HiKOKI CL18DSAL コードレス全ねじカッタを徹底解説

HiKOKI CL18DSAL 製品画像 HiKOKI 全ネジ
画像出典:HiKOKI公式サイト
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 HiKOKI(ハイコーキ)CL18DSALは、18V/14.4Vリチウムイオン電池とマルチボルト蓄電池で使えるコードレス全ねじカッタです。
 結論から言えば、W1/2(M12)の太径に対応し、W3/8軟鋼なら1充電あたり約1,540本という同社最大の作業量を誇る「本数で勝負する現場」向けの一台です。
 本記事ではCL18DSALのスペック・特徴・口コミに加え、CL18DA・CL18DSLとの違い、マキタ SC102Dとの比較まで詳しく解説します。

結論:HiKOKI CL18DSALはこんな方におすすめ

  • ✅ W1/2(M12)の全ねじを日常的に切る設備・プラント工事の方
  • ✅ 1充電あたりの切断本数を最優先したい方(W3/8軟鋼 約1,540本)
  • ✅ 14.4V電池の資産を活かして導入したい方
  • ✅ W1/2カッタとW3/8カッタを標準で揃えたい方
  • ✅ 大径ねじを繰り返し切っても余裕のある機械が欲しい方
  • ✅ 火花を出さずに全ねじを切りたい方
  • ❌ 軽さを重視する方(4.2kgと同社の全ねじカッタで最重量)
  • ❌ コストを抑えたい方(→同じW1/2対応でCL18DAは本体63,000円)

 CL18DSALは「大径を大量に切る」ことに振った設計で、質量と価格はその代償として理解しておく必要があります。

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HiKOKI CL18DSALとは?W1/2対応・大作業量の全ねじカッタ

 CL18DSALは、天井の吊りボルトや設備の支持材に使われる全ねじ(寸切ボルト)を切断する専用工具です。
 切断能力は軟鋼でW1/2、W3/8、W5/16、M12、M10、M8、M6、ステンレスでW3/8。W1/2(M12)という太径まで対応する上位クラスの機種です。
 注目すべきは1充電あたりの作業量で、W3/8軟鋼なら約1,540本(5.0Ah時)、W1/2軟鋼でも約700本(6.0Ah時)を公表しています。
 これはHiKOKIの全ねじカッタの中で最大級。標準付属品もW1/2カッタとW3/8カッタの2種類が揃っており、購入後すぐに両方の径へ対応できます。

HiKOKI CL18DSAL のスペック・仕様

HiKOKI CL18DSAL 製品画像
画像出典:HiKOKI公式サイト
項目仕様
型番CL18DSAL
切断能力(軟鋼全ねじ)W1/2、W3/8、W5/16、M12、M10、M8、M6
切断能力(ステンレス全ねじ)W3/8
ストローク数25min⁻¹
1充電あたりの作業量W3/8軟鋼 約1,540本(5.0Ah)
W1/2軟鋼 約700本(6.0Ah)
対応電池マルチボルト蓄電池/18V/14.4Vリチウムイオン電池
蓄電池BSL36A18X
(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
充電時間約25分(UC18YDL2使用時)
機体寸法310×185mm(BSL1860装着時)
312×185mm(BSL36A18X装着時)
質量4.2kg(BSL1860装着時)
4.3kg(BSL36A18X装着時)
標準付属品W1/2カッタ、W3/8カッタ
スペーサ、六角棒スパナ
希望小売価格185,600円(LXPKZ・蓄電池/充電器/ケース付)
147,000円(NN・本体のみ)
※いずれも税別

HiKOKI CL18DSALの主な特徴・機能

① W3/8軟鋼で約1,540本。同社最大級の作業量

 CL18DSAL最大の武器が1充電あたりの作業量です。5.0Ah蓄電池でW3/8軟鋼を約1,540本、6.0Ah蓄電池ならW1/2軟鋼でも約700本を切断できます。
 天井の吊りボルトを1,000本単位で処理するような大規模現場では、電池交換の回数がそのまま作業効率に響くため、この数字は無視できません。
 CL18DSLの約1,300本、CL18DAの約1,400本と比べても上位で、大量施工を前提とした設計思想がはっきり表れています。

② W1/2(M12)対応。標準でカッタ2種類が付属

 軟鋼でW1/2、M12までの太径に対応します。さらに標準付属品としてW1/2カッタとW3/8カッタの両方が同梱されるため、購入後すぐに現場でよく使う2つの径をカバーできます。
 カッタを別途買い足す必要がないぶん、初期費用の見え方も変わってきます。

③ 14.4V・18V・マルチボルトの3世代電池に対応

 HiKOKIの14.4V、18Vのリチウムイオン電池、そしてマルチボルト蓄電池のいずれでも動作します。
 古い14.4V資産を持つ設備業者がそのまま導入でき、将来的にマルチボルトへ移行してもそのまま使い続けられます。
 電池を1種類に統一しにくい現場では、この対応幅が効いてきます。

