HiKOKI(ハイコーキ)CL18DAは、マルチボルト蓄電池と18V電池で使えるコードレス全ねじカッタです。
結論から言えば、W1/2(M12)まで対応しながら質量3.2kg・本体63,000円(税別)に収めた、HiKOKI全ねじカッタの中で最もバランスの良い一台です。
本記事ではCL18DAのスペック・特徴・口コミに加え、CL18DSL・CL18DSALとの違い、マキタ SC102Dとの比較まで詳しく解説します。
結論:HiKOKI CL18DAはこんな方におすすめ
- ✅ W1/2(M12)の全ねじを切る機会がある設備・電気工事の方
- ✅ 大径対応と軽さを両立した全ねじカッタを探している方
- ✅ 切り落とした端材を散らかしたくない方(コレクトボックス付)
- ✅ 定置切断で同じ長さを大量に量産したい方
- ✅ 天井裏や暗所での作業が多い方(LEDライト搭載)
- ✅ すでにHiKOKIのマルチボルト蓄電池・18V電池を持っている方
- ❌ W3/8までしか切らず、1gでも軽くしたい方(→2.7kgのCL12DAが有利)
- ❌ ステンレスW1/2を大量に切る方(能力・作業量の余裕を要確認)
CL18DAは「W1/2対応の全ねじカッタが4kg超・15万円級だった常識」を塗り替えたモデルです。
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HiKOKI CL18DAとは?W1/2まで切れて3.2kgの全ねじカッタ
CL18DAは、天井の吊りボルトなどに使われる全ねじ(寸切ボルト)を切断するコードレス工具です。
切断能力は軟鋼でW5/16、W3/8、W1/2、M6、M8、M10、M12、ステンレスでW3/8。W1/2(M12)という太径まで対応しながら、質量は3.2kgに収まっています。
従来、W1/2に対応する全ねじカッタは4kgを超えるのが当たり前でした。同じHiKOKIのCL18DSALは4.2kgで本体147,000円(税別)ですが、CL18DAは3.2kg・63,000円(税別)。同じ能力を1kg軽く、半額以下で手に入れられる計算になります。
ストローク数28min⁻¹、W3/8軟鋼で約1,400本という作業量も確保しています。
HiKOKI CL18DA のスペック・仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | CL18DA |
| 切断能力(軟鋼全ねじ) | W5/16、W3/8、W1/2、M6、M8、M10、M12 |
| 切断能力(ステンレス全ねじ) | W3/8 |
| ストローク数 | 28min⁻¹(気温20℃満充電時) |
| 1充電あたりの作業量 | W3/8軟鋼 約1,400本 W3/8ステンレス 約750本 (5.0Ah使用時) |
| 蓄電池 | BSL36A18X (36V-2.5Ah/18V-5.0Ah・残量表示付) |
| 対応電池 | マルチボルト蓄電池 18V(BSL18xxシリーズ) |
| 充電時間 | 約19分(実用充電)/約25分(満充電)※UC18YDL2使用時 |
| 機体寸法 | 310×213×113mm(BSL36A18X装着時) |
| 質量 | 3.2kg(BSL36A18X装着時) |
| 主な装備 | コレクトボックス、仮置きフック LEDライト、定置切断対応 |
| 希望小売価格 | 100,000円(XPZ・蓄電池/充電器/ケース付) 63,000円(NN・本体のみ) ※いずれも税別 |
HiKOKI CL18DAの主な特徴・機能
① W1/2(M12)対応で3.2kg。能力と軽さを両立
CL18DA最大の価値は、W1/2という太径まで切れながら3.2kgに収まっている点です。同じ能力を持つCL18DSALは4.2kgで、1kgの差は脚立上や天井裏での作業で明確に効いてきます。
M6からM12まで、現場に出てくるほとんどの全ねじを1台でカバーできる守備範囲の広さも魅力です。
本体価格も63,000円(税別)と、CL18DSALの147,000円(税別)に対して半額以下。W1/2対応機の導入ハードルを大きく下げたモデルと言えます。
② コレクトボックスで切り落とした端材を回収

切断した全ねじの端材をそのまま受け止めるコレクトボックスを備えています。天井裏や設備スペースで作業していると、落ちた端材の回収に想像以上の時間を取られます。
落下による事故リスクも減らせるため、上向き作業が中心の現場ほど恩恵の大きい装備です。
③ 定置切断に対応。同じ長さを量産できる

本体を置いた状態での定置切断に対応しています。全ねじを一定の長さに揃えて何十本も用意する作業では、手持ちで切るより格段に速く、寸法のばらつきも抑えられます。
加工場での下ごしらえと現場での切断、両方の使い方ができるのは実務上の強みです。
④ W3/8軟鋼で約1,400本の作業量とLEDライト

