マキタ HR005Gは、40Vmaxバッテリ1本で動くφ40mm対応のSDSマックス充電式ハンマドリルです。
この記事ではHR005Gの特徴・性能・価格・口コミ、そしてHiKOKI DH3640DA、ヒルティ TE 60-22との違いを比較表付きで解説します。
結論:マキタHR005Gはこんな人におすすめ
先に結論です。HR005Gは「40mmまでの穿孔を、バッテリ1本の身軽さでやりたい」人に向いた機種です。
- ✅ φ40mmまでのアンカー穴あけが主体の設備・電気・空調工事業者
- ✅ φ105mmまでのコア抜きを充電式で行いたい人
- ✅ バッテリを2本挿すHR006Gが重すぎると感じている人
- ✅ 40Vmax(XGT)シリーズを既に導入している事業者
- ✅ 雨がかりや粉じんの多い環境で使う人(IP56相当)
- ✅ 足場・脚立など、コードが危険になる高所作業が多い現場
逆に、次のようなケースでは他機種を検討してください。
- ❌ φ40mmを超える大口径・コアが必要な人(HR006Gが必要)
- ❌ 18Vバッテリ資産を活かしたい人(HR400Dが選択肢)
HR005GRMX(フルセット)
HR005GZK(本体のみ)
マキタHR005Gの主要スペック一覧
| 型式 | HR005GRDX(フルセット) HR005GZK(本体のみ) |
|---|---|
| 電源 | 40Vmax バッテリ1本 |
| シャンク | SDSマックス(SDS-max) |
| 最大打撃エネルギー | 8.0J |
| 回転数 | 250〜500min⁻¹ |
| 打撃数 | 1,450〜2,900min⁻¹ |
| 穴あけ能力 | 超硬ドリル φ40mm コアビット φ105mm |
| 1充電あたりの作業量 | φ18×深さ140mm 約16本 φ25×深さ140mm 約12本 |
| 本機寸法 | 500×115×286mm |
| 質量 | 約7.3kg(バッテリ装着時) |
| 振動3軸合成値 | 5.0m/s²(ハンマドリル) 4.0m/s²(ハンマ) |
| 主な機能 | AVT低振動・AFT 無線連動AWS対応・IP56相当 |
マキタHR005Gの主な特徴5つ
特徴① 40Vmax1本でφ40mm・コアφ105mmに対応

HR005Gは、40Vmaxバッテリ1本という構成でφ40mmの超硬ドリル穿孔を実現しました。
コアビットならφ105mmまで対応するため、配管貫通や設備の抜き作業も充電式で完結します。
特徴② 振動3軸合成値5.0m/s²という低振動性能

AVT(アクティブ動吸振器+防振ハンドル)により、ハンマドリルモードで5.0m/s²、ハンマモードで4.0m/s²という低い振動値を実現しています。40mmクラスとしては際立って低い数値です。
特徴③ AFTで、ビットが噛んだ瞬間にモーターを止める

大口径ビットが鉄筋に当たって拘束されると、本体が急激に振り回されます。HR005GはAFT(振り回され低減機能)を搭載し、加速度センサーがロックを検知するとモーターを自動停止します。
特徴④ 無線連動集じんAWSに対応

別売のワイヤレスユニットを装着すれば、対応集じん機とBluetoothで自動連動します。トリガ操作に合わせて集じん機が起動・停止するため、粉じん対策と作業効率を両立できます。
特徴⑤ IP56相当の防じん・防水と、500mmのコンパクトボディ

本体寸法は500×115×286mm。φ40mmクラスとしては短く、狭い天井裏やピット内でも取り回せます。防じん・防水はIP56相当で、屋外や粉じんの多い環境にも対応します。
HR005GRMX(フルセット)
HR005GZK(本体のみ)
マキタHR005Gと他社(HiKOKI・ヒルティ)の比較
φ40mmクラスの充電式ハンマドリルは、各社が主力を投入している激戦区です。HiKOKI DH3640DA、ヒルティ TE 60-22と並べます。
| 項目 | マキタ HR005G | HiKOKI DH3640DA | ヒルティ TE 60-22 |
|---|---|---|---|
| 電源 | 40Vmax×1 | マルチボルト36V | Nuron 21.6V |
| 対応径 | ○ φ40mm | ○ φ40mm | ○ φ40mm |
| 打撃エネルギー | ○ 8.0J | ○ 同クラス | ○ 8.8J |
| 質量 | ◎ 7.3kg | △ 7.4kg | ◎ 6.4kg(電池別) |
| 振動値 | ◎ 5.0m/s² | △ 10.3m/s² | ○ 10.2 m/s² |
| 寸法 | 500×286×115mm | 499×262×107mm | 523 ×274×114mm |
| 総評 | 低振動と軽さの総合力 | 六角軸版DH3640DBもあり | 安全機能と軽さ |
数字を並べると、HR005Gの強みは振動値5.0m/s²という低さだと分かります。国内現場のコストと振動管理を考えると、HR005Gのバランスは非常に良好です。
マキタHR005Gの口コミ・評判
以下は通販サイトや職人向けSNSに見られるネット上の評判の傾向をまとめたものです。
「AC機と穴あけスピードがほとんど変わらない。コードがない分、現場での実質作業時間はむしろ短い」——性能面の評価は高めです。
設備工事・40代(評判の傾向)
「振動が少なく、一日打っても手のしびれが出にくい。この差は使ってみないと分からない」——AVTを評価する声が目立ちます。
電気工事・50代(評判の傾向)
「バッテリ1本でφ18の穴が16本前後。本数が多い日は電池4本は欲しい」——稼働時間についての指摘。
内装・30代(評判の傾向)
「HR006Gと迷ったが、7kg台の軽さでこちらにした。40mmで足りるなら十分」——選定理由に関する声も多く見られます。
設備工事・30代(評判の傾向)
よくある質問(FAQ)
HR005Gでコア抜きはできますか?
できます。コアビットはφ105mmまで対応しています。それ以上の大径コア(φ160mmまで)が必要な場合は、上位機のHR006Gを選んでください。
HR005GとHR400Dはどちらを選ぶべきですか?
穴あけ能力(φ40mm)と質量はほぼ同等なので、判断基準はバッテリ資産です。40Vmax(XGT)を導入済みならHR005G、18Vを大量に持っているならHR400Dが合理的です。
ハツリ作業にも使えますか?
使えます。HR005Gはハンマモードを備えており、振動3軸合成値4.0m/s²で軽ハツリに対応します。ただし本格的なハツリが主体なら、専用機のHM001G(5kg級)のほうが効率的です。
まとめ|マキタHR005Gは40mmクラスの本命コードレス機
マキタHR005Gは、40Vmaxバッテリ1本でφ40mm・コアφ105mmに対応するSDSマックス充電式ハンマドリルです。
打撃エネルギー8.0J、質量約7.3kg、そして振動3軸合成値5.0m/s²という低振動が最大の武器。HiKOKI DH3640DA(10.3m/s²)と比べると差は歴然です。
φ52mmが必要ならHR006G、18V資産を活かすならHR400Dですが、40Vmaxを導入済みでφ40mmまでで足りるなら、HR005Gが最も素直な選択になります。
- ✅ 40Vmax1本でφ40mm・コアφ105mmに対応
- ✅ 振動3軸合成値5.0m/s²は同クラスで際立って低い
- ✅ AFT搭載でビットロック時の振り回されを抑制
- ✅ 無線連動集じんAWS対応・IP56相当の防じん防水
- ✅ 質量約7.3kg・寸法500×115×286mmと扱いやすい
HR005GRMX(フルセット)
HR005GZK(本体のみ)


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