④ 火花が出ない切断方式で火気厳禁の現場でも使える

 カッタ刃で挟み込んで切る方式のため、ディスクグラインダーのような火花が発生しません。天井裏の断熱材や既存配線のそば、プラント設備の近くなど、火気を持ち込みたくない場所でも作業できます。
 切断面が焼けて黒くならないため、後工程の見た目も損ないません。

⑤ 冷却機能付き急速充電器で連続作業に対応

 冷却機能付きの急速充電器(UC18YDL2)に対応し、充電時間は約25分。連続して切断すると電池は発熱しますが、冷却しながら充電することで待ち時間を短縮できます。
 大量施工の現場では電池を回しながら作業を続けられるため、作業量の大きさと合わせて実効的な稼働時間を伸ばせます。

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HiKOKI CL18DSAL vs マキタ SC102D 徹底比較

項目HiKOKI CL18DSALマキタ SC102D
電圧マルチボルト/18V/14.4V18V/14.4V
切断能力(軟鋼)◎ W5/16〜W1/2、M6〜M12△ W3/8、M10
切断能力(ステンレス)W3/8W3/8
1充電あたりの作業量◎ 約1,540本(W3/8軟鋼)◎ 約1,600本(W3/8軟鋼)
質量× 4.2kg◎ 3.2kg
標準付属カッタ◎ W1/2+W3/8の2種類△ W3/8切断用刃
機体寸法310×185mm199×103×308mm
本体価格(税別)× 147,000円◎ 72,100円

 対応径の広さと付属カッタの充実ではCL18DSALが優位ですが、質量1kg差と7万円以上の価格差は無視できません。W3/8とM10までで足りるならマキタSC102Dが圧倒的に合理的です。CL18DSALを選ぶ理由は「W1/2を大量に切る」という一点に集約されます。

HiKOKI CL18DSALの口コミ・評判

「W1/2を数多く切る現場で使っています。電池が持つので途中で止まらないのが最大のメリット。本数が多い日ほど差が出ます。」

ネット上の評価傾向より

「W1/2とW3/8のカッタが最初から付いてくるのは親切。買い足しの手間と費用を考えると悪くない構成だと思います。」

ネット上の評価傾向より

「14.4Vの電池がまだ現役なので、そのまま使えたのは助かりました。古い資産を無駄にしない設計はありがたい。」

ネット上の評価傾向より

「4.2kgはやはり重い。天井作業が長く続く日は腕にきます。W1/2が要らない日はCL18DSLと持ち替えています。」

ネット上の評価傾向より

よくある質問(FAQ)

Q. CL18DSALとCL18DAはどちらを選ぶべきですか?

A. どちらもW1/2(M12)まで対応します。CL18DSALはW3/8軟鋼で約1,540本と作業量に優れる一方、4.2kg・本体147,000円(税別)。CL18DAは約1,400本と作業量ではわずかに劣りますが、3.2kg・本体63,000円(税別)です。切断本数が極端に多い現場でなければ、軽く安いCL18DAが現実的です。

Q. どの電池が使えますか?

A. マルチボルト蓄電池(BSL36A18X)に加え、HiKOKIの18V・14.4Vリチウムイオン電池に対応します。カタログの作業量はW3/8軟鋼が5.0Ah、W1/2軟鋼が6.0Ah使用時の数値です。電池容量によって切断本数は変動します。

Q. ステンレスの全ねじは切れますか?

A. ステンレス全ねじはW3/8まで対応します。ステンレスは軟鋼より負荷が大きく、カッタ刃の消耗も早くなるため、切断本数は軟鋼より少なくなります。刃の状態を定期的に確認しながら使用してください。

まとめ|HiKOKI CL18DSALは大量施工に振り切った上位機

 HiKOKI CL18DSALは、W1/2(M12)の太径に対応し、W3/8軟鋼で約1,540本という同社最大級の作業量を誇るコードレス全ねじカッタです。
 W1/2とW3/8のカッタが標準付属し、14.4V・18V・マルチボルトの3世代電池に対応する懐の深さも持っています。
 4.2kgという重さと147,000円(税別)という価格は相応の負担ですが、大径ねじを大量に処理する現場では投資に見合う一台です。

  • ✅ W3/8軟鋼で約1,540本はHiKOKI全ねじカッタで最大級
  • ✅ W1/2(M12)対応。W1/2+W3/8カッタが標準付属
  • ✅ 14.4V・18V・マルチボルトの3世代電池に対応
  • ✅ 火花が出ず、火気厳禁の現場でも作業できる
  • ✅ 軽さと価格を取るなら同じW1/2対応のCL18DAが有力

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