HiKOKI CR36DSA コードレスセーバソーを徹底解説

HiKOKI CR36DSA 製品画像 HiKOKI セーバーソー
画像出典:HiKOKI公式サイト
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 HiKOKI(ハイコーキ)CR36DSAは、独自技術で耐久性を高めた36Vマルチボルト対応のコードレスセーバソーです。
 結論から言えば、電池接合部への負担を約66%低減する「電池防振構造」と、ニードルベアリング化したローラーサポート構造で「壊れにくさ」に振り切ったモデル。木材255mm・軟鋼パイプ外径130mmという切断能力を持ちながら、過酷な解体現場で長く使える一台です。
 本記事ではCR36DSAのスペック・特徴・口コミに加え、マキタ JR001Gとの比較まで詳しく解説します。

結論:HiKOKI CR36DSAはこんな方におすすめ

  • ✅ セーバソーの故障・寿命に悩まされてきた方
  • ✅ 振動で蓄電池の接合部が傷むのを防ぎたい方
  • ✅ 木材255mm・パイプ外径130mmの切断能力が必要な方
  • ✅ 解体現場など過酷な環境で毎日使う方
  • ✅ すでにHiKOKIの36Vマルチボルト蓄電池を持っている方
  • ✅ ストローク量32mmの太物切断力が欲しい方
  • ❌ 狭所での取り回しを最優先する方(→2.9kgのCR36DMAが軽量)
  • ❌ オービタル機構で粗切断を速めたい方(→CR36DAが搭載)

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HiKOKI CR36DSAとは?耐久性を徹底追求したセーバソー

 CR36DSAは、HiKOKIのマルチボルト蓄電池で駆動するコードレスセーバソーです。
 切断能力は軟鋼パイプ・塩ビパイプともに外径130mm、木材厚さ255mm、軟鋼板厚さ19mm。ストローク量は32mmで、ストローク数は低速0〜1,500、中速0〜2,000、高速0〜2,300、最高速0〜2,600min⁻¹の4段階です。

HiKOKI CR36DSA のスペック・仕様

HiKOKI CR36DSA 製品画像
画像出典:HiKOKI公式サイト
項目仕様
型番CR36DSA
電圧マルチボルト36V(18V蓄電池も使用可)
切断能力軟鋼パイプ 外径130mm
塩ビパイプ 外径130mm
木材 厚さ255mm
軟鋼板 厚さ19mm
ストローク数(4段)低速 0〜1,500
中速 0〜2,000
高速 0〜2,300
最高速 0〜2,600min⁻¹
ストローク量32mm
機体寸法
質量
470×240×91mm
4.3kg
(BSL36A18X装着時)
無負荷振動値7.8m/s²(リニアガイド式カウンタウェイト)
1充電あたりの作業量木材SPF2×10材(38×235mm)80カット
鋼管(外径34×厚さ3mm)45カット
蓄電池 / 充電時間BSL36A18X(36V-2.5Ah/18V-5.0Ah)
実用約19分・満充電約25分
主な機能ローラーサポート構造、電池防振構造
ツールレスブレード交換、大形フック、LEDライト
希望小売価格CR36DSA(2XPZ) 91,000円
(NN) 43,000円
(いずれも税別)

HiKOKI CR36DSAの主な特徴・機能

① 電池防振構造で接合部への負担を約66%低減

 CR36DSA最大の特徴が電池防振構造です。セーバソーの強い振動は蓄電池の装着部に集中し、接点の摩耗やラッチの破損を招きます。
 CR36DSAは本体と蓄電池の間に防振構造を設けることで、接合部への負担を約66%低減。蓄電池側の寿命まで守る設計になっています。

② ローラーサポート構造をニードルベアリング化

 従来は焼結メタルだった軸受け部を、ニードルベアリングへ改良しています。ニードルベアリングは面圧を分散して摩擦を減らすため、往復運動による摩耗が大幅に抑えられます。
 セーバソーは1分間に数千回の往復を繰り返す工具なので、この改良が機械寿命に与える影響は大きくなります。

③ ストローク量32mm・木材255mmの高い切断能力

 ストローク量は32mmと大きく、1往復あたりの切削量が多いため太物でも早く切り進めます。
 切断能力は木材厚さ255mm、軟鋼パイプ・塩ビパイプ外径130mm、軟鋼板厚さ19mm。
 梁の切断から配管撤去まで、解体作業で必要な材料をひと通りカバーします。

④ リニアガイド式カウンタウェイトで無負荷振動値7.8m/s²

 防振機構にはリニアガイド式カウンタウェイトを採用し、無負荷振動値7.8m/s²を実現。セーバソーは構造上どうしても振動が大きくなる工具ですが、カウンタウェイトが往復運動の反動を打ち消すことで、手に返る振動を抑えています。
 これが電池防振構造と合わさり、本体・蓄電池・作業者の3方向に効いてきます。

