2026年春、マキタから充電式保冷温庫『CW006G』が登場しました。
最大の特徴は業界初となる6面真空断熱パネルの採用で、従来機と比べて保冷力が約2倍、使用時間が約1.7倍に向上しています。
「新型は何がそんなに違うの?」「ハイコーキのUL18DBAと比べるとどっちがいい?」そんな疑問を持つ職人さんや現場監督の方も多いはず。
本記事では、マキタ『CW006G』を従来機『CW004G』およびハイコーキのコードレス冷温庫『UL18DBA』と徹底比較します。
購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
型式・標準小売価格
| 型式 | 色 | 標準小売価格(税別) | 内容積 |
| CW006GZ | 青 | 116,000円 | 23L |
| CW006GZO | オリーブ | 116,000円 | 23L |
マキタ CW006GZ 23L
マキタ CW006GZO 23L
マキタ CW004GZ 29L
マキタ CW004GZO 29L
ハイコーキ UL18DBA(WMGZ) 25L
ハイコーキ UL18DBA(WMBZ) 25L
マキタCW006Gの概要と注目ポイント
CW006Gは、40Vmax・18Vバッテリ対応の充電式保冷温庫です。
内容積は23Lとミドルサイズで、セダンのトランクにも収まるコンパクトな設計となっています。
標準小売価格は116,000円(税別)と、従来機CW004GZより高価ですが、その分だけ断熱性能が大幅に進化しています。
6面真空断熱パネルとは?

従来の充電式保冷温庫は「発泡ウレタン断熱」を採用していました。
これは一般的な冷蔵庫と同じ断熱方式で、コストは安価ですが断熱性能には限界がありました。
CW006Gが採用した「真空断熱パネル」は、内部を真空状態にした高性能断熱材で、発泡ウレタン比で約5〜10倍の断熱性能を持ちます。これを庫内の6面に配置したことで、外気温37℃という過酷な環境でも庫内温度-18℃を維持できる保冷力を実現しました。
マキタの従来機(CW004G)と比較すると、保冷力は約2倍、BL4050F 2本装着時の使用時間は約18時間(従来機約12.5時間)と約1.7倍の大幅向上を達成しています。
主要スペック比較表
| 項目 | マキタ CW006G | マキタ CW004G | ハイコーキ UL18DBA |
|---|---|---|---|
| 内容積 | 23L | 29L | 25L |
| 断熱方式 | 6面真空断熱パネル | 発泡ウレタン | 発泡ウレタン |
| 温度範囲 | -18℃〜60℃ | -18℃〜60℃ | -18℃〜60℃ |
| 温度段階設定 | 17段階 | 17段階 | 5℃刻み |
| 2部屋モード | ◎ | ◎ | ◎ |
| 対応電源 | 40Vmax / 18V / AC100V / シガーソケット | 40Vmax / 18V / AC100V / シガーソケット | 14.4V/18V / AC / シガーソケット |
| USB出力 | USB-A + USB-C(同時使用可) | USB-A | USB-C(最大20W)+ 12V出力(最大120W) |
| 500mLペットボトル収納 | 約25本 | 約30本 | 約25本 |
| 使用時間 (‐18℃) | BL4050F×2 17時間30分 | BL4050F×2 12時間30分 | BSL36B18X×2 7時間 |
| バッテリの 充電機能 | × | × | 〇 |
| 標準小売価格(税別) | 116,000円 | 97,500円 | 128,000円 |
マキタ『CW006G』の最大の特徴は、1充電当たりの作業時間が長いことです。
一方、ハイコーキ『UL18DBA』の最大の特徴は、100Vか車載電源に接続した状態で、バッテリをセットすると保冷・保温しながらバッテリを充電することができます。
マキタ CW006GZ 23L
マキタ CW006GZO 23L
マキタ CW004GZ 29L
マキタ CW004GZO 29L
ハイコーキ UL18DBA(WMGZ) 25L
ハイコーキ UL18DBA(WMBZ) 25L
使い勝手・機能面の比較
ドアの開閉方向と取り外し

CW006GとCW004Gは、どちらもドアの両側開閉・取り外しが可能です。
現場のレイアウトに合わせてドアを開く方向を変えられるのは実用的です。
また、ドアを完全に外してカーゴスタイルで使用できるのも職人向けの設計で、「冷やすだけでなく、さっと取り出したい」シーンで重宝します。
USB出力の違い

CW006GはUSB-AとUSB-Cを同時使用できます。USB-Cにも対応しているため、最新のスマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどの充電に便利です。
CW004GはUSB-Aのみ対応。
UL18DBAはUSB-AとUSB-Cに加え、12V出力ソケット(最大120W)を搭載しております。
バッテリーと電源対応の比較
- CW006G:40Vmaxバッテリー(2口並列)または18Vバッテリー(2口並列)
- CW004G:40Vmaxバッテリー(2口並列)または18Vバッテリー(2口並列) ただし18V9Ah(BL1890)/18V12Ah(BL18120)を差した場合、ふたが閉まらなくなります。
- UL18DBA:14.4V/18Vバッテリーに対応。ハイコーキのマルチボルトバッテリー(BSL36B18X)が1個付属
価格と費用対効果の考え方
CW006Gの標準小売価格は116,000円(税別)と、CW004Gの97,500円(税別)より約18,500円高くなっています。この価格差を断熱性能の向上で回収できるかどうかが購入判断のポイントです。
夏場の過酷な環境で使用する職人さんにとって、保冷力2倍・使用時間1.7倍という性能差は大きな意味を持ちます。
「午後になると庫内温度が上がって飲み物がぬるくなる」という悩みを持つ方には、CW006GZへのアップグレードは十分に投資価値があります。
こんな人におすすめ:用途別の選び方
CW006Gがおすすめな人
- 夏場の炎天下など高温環境での保冷を重視する職人・現場作業員
- 長時間・長距離の移動で確実な保冷が必要な方
- USB-Cでのデバイス充電が必要な方
- コンパクトなボディで最高の保冷性能を求める方
CW004Gがおすすめな人
- コストを抑えつつ高性能な保冷温庫が欲しい方
UL18DBAがおすすめな人
- ハイコーキの工具・バッテリーをすでに使用している方
- バッテリを充電しながら使用したい方
まとめ:CW006Gは夏現場の新定番になれるか
マキタCW006Gは、6面真空断熱パネルという革新的な技術で従来の充電式保冷温庫の常識を覆した製品です。
保冷力2倍・使用時間1.7倍という数字は伊達ではなく、夏の過酷な環境下でも-18℃を維持し続ける能力は業界トップクラスです。
従来機CW004Gとの違いは「断熱性能」という一点に集約されます。保冷性能を最優先するなら迷わずCW006Gです。
ハイコーキUL18DBAはバッテリを充電しながら使用できることが最大の特徴といえます。
ハイコーキユーザーには引き続き魅力的な選択肢です。
マキタ CW006GZ 23L
マキタ CW006GZO 23L
マキタ CW004GZ 29L
マキタ CW004GZO 29L
ハイコーキ UL18DBA(WMGZ) 25L
ハイコーキ UL18DBA(WMBZ) 25L


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