが4.7kg・58,600円(税別)であることを踏まえると、分割機能の対価は約300gの重量増と8,700円と読み取れます。積載頻度が高い方には十分に見合う投資です。

HiKOKI CG36DC(D)の主な特徴・機能

① 完成品のまま運搬時だけ分割できる

HiKOKI CG36DC 完成品のまま運搬時だけ分割できる

 メインパイプを中央付近で分割でき、運搬・収納時の長さをおよそ半分にできます。1,840mmの刈払機は軽自動車に積みにくく、はみ出しによる事故のリスクもありますが、分割できれば荷室内に安全に収まります。

② 255mmチップソーが標準付属で即戦力

 刈刃と刈刃カバーが標準付属するため、購入後の追加投資が不要です。アタッチメント式のモータ部本体では別途1万円台の刈払アタッチメントが必要になることを考えると、草刈り専用ならこちらのほうが総額を読みやすくなります。

③ 両手ハンドルで横振りが安定する

HiKOKI CG36DC 両手ハンドルで横振りが安定する

 両手ハンドルは体の前でハンドルを保持し、腰の回転で刃を左右に振る形式です。平地や畦畔を一定のリズムで刈り進む作業では、ループハンドルより疲れにくく、刈り跡もそろいます。

④ ブラシレスモーターの高トルクとオートモード

 直流ブラシレスモーターにより高トルクを確保し、負荷が大きくなると自動的に回転を上げるオートモードを搭載。密生した場所でモード操作に気を取られず、刈ることに集中できます。

⑤ 肩掛バンドとツールバッグが標準付属

 肩掛バンドに加えてツールバッグが標準で付属します。分割した状態で工具や刈刃と一緒にまとめられるため、運搬時の紛失や破損を防げます。分割式ならではの親切な装備です。

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HiKOKI CG36DC(D) vs マキタ MUX02GZ 徹底比較

 マキタの40Vmax充電式スプリットモータMUX02GZ(Uハンドル)と比べます。◎=優位、○=標準的、△=やや不利で評価しました。

項目HiKOKI CG36DC(D)マキタ MUX02GZ
形式◎ 完成品(刈刃付属)△ モータ部のみ(アタッチメント別売)
ハンドル○ 両手ハンドル○ Uハンドル
回転数○ 3,000/4,700/6,000min⁻¹◎ 2,700〜9,700min⁻¹
質量5.0kg(刈刃・カバー込み)4.9kg(モータ部・BL4040装着)
運搬時の全長〇 1,060mm(モータ部)◎ 1,001mm(モータ部)
用途の拡張△ 草刈り専用◎ 10種以上のアタッチメント
防水△ 記載なし◎ IPX4
電源○ マルチボルト/BL36200○ 40Vmax
本体価格○ 67,300円(税別・刈刃込み)◎ 実勢41,250円前後(税込・刈刃別)

「すぐ刈れる」ことがCG36DC(D)最大の価値

 MUX02GZはスプリットモータのモータ部のみで、草刈りには刈払アタッチメントを別途購入する必要があります。CG36DC(D)は255mmチップソーと刈刃カバーが標準付属し、67,300円(税別)で完結。草刈り専用と決まっているなら、追加手配のないCG36DC(D)のほうが導入は確実です。

回転数の幅と拡張性、防水はマキタが優位

 MUX02GZは2,700〜9,700min⁻¹という広い回転域を持ち、30mLエンジン相当のパワーをうたいます。ナイロンカッタ、ヘッジトリマ、エッジャ、ブロワなど10種以上のアタッチメントに対応し、IPX4の防水で雨天作業も可能。用途を広げていく前提なら、こちらのほうが投資効率は高くなります。

 なおHiKOKIにもアタッチメント式のCG36DC(DLN)があります。多用途で検討するなら、CG36DC(D)ではなくそちらとMUX01GZ/MUX02GZを比べるほうが実態に合った比較になります。

HiKOKI CG36DCシリーズのハンドル・仕様比較

 分割の有無と刈刃付属の違いを整理しました。

型式ハンドル分割刈刃付属質量本体価格(税別)
CG36DC両手なしあり4.7kg58,600円
CG36DC(L)ループなしあり4.5kg58,600円
CG36DC(D)両手ありあり5.0kg67,300円
CG36DC(DLN)ループありなし3.8kg52,300円

HiKOKI CG36DC(D)の口コミ・評判

 ネット上の評判の傾向をまとめると、次のような声が目立ちます。

軽トラの荷台からはみ出さずに積めるようになった。分割できるだけでこんなに楽とは思わなかった。

ネット上の評価傾向より(★★★★★)

刈刃が付いてくるので、買ってすぐ現場に出せた。アタッチメントを探す手間がないのは大きい。

ネット上の評価傾向より(★★★★☆)

分割機構のぶん少し重い。軽さを求めるなら通常のCG36DCのほうがいいと思う。

ネット上の評価傾向より(★★★☆☆)

両手ハンドルなので畦の横振りは安定する。パワーモードの押し切る力も十分。

ネット上の評価傾向より(★★★★☆)

HiKOKI CG36DC(D)に関するよくある質問(FAQ)

Q. CG36DCとCG36DC(D)の違いは?

 性能は同一で、CG36DC(D)にはメインパイプの分割機構が加わります。質量は4.7kg対5.0kg、本体価格は58,600円対67,300円(いずれも税別)です。

Q. 分割部分の強度は問題ありませんか?

 メーカーが分割形として設計している構造です。ただし締結部の緩みは作業中の振動の原因になるため、使用前に必ず固定状態を確認してください。

Q. アタッチメントを付けて多用途に使えますか?

 CG36DC(D)は刈払機の完成品であり、アタッチメント交換には対応していません。多用途に使いたい場合はCG36DC(DLN)を選んでください。

まとめ:CG36DC(D)は「完成品+分割」の実用解

 CG36DC(D)は255mmチップソー付属の両手ハンドル完成品に、メインパイプ分割機構を備えたモデルです。買ってすぐ刈れる手軽さと、運搬時に長さを半減できる実用性を両立しています。

 拡張性と回転域の広さではマキタMUX02GZが上回りますが、刈刃が別売。草刈り専用と割り切るなら、総額が読みやすいCG36DC(D)が堅実な選択です。

  • ✔ 255mmチップソー付属の完成品で追加投資不要
  • ✔ メインパイプ分割で運搬時の全長を約半分に
  • ✔ 両手ハンドルで平地・畦畔の横振りが安定
  • ✔ 多用途に広げたいならCG36DC(DLN)やMUX02GZを検討

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※価格は2026年8月時点のメーカー希望小売価格(税別)です。口コミはネット上の評判の傾向をまとめたものです。最新仕様はメーカー公式情報をご確認ください。

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