⑤ 堅牢アルミハウジングとツールレス機構

 ハウジングは堅牢なアルミ構造で、落下や打痕に強い設計です。ブレード交換はツールレスで素早く行え、大形フックは足場や梁に掛けやすい形状。LEDライトも搭載しています。
 (2XPZ)仕様には専用ケースが付属し、現場への持ち運びと保管がしやすくなっています。

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HiKOKI CR36DSA vs マキタ JR001G 徹底比較

項目HiKOKI CR36DSAマキタ JR001G
電圧マルチボルト36V(18V兼用)40Vmax
軟鋼パイプ切断能力◎ 外径130mm◎ 外径130mm
木材切断能力◎ 厚さ255mm◎ 厚さ255mm
ストローク数○ 4段 最高0〜2,600min⁻¹◎ 0〜3,000min⁻¹
ストローク量◎ 32mm◎ 32mm
オービタル機構△ なし△ なし
耐久性の作り込み◎ 電池防振構造+ニードルベアリング○ 標準
質量△ 4.3kg◎ 4.2kg
機体寸法470×240×91mm457×88×233mm
本体のみ価格(税別)43,000円41,100円

 切断能力とストローク量は互角ですが、最高ストローク数(3,000対2,600min⁻¹)ではJR001G、耐久性の作り込みではCR36DSAが優位です。
 CR36DSAの電池防振構造とニードルベアリング化は他社があまり訴求しない領域で、「工具も蓄電池も長持ちさせたい」という運用重視の方に刺さります。
 速さ優先ならJR001G、壊れにくさ優先ならCR36DSAです。

HiKOKI CR36DSAの口コミ・評判

「電池の装着部がガタつきにくく、電池防振構造の効果を実感できるという評価が見られます。」

ネット上の評価傾向より

「木材255mmとストローク32mmで、梁の切断がスムーズ。速度は最高2,600min⁻¹と控えめですが、実務で困ることはありません。」

ネット上の評価傾向より

「アルミハウジングが頑丈で、現場でぶつけても割れません。道具としての安心感がある一台です。」

ネット上の評価傾向より

「オービタルがないので木材の粗切断はやや遅め。速さを求めるなら他機種ですが、耐久性重視ならこれで正解だと思います。」

ネット上の評価傾向より

よくある質問(FAQ)

Q. CR36DSAとCR36DAの違いは何ですか?

A. 木材の切断能力(CR36DSAが255mm、CR36DAが120mm)、最高ストローク数(2,600min⁻¹と3,000min⁻¹)、オービタル機構の有無(CR36DAのみ搭載)が主な違いです。CR36DSAは電池防振構造とニードルベアリングによる耐久性、CR36DAはツイン回転式カウンタウェイトとオービタルによる切断効率が強みです。

Q. 電池防振構造とは具体的にどういうものですか?

A. セーバソーの往復振動が蓄電池の装着部へ直接伝わらないよう、本体と蓄電池の接合部に防振機構を設けた構造です。カタログでは接合部への負担を約66%低減とされています。蓄電池は高価な部品なので、この構造は本体寿命だけでなく蓄電池の維持コストにも効いてきます。

Q. 18Vのリチウムイオン電池でも使えますか?

A. 使えます。マルチボルト蓄電池は工具側が36V/18Vを自動判別する方式のため、HiKOKIの18V蓄電池でも動作します。ただし出力が下がり、木材255mmといった太物では切断速度が落ちます。カタログ性能を引き出すにはBSL36A18Xなどのマルチボルト蓄電池の使用をおすすめします。

まとめ|HiKOKI CR36DSAは「壊れにくさ」で選ぶセーバソー

 HiKOKI CR36DSAは、電池接合部への負担を約66%低減する電池防振構造と、ニードルベアリング化したローラーサポート構造によって耐久性を徹底追求した36Vマルチボルト対応のコードレスセーバソーです。
 木材厚さ255mm、軟鋼パイプ外径130mm、ストローク量32mmという切断能力に加え、リニアガイド式カウンタウェイトで無負荷振動値7.8m/s²を実現。解体現場のように工具が過酷に扱われる環境で、本体も蓄電池も長持ちさせたい方に向いた一台です。

  • ✅ 電池防振構造で接合部への負担を約66%低減
  • ✅ ローラーサポート構造をニードルベアリング化し高耐久
  • ✅ 木材255mm・パイプ外径130mm・ストローク量32mm
  • ✅ リニアガイド式カウンタウェイトで無負荷振動値7.8m/s²
  • ✅ 軽さ重視ならCR36DMA、オービタル重視ならCR36DAへ

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