マキタのCL202FDは、10.8Vスライド式バッテリを使う紙パック式の充電式クリーナです。2026年10月に発売された新製品で、好評発売中のサイクロン一体式CL200FDの兄弟機にあたります。
標準小売価格は、バッテリと充電器が付くCL202FDSHWが31,000円、本体のみのCL202FDZWが15,500円(税別)。本記事ではマキタのカタログをもとに、スペックと特徴、CL200FDや従来機CL107FDとの違い、HiKOKIとの比較までまとめます。
結論:CL202FDはこんな方におすすめ
✅ ゴミ捨てで手を汚したくない方(紙パック式)
✅ 0.78kgの軽さで高い所や階段も掃除したい方
✅ オフィス・店舗・病院など音に気を使う場所で使う方
✅ 10.8Vスライド式バッテリをすでに持っている方
❌ 紙パック代をかけたくない方(→サイクロン一体式のCL200FD)
❌ 1回の充電で長く使いたい方(→5Ahバッテリ付きのCL200FDSTW)
マキタ CL202FD(CL202FDSHW/CL202FDZW)
マキタ CL200FD(サイクロン一体式)
マキタ A-48511(抗菌紙パック10枚入り)
▼動画でも解説しています(約9分)
CL202FDとは?価格とセット内容
CL202FDは「軽くて驚くほど静か」をうたう10.8Vのスティック型クリーナです。モータはハイパワーブラシレスモータで、フロントカバーを開けて紙パックごとゴミを捨てる紙パック式。家庭の掃除から清掃業の現場まで想定されています。

| モデル | 内容 | 標準小売価格(税別) |
| CL202FDSHW | バッテリBL1015(1.5Ah)×1・充電器DC10SA付 | 31,000円 |
| CL202FDZW | 本体のみ(バッテリ・充電器別売) | 15,500円 |
ZWにバッテリBL1015(8,200円)と充電器DC10SA(9,400円)を別に買うと合計33,100円。SHWのほうが2,100円安いので、10.8Vのバッテリと充電器を持っていない方はSHWが割安です。
CL202FDの主要スペック

| 項目 | CL202FDSHW |
| 集じん方式 | 紙パック式(ダストバッグ併用可) |
| 集じん容量 | ダストバッグ500mL/紙パック330mL |
| 吸込仕事率 | パワフル50W/強27W/標準15W |
| 運転音 | パワフル63dB(A)/強59dB(A)/標準55dB(A) |
| 電源 | 直流10.8V(スライド式)1.5Ah |
| 連続使用時間 | パワフル約6分/強約12分/標準約20分 |
| 充電時間 | 約22分(BL1015・DC10SA) |
| 本機寸法 | 1,010×96×130mm(パイプ・ノズル付) |
| 質量 | 0.78kg(バッテリ含む・ノズル・パイプ除く) |
| 標準付属品 | 抗菌紙パック10枚・高機能ダストバッグ・ノズル・ストレートパイプ(ロック付)・サッシノズル・ノズルホルダ |
CL202FDの主な特徴
①吸込仕事率50Wの紙パック式

パワフルモードの吸込仕事率は50W。カタログでは当社10.8V機比で約50%アップとされ、従来の10.8V紙パック式CL107FD(32W)の約1.6倍です。サイクロン一体式のCL200FD(45W)も上回ります。
②バッテリ込み0.78kgの軽さ
質量はBL1015装着時で0.78kg(ノズル・パイプ除く)。CL107FDの1.1kgより0.32kg、CL200FDSHWの0.81kgより30g軽く、高い棚の上や階段、車内など腕を持ち上げて使う場面で負担が減ります。
③パワフルでも63dB(A)の静音設計
小型ファンを内蔵したモータと吸音スポンジで風切り音を抑え、運転音はパワフル63dB(A)・強59dB(A)・標準55dB(A)。CL107FDのパワフル73dB(A)より10dB低く、人の往来が多い施設や早朝・夜間の掃除にも使いやすくなっています。

④紙パックとダストバッグを選べる
フロントカバー開閉ボタンでカバーを開け、紙パック(330mL)ごと捨てられるので手が汚れません。標準付属の高機能ダストバッグ(500mL)は捕集効率が高く、花粉やハウスダストなど細かなゴミ向き。不織布で繰り返し使えるダストバッグ(A-43957・170円)も別売で用意されています。
⑤CL200FDと共通の使いやすさ
ノズル可動部の中心を後ろタイヤの軸上に置いたノズルで、じゅうたんでも操作が軽いのが特長。パワフル・強・標準の3モードはワンタッチスイッチで連続運転でき、ロック付きパイプと高輝度LEDライトも備えます。先端アタッチメント6種もCL200FDと共通です。

