マキタの18V充電式ヘッジトリマ(公式表記は生垣バリカン)から、プロ向けのMUH500D・MUH503SDと、家庭向けのMUH468D・MUH467Dの4機種を比較します。
刃物長は460〜500mmとほぼ同じでも、本体価格は26,600円〜60,600円と倍以上の差があります。公式スペックで4機種の違いを整理し、HiKOKIの18V機とも比較しながら、どれを選ぶべきかを解説します。
結論:18Vヘッジトリマはこう選ぶ
✅ 側面・上面を回転式ハンドルで刈りたい方(→MUH500D)
✅ エンジン式から軽い充電式に替えたいプロ(→MUH503SD:3.4kg)
✅ 家庭用でもブラシレスで長く使いたい方(→MUH468D)
✅ できるだけ安く始めたい方(→MUH467D:本体26,600円)
✅ 手持ちの18Vバッテリーを活かしたい方(→4機種とも本体のみあり)
❌ 雨の日も作業するプロ(→IPX4の40Vmaxヘッジトリマ)
マキタ MUH500D(500mm・回転式ハンドル)
マキタ MUH503SD(500mm・クラス最軽量)
マキタ MUH468D(460mm・ブラシレス)
マキタ MUH467D(460mm・手頃な価格)
MUH500D・MUH503SD・MUH468D・MUH467Dのスペック比較表
マキタ公式サイトの主要機能と標準小売価格(税別)です。
| 項目 | MUH500D | MUH503SD | MUH468D | MUH467D |
| 刃物長 | 500mm | 500mm | 460mm | 460mm |
| ストローク数 | 0〜2,200 | 1,000〜2,200 | 2,000 | 2,000 |
| 変速 | ボタン3段 トリガ | ボタン3段 トリガ | 単速 | 単速 |
| モータ | ブラシレス | ブラシレス+定回転 | ブラシレス | 記載なし |
| エンジン換算 | 22mL | 22mL | ― | ― |
| 全長 | 1,016mm | 953mm | 854mm | 845mm |
| 質量 | 3.8kg | 3.4kg | 2.6kg | 2.6kg |
| 連続運転 | 6.0Ah 高速約1時間 | 6.0Ah 高速約1時間15分 | 6.0Ah 約1時間20分 | 3.0Ah 約48分 |
| 本体のみ | 60,600円 | 59,700円 | 37,500円 | 26,600円 |
ストローク数の単位はmin⁻¹(往復/分)、質量はバッテリー込みです。MUH503SDの刈込幅は450mm。4機種とも防滴・防じん「アプト」です。セットはMUH500DRG(BL1860B×1)94,900円、MUH503SDGX(BL1860B×2)113,900円、MUH468DRG 70,400円、MUH467DWF(BL1830B×1)47,300円です。
4機種の違い|選び方の5つのポイント
① プロ向け2機種と家庭向け2機種

MUH500DとMUH503SDはエンジン式22mLクラスで、ボタン3段+トリガ変速のプロ向け機です。MUH468DとMUH467Dは単速2,000min⁻¹で、質量2.6kgの軽量機。生垣の長さが数十メートル以上ならプロ向け、家まわりなら家庭向けと考えると選びやすくなります。
② MUH500Dは回転式ハンドル、MUH503SDはクラス最軽量

MUH500Dは回転式ハンドルで、側面刈りや上面刈りで持ち方を変えやすいのが強み。大型チップレシーバやカミコミ解除機能も備えます。
MUH503SDは500〜750mmのエンジン同等製品でクラス最軽量(2020年12月・マキタ調べ)とされ、エンジン式と同等のグリップ配置、マグネシウムギヤハウジング、定回転制御を採用。0.4kg軽く、ランタイムも長いのがMUH503SDです。
③ MUH468DとMUH467Dの違いはモータとクランク

MUH468Dはハイパワーブラシレスモータと高耐久の新クランク機構を採用し、6.0Ahで約1時間20分使えます。MUH467Dは公式の機能欄にブラシレスの記載がなく、3.0Ahで約48分。どちらもロックオンスイッチや二重構造の防振を備えます。価格差は本体で10,900円です。
④ 刃の仕様と仕上がり