5.0Ah蓄電池使用時、W3/8軟鋼で約1,400本、ステンレスでも約750本という作業量を確保しています。
充電時間は実用充電で約19分と短く、電池2個運用なら作業が途切れません。刃先を照らすLEDライトも備え、天井裏や設備ピットのような暗所でも切断位置を確認できます。
⑤ 仮置きフックと火花の出ない切断方式

仮置きフックを備えているため、脚立や配管に本体を掛けて両手を空けられます。3kg超の工具を持ち替えるたびに床へ降ろす必要がないのは、天井付近の作業では大きな違いです。
またカッタ刃で挟み込んで切る方式のため火花が出ず、断熱材や配線のそば、火気使用申請が必要な現場でも工程を止めずに作業できます。
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HiKOKI CL18DA vs マキタ SC102D 徹底比較
18Vクラスの充電式全ネジカッタで最大の競合となるのが、マキタ SC102Dです。対応径に決定的な差があります。
| 項目 | HiKOKI CL18DA | マキタ SC102D |
|---|---|---|
| 電圧 | マルチボルト36V/18V | 18V/14.4V |
| 切断能力(軟鋼) | ◎ W5/16〜W1/2、M6〜M12 | △ W3/8、M10 |
| 切断能力(ステンレス) | W3/8 | W3/8 |
| 質量 | ◎ 3.2kg | ◎ 3.2kg |
| 1充電あたりの作業量 | ○ 約1,400本(W3/8軟鋼) | ◎ 約1,600本(W3/8軟鋼) |
| 端材の回収 | ◎ コレクトボックス付 | △ 標準では非搭載 |
| 定置切断 | ◎ 対応 | ○ 定置切断が可能 |
| 本体価格(税別) | ◎ 63,000円 | △ 72,100円 |
対応するねじ径の広さと端材回収、本体価格(CL18DA 63,000円/SC102D 72,100円・税別)ではCL18DAが優位、作業量ではマキタSC102Dが上です。
SC102DはW3/8とM10までのため、W1/2(M12)が現場に出るならCL18DAしか選べません。逆にW3/8止まりの現場で作業量を重視するなら、1充電約1,600本(W3/8軟鋼)のSC102Dも有力な選択肢です。
HiKOKI CL18DAの口コミ・評判
「W1/2が切れてこの重さと価格は正直驚きました。旧型から買い替えて、天井作業の負担がはっきり減りました。」
ネット上の評価傾向より
「コレクトボックスが想像以上に便利。端材を拾って回る時間がゼロになるので、片付けが早く終わります。」
ネット上の評価傾向より
「定置切断で同じ長さの吊りボルトを何十本も作れるのが助かる。加工場での下ごしらえが一気に進みます。」
ネット上の評価傾向より
「ステンレスのW3/8だと作業量が約750本に落ちるので、ステン主体の現場では電池の消耗が早く感じます。」
ネット上の評価傾向より
よくある質問(FAQ)
Q. CL18DAとCL18DSALはどちらを選ぶべきですか?
A. どちらもW1/2(M12)まで対応しますが、CL18DAは3.2kg・本体63,000円(税別)、CL18DSALは4.2kg・本体147,000円(税別)です。作業量はCL18DSALがW3/8軟鋼で約1,540本とやや上ですが、1kgの重量差と価格差を考えると、多くの現場ではCL18DAが現実的な選択になります。
Q. ステンレスの全ねじも切れますか?
A. ステンレス全ねじはW3/8まで対応します。1充電あたりの作業量は約750本で、軟鋼の約1,400本と比べると半分程度です。ステンレスは負荷が大きくカッタ刃の消耗も早くなるため、刃の状態をこまめに確認してください。
Q. 定置切断とはどのような使い方ですか?
A. 本体を作業台などに置いた状態で全ねじを差し込み、同じ長さに次々と切っていく使い方です。手持ちで切るより寸法が安定し、まとまった本数を短時間で用意できます。加工場での下ごしらえに向いた機能です。
まとめ|HiKOKI CL18DAはW1/2対応機の新しい基準
HiKOKI CL18DAは、W1/2(M12)という太径まで対応しながら質量3.2kg・本体63,000円(税別)に収めたコードレス全ねじカッタです。コレクトボックスによる端材回収、定置切断、LEDライト、仮置きフックと、現場で効く装備も充実しています。従来「W1/2対応機は重くて高い」という前提を覆した一台で、対応径の広さを重視する設備・電気工事の方には最有力候補と言えます。
- ✅ W5/16〜W1/2(M6〜M12)まで1台でカバー
- ✅ W1/2対応で3.2kg・本体63,000円(税別)は破格
- ✅ コレクトボックスで端材の回収・落下対策ができる
- ✅ 定置切断で同じ長さの全ねじを量産できる
- ✅ W3/8までで足りるならCL18DSLやCL12DAも候補


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