マキタ CL202FD(CL202FDSHW/CL202FDZW)
マキタ CL200FD(サイクロン一体式)
マキタ A-48511(抗菌紙パック10枚入り)
CL202FDとCL200FD・CL107FDの違い

| 項目 | CL202FD(新) | CL200FD | CL107FD |
| 集じん方式 | 紙パック式 | サイクロン一体式 | 紙パック式 |
| 吸込仕事率(最大) | 50W | 45W | 32W |
| 集じん容量 | 紙パック330mL | 250mL | 紙パック330mL |
| 質量(1.5Ah時) | 0.78kg | 0.81kg | 1.1kg |
| 運転音(最大) | 63dB(A) | 63dB(A) | 73dB(A) |
| パワフルの連続使用 | 約6分 | 約6分 | 約10分 |
| SHW(税別) | 31,000円 | 33,600円 | 24,400円 |
| ZW(税別) | 15,500円 | 18,100円 | 8,900円 |
CL200FDと比べると、CL202FDは吸込仕事率が5W高く30g軽いうえ、価格もSHW・ZWとも2,600円安い設定です。分かれ目は集じん方式で、手早く清潔にゴミを捨てたいならCL202FD、紙パック代をかけたくない方や5Ahバッテリ付きのSTW(42,100円)を選びたい方はCL200FDが向きます。方式ごとの向き不向きは集じん方式比較でまとめています。
CL107FDからは吸込・軽さ・静かさが進化した一方、SHWは6,600円高く、パワフルの連続使用は約10分から約6分に短くなります。価格重視ならCL107FDも候補です。
マキタ CL202FD vs HiKOKI R12DB 徹底比較
| 項目 | マキタ CL202FDSHW | HiKOKI R12DB(ESB) |
| 電源 | 10.8V 1.5Ah | 10.8V 1.5Ah |
| 吸込仕事率 | 50/27/15W | 45/21/9W |
| ゴミ捨て | 紙パック330mL | ダストケース280mL |
| 質量 | 0.78kg | 0.8kg |
| 連続使用時間 | 約6/12/20分 | 約7/15/28分 |
| 標準価格(税別) | 31,000円 | 43,200円 |
HiKOKIの10.8V機R12DBは、ダストケースを外してダストスクレーパーでゴミを引き出す方式です。吸込仕事率と価格(12,200円安い)、ゴミに触れない手軽さはCL202FD、運転時間はR12DBがやや長めという違いがあります。マキタの10.8Vバッテリを使っている方にはCL202FDが合理的です。
別販品:サイクロンアタッチメントと消耗品

カタログの別販品欄には、CL202FD用としてロック付ショートサイクロンアタッチメント(A-72453・集じん容量250mL・3,500円)とロック付サイクロンアタッチメント(A-72687・400mL・3,700円)が載っています。ストレートパイプ340(459481-9・490円)を併用すれば全長も変わりません。
| 消耗品 | 部品番号 | 価格(税別) |
| 抗菌紙パック(10枚入り) | A-48511 | 650円 |
| ダストバッグ(1枚入り) | A-43957 | 170円 |
| 高機能ダストバッグ(1枚入り) | A-58257 | 1,000円 |
| バルブステーコンプリート | 140K08-9 | 320円 |
抗菌紙パックは1枚あたり65円。繰り返し使えるダストバッグと使い分ければ、ランニングコストを抑えられます。
購入前の注意点(バッテリ・充電器)
CL202FDZWは本体のみなので、10.8Vスライド式バッテリと充電器が別に必要です。カタログの連続使用時間は1.5Ah(BL1015)の値だけなので、長く使いたい場合は大容量のBL1050BやBL1040Bを組み合わせるのが現実的です。
| バッテリ | 部品番号 | 価格(税別) | 充電時間(DC10SA) |
| BL1050B(Typ.5Ah) | A-77213 | 18,900円 | 約75分 |
| BL1040B(4.0Ah) | A-59863 | 13,900円 | 約60分 |
| BL1020B(2.0Ah) | A-73075 | 9,200円 | 約30分 |
| BL1015(1.5Ah) | A-59841 | 8,200円 | 約22分 |
充電器は急速のDC10SA(9,400円)と、DC10WC(6,900円・BL1015で約50分)の2種類。10.8Vクリーナ全体の位置づけは10.8Vクリーナー4機種比較もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. CL202FDSHWとCL202FDZWの違いは?
A. SHWはBL1015(1.5Ah)と充電器DC10SA付きで31,000円、ZWは本体のみで15,500円(税別)です。10.8Vスライド式のバッテリと充電器をお持ちならZWで足ります。
Q. 今使っている紙パックは使えますか?
A. CL202FDの抗菌紙パックの部品番号はA-48511です。お手持ちの紙パックが同じ部品番号なら使えます。違う番号の場合は適用モデルを確認してください。
Q. 18Vのクリーナとどちらがよいですか?
A. 軽さと静かさならCL202FD、広い床を長時間掃除するなら18V機が向きます。18Vの入門機ならCL180DBBも選択肢です。
まとめ
✅ CL202FDは10.8Vの紙パック式クリーナ(SHW 31,000円・ZW 15,500円)
✅ 吸込仕事率50W・0.78kg・標準モード55dB(A)
✅ CL200FDより5W強く30g軽く、2,600円安い。違いは集じん方式
✅ CL107FDから吸込・軽さ・静かさが進化(価格は上がった)
ゴミ捨ての手軽さと静かさを重視するなら、CL202FDは10.8Vクリーナの有力候補です。
マキタ CL202FD(CL202FDSHW/CL202FDZW)
マキタ CL200FD(サイクロン一体式)
マキタ A-48511(抗菌紙パック10枚入り)


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