MUH503SDは偏角拝み刃、MUH500Dは拝み刃形状で、どちらも枝が逃げにくく導入性に優れます。
MUH468Dは偏角拝み3面研磨刃で美しい仕上がりをうたい、別売のウルトラチップスイーパにも対応。
MUH467Dは美しい切り口とスムーズな切断をうたう「新・高級刃」を採用し、超・低騒音も特長です。
⑤ 刃物長のバリエーション
4機種とも別の刃物長の兄弟機があります。MUH500Dは400mmのMUH405D・600mmのMUH600D、MUH503SDは600mmのMUH603SD・750mmのMUH753SD。MUH468DとMUH467Dは300・360・400mmもあり、刈る生垣に合わせて長さを選べるのがマキタの強みです。
▶ 各機種の詳しい解説:MUH405D・MUH500D・MUH600D/MUH503SD・603SD・753SD/MUH467D・MUH468D/MUH367D・MUH368D/18Vバッテリー比較
用途別おすすめ早見表
| 作業内容 | おすすめ | 理由 |
| 側面・上面を持ち替えて刈る | MUH500D | 回転式ハンドル |
| 造園のプロが長時間使う | MUH503SD | 3.4kg・高速約1時間15分 |
| 家庭の生垣を長く使う | MUH468D | ブラシレス・約1時間20分 |
| 年に数回の手入れ | MUH467D | 本体26,600円 |
| 住宅地で音を抑えたい | MUH467D | 超・低騒音 |
| さらに長い生垣 | MUH603SD/MUH753SD | 600・750mmの設定 |
家庭用なら、価格差10,900円でブラシレスになるMUH468Dが長く使えるおすすめの選択です。
マキタ vs HiKOKI 18Vヘッジトリマ比較
HiKOKIの18Vヘッジトリマと比べます。数値は各社の公表値(税別)です。
| 項目 | マキタ MUH468D | マキタ MUH467D | HiKOKI CH1845DA |
| 刃物長 | 460mm | 460mm | 450mm |
| ストローク数 | 2,000 | 2,000 | 1,700 |
| モータ | ブラシレス | DCモーター | DCモーター |
| 質量 | 2.6kg | 2.6kg | 2.2kg |
| 本体価格 | 37,500円 | 26,600円 | 33,400円 |
HiKOKI CH1845DAは2.2kgと軽く、最大切断径15mmを公表しています。ストローク数はマキタの2機種が2,000min⁻¹で約18%多く、同価格帯ならブラシレスのMUH468D、安さならMUH467Dがマキタ側の選択肢です。HiKOKIの18Vヘッジトリマは450mmまでなので、22mLクラスの500mmプロ機を18Vで選べる点もマキタの強みです。
よくある質問(FAQ)
Q. MUH467DとMUH468Dはどちらがおすすめですか?
A. 使用頻度が高いならMUH468Dです。ブラシレスモータで6.0Ah約1時間20分と長く使え、高耐久クランクで長持ちが期待できます。年に数回の手入れならMUH467Dで十分です。
Q. 刃物長と刈込幅はどう違いますか?
A. 刃物長は刃の全長、刈込幅は実際に刈れる幅です。MUH503SDは刃物長500mmに対して刈込幅450mmと公表されています。比較するときは、同じ基準の数値どうしで比べましょう。
まとめ
✅ 回転式ハンドルならMUH500D(22mL・3段変速)
✅ プロの軽さとランタイムならMUH503SD(3.4kg)
✅ 家庭用で長く使うならMUH468D(ブラシレス)
✅ 安く始めるならMUH467D(本体26,600円)
✅ 4機種とも刃物長違いの兄弟機あり
18Vヘッジトリマは、プロ向けの500mm機か、家庭向けの460mm機かで大きく分かれます。刈る生垣の量と使う頻度を考えれば、4機種から最適な1台が選べます。
マキタ MUH500D(500mm・回転式ハンドル)
マキタ MUH503SD(500mm・クラス最軽量)
マキタ MUH468D(460mm・ブラシレス)
マキタ MUH467D(460mm・手頃な価